洗濯物に「ワカメのような茶色いカス」がついている・・・
その正体は、カビ、洗濯洗剤の残り、衣類の汚れが洗濯槽の裏にこびり付いたものなんです!
この汚れ、オキシクリーンを使えば気持ちいいくらいピロピロワカメが取れるので、
今回はオキシクリーンでの洗濯槽のお掃除方法をご紹介します。
目次
洗濯槽ワカメがなくならない?取り方を紹介!

それでは実際に、洗濯槽ワカメの取り方を紹介していきます。
用意するものと掃除の仕方をそれぞれ説明しますね。
洗濯槽ワカメを取るのに用意するもの
オキシクリーンなど、以下のものをご用意ください。
- オキシクリーン(今回は日本製のものを使用)
- ごみ取りネット(100円ショップなどに売っています)
- キッチンペーパー
この3つです。
洗濯槽ワカメの取り方!
さっそく洗浄していきましょう!
(1)洗濯槽内のほこり取りネットを取り外します。
浮いてきたワカメがほこり取りネットについてしまうのを防ぐためです。
(2)40℃~60℃のお湯を洗濯槽に満水まで注ぎます。
オキシクリーンは40℃~60℃での使用が一番力を発揮すると紹介されている事が多いので、この温度がおすすめです。私は50℃のお湯でやりました。
近くにシャワーがあれば温度設定したお湯をシャワーで注ぐか、バケツリレーでお湯をためていきます。(少ししんどいですが・・・)
(3)オキシクリーンを入れます。
使用目安は水10L=スプーン4杯。
50Lで満水なら20杯を洗濯槽に入れましょう。
(4)「洗いコース」で10分~20分回し、汚れを取ることを繰り返します。
洗いコースで10分~20分回した後、蓋を開けると汚れが浮いているので、用意しておいたごみ取りネットで取り除きます。
そうしたら、再び「洗いコース」で10分~20分回し、汚れを取る。
これを、汚れが少なくなるまで繰り返します。
※オキシクリーンの溶剤効果は20分~6時間です。
この時間内に汚れが少なくなるまで繰り返しましょう。
(5)「通常コース」で洗濯槽を2回回しましょう。
1回のみだと洗濯槽にワカメが中途半端に残っている可能性がありますので、念のため2回回すことをおススメします。
最後に取り外しておいたほこり取りネットを戻し、キッチンペーパーで洗濯槽内に残った汚れなどをふき取ったら終了です。
※もしご自宅の洗濯機に「槽洗浄コース」がついている場合は、回っている間に10分~20分間隔で一時停止をしながら汚れを取り除いてください。
洗濯槽ワカメの原因や予防法を紹介!

これまで洗濯槽ワカメのオキシクリーンによる取り方をご紹介しましたが、そもそも洗濯槽ワカメは何が原因で発生しているのか、どうしたら予防できるのか気になりますよね。
ここでは、洗濯槽ワカメの原因と予防法もお伝えします。
洗濯槽ワカメの原因は?
洗濯槽のワカメ汚れの原因は、カビ、洗剤や柔軟剤の残り、衣類のほこりや汚れです。
放っておくと不衛生なだけでなく、アレルギーなど健康被害を引き起こす可能性もありますよね。
私の場合は洗った洗濯物が常に生乾きのにおい・・・
という被害にあいました。
定期的な洗浄と、毎日ちょっとしたことを心がけるだけで清潔な状態を保てるので、ぜひワカメが出る前にしっかり予防していきましょう。
洗濯槽ワカメの予防法を紹介!
洗濯槽ワカメの予防法としては、次のようなものがあります。
- 洗剤や柔軟剤は適量を使う。入れすぎない。
- 洗濯後のフタは開けておく。
- 洗い終わった洗濯物はすぐ取り出し、放置しない。
- 定期的な槽洗浄(1~3か月に1回)
定期的な槽洗浄は、梅雨時期などカビの繁殖が気になる時期は月1くらいがおすすめです。
洗濯槽はカビや雑菌が好む環境条件がそろっています。
湿気、洗濯洗剤の溶け残りや洗濯物のタンパク質汚れなど。
これに加えて夏の梅雨時期なんかは高めの温度でさらにカビが繁殖していくんですね。
まとめ
私も洗濯槽のフタは開けっ放しで、洗剤や柔軟剤を適量入れることを意識しています。
私の場合めんどうくさがりなので槽洗浄は、3か月に1回、梅雨時期には1回余分にやるくらいですが、紹介した予防法を意識してからは、ワカメさんに出会っていません。
家族の人数が多くて洗濯を回す回数が多い方、年頃のお子さんがいらっしゃって部活などで汚れた服を洗う機会が多い方は、1ヶ月~2か月に1回ほど洗浄したほうがいいかもしれません。
汚れを数年放置していて、今回の方法でも汚れが取りきれない場合は思い切ってプロのクリーニングに依頼するのをおすすめします。
値段も相場約15,000円くらいなので、洗濯機を買い替える事を考えると安く済みます。
クリーニングでしっかり綺麗にしてもらってからは、定期的な槽洗浄と毎日のちょっとした予防で綺麗な洗濯機を保てると思うので、ぜひ実践してみて下さいね。