食パンって賞味期限が短くて傷みやすいので、気づいたら食べられなくなったりしていることもありますよね。
じゃあ食パンを冷凍したら美味しくなるの?まずくなるの?と気になっている方も多いはず。
食パンは、冷凍保存すると風味が損なわれず、賞味期限より長く美味しく食べることができます。
でも、保存方法を間違ってしまうと、ぱさぱさになったり、もちもち感がなくなったりして美味しく食べられなくなってしまうんです!
今回は、冷凍する際の適切な保存方法から賞味期限まで、パンを美味しく食べつくす方法を解説していきます。
目次
食パンを冷凍して解凍するとまずくなる?

一度に食べきれない食パンは、冷凍して保存するのがベターです。
しかし、ネット上では「冷凍したパンはまずくなる!」という声も。
それはおそらく、冷凍焼けや匂い移りが原因かも。
帰ってきてすぐ冷凍することや、密閉容器で保存することでかなり美味しく食べることができます。
冷蔵庫にしまうのはNG
明日食べるからと食パンを冷蔵庫にしまう人がいますが、これは一番だめです!
パンの主成分であるデンプンが一番劣化しやすいのは0℃付近。
冷蔵室の温度帯は3~5℃なので、冷蔵庫にしまっていると常温より早く美味しさが失われてしまいます。
氷点下で保存ができる冷凍庫にいれると、長持ちもしますし風味も損なわれません。
トーストして食べれば、外はサクッと仲はもちっとした食感がいつでも楽しめます。
冷凍した食パンのほうが好き!という方も多いくらいです。
高級食パンの場合は?
もし、高級食パンなどをトーストせずに食べたい場合は、ラップに包んだまま300Wのレンジで解凍すると、ふわふわもちもちで食べられます。
よく使う500Wや600Wだと、急激な解凍により固くなってしまいやすくなります。
もし出力が変えられないレンジの場合は、様子を見ながら解凍して、温まったらすぐ食べるようにしてくださいね。
食パンを冷凍してそのまま食べるのは美味しい?

クリームパンやチョコパンなどを冷凍してアイスのように食べるのが一昔前に流行しましたが、食パンは冷凍してそのまま食べても美味しいのでしょうか?
人気ユーチューバーのヒカキンさんが、冷凍したパンをそのまま食べてみる動画があったので拝見したところ、夏にいいかも!と、ヒカキンさん的には「アリ」な反応でした。
ただ、冷凍すると水分が抜け、表面についた状態になります。
焼いたり解凍したりしないとぱさぱさ感は否めないので、甘いジャムやクリームと合わせて、飲み物と一緒にたべると美味しいかもしれませんね。
食パンの冷凍保存方法と食べ方を紹介!

食パンを冷凍保存するときは一枚ずつアルミホイルかサランラップに包んで冷凍庫に入れましょう。
冷凍の食パンを食べるとき、ぱさぱさして美味しくないと感じたことはありませんか?
もともと入っていた袋のまま冷凍すると水分が飛んでしまって、パンのしっとり感が失われてしまいやすくなります。
乾燥しないように、面倒でも一枚一枚包んで冷凍しましょう。
ジップロックやフリーザバックに入れることができればなお良いですね!
密閉容器に入れることで、冷凍庫の他の食品のにおいがつきにくく、美味しく食べることができます。
食べ方は凍ったままトーストで!
冷凍した食パンを食べるときは凍ったままトーストしてください!
パンの水分を解凍時の乾燥などで逃がすことなく、もちもちの美味しいトーストが食べられます!
また、長い期間冷凍しすぎてしまった食パンは、フレンチトーストにするのがおススメ!
凍ったパンを自然解凍して水分を飛ばせば、あまーいフレンチトーストの液が中までばっちり染み込んで絶品です!
ぜひ試してみてくださいね。
冷凍食パンの賞味期限はどのくらい?

冷凍した食パンなら賞味期限も結構長持ちするイメージがありますが、大体1か月くらいで食べきってしまうのがおススメです。
パンはもともと、風味や品質を損ないやすい食品。
冷凍していない時の賞味期限も結構短いですよね。
冷凍すれば劣化を遅らせることができますが、時が止まるわけではありません。
美味しく食べるためにも、工夫してはやめに食べきってくださいね。
まとめ
足がはやいパンは、1人暮らしだとあまらせてしまう方も多いですよね。
しっかり小分けにして冷凍すれば、美味しく最後まで食べきることができると思います。
捨てなければいけないパンが出ないように、今回紹介した方法を試してみてくださいね!