2020年8月20日放送の「奇跡体験アンビリバボー」では、徳之島に住む島田須尚(しまだすなお)さんと車いす犬ラッキーが登場しました!
番組を見て、
島田須尚さんと車椅子犬ラッキーの話ってどんなだっただろう?
時間はないからざっくりと思い出したい!
などと思った方も多いのではないでしょうか?
そこで!
この記事では、島田須尚さんと車椅子犬ラッキーとの物語について、2分で読めるあらすじやじっくり読みたい方向けの詳細をご紹介したいと思います!
気になる方は最後までぜひご覧ください♪
目次
2分で読める島田須尚と車椅子犬ラッキーの物語あらすじ!
島田須尚(しまだすなお)さんは、徳之島で生活していました。
車椅子犬のラッキーは、生後間もない子犬の時に島田須尚さんに引き取られます。
しかし、1歳前に交通事故に遭ってしまい、下半身不随で獣医からは安楽死も提案される程の状況でした。
島田須尚さんは別の獣医にも見てもらい、そこで提案された車椅子を用意し、ラッキーに装着させます。
それによってラッキーは車椅子犬となり、元気よく走り回るようになったそうです。
島田須尚さんの愛が感じられますね!!
しかしその後、今度は島田須尚さんが胃がんを患い、大手術で入院することになってしまいます。
そこでお見舞いに来てくれたラッキーを見て、今度は自分が頑張る番だと励まされたのだそうです。
ラッキーを島田須尚さんが救って、今度は島田須尚さんがラッキーに救われたんですね!!
このように、犬と人間がお互いに深い絆で結ばれているのは素敵ですよね。
あらすじは以上ですが、じっくり読みたい方は続きをどうぞ!
じっくり読みたい方向け!島田須尚と車椅子犬ラッキーの物語詳細!
それではさっそく、島田須尚さんとラッキーの出会いまでの話から見てみましょう。
仕事一筋の島田須尚さん
島田須尚さんは、徳之島という所に住んでいます。
そこで電気屋を営んでおり、奥さんと3人の子供と、5人で生活していました。
ある時、一人の子供が「犬を飼いたい!」と島田須尚さんに話をしました。
ですが、仕事にしか興味のない島田須尚さんはそれを断ります。
子供は成人して家を出て行きますが、島田須尚さんはさらに仕事に精を出し、事業拡大のために飲食店経営を始めていました。
子犬の寅を拾う
2000年のある日、島田須尚さんの家の前に、子犬が捨てられているのを見つけます。
島田須尚さんはその子犬に餌をあげるようになり、徐々に愛着が湧くようになりました。
しかし、その子犬は突然姿を見せなくなりました。
気になった島田須尚さんは、近くの保健所に向かいました。そこで、その子犬が殺処分寸前の状態であることを発見します。
島田須尚さんは愛着の湧いていたその子犬を引き取る決断をし、「寅」と名前を付けました。
それからは、仕事一筋だった島田須尚さんは朝も晩も寅との散歩を欠かさず、楽しい生活を送られます。
寅との出会いによって、犬への愛着の湧いた島田須尚さんと、後にラッキーとの物語が紡がれるようになるのです。
ラッキーとの出会い
それから12年が経ち、島田須尚さんは、生後間もない子犬を見つけました。
この子犬がラッキーです。
この時、この子犬は、まだ目も開かない生後間もない状況の上、母親や兄弟たちが既に亡くなっていました。。。
そこで島田須尚さんは、この子犬を引き取ることを決意します。
そして島田須尚さんの奥さんが、「島田須尚さんの元にきたことが幸運になれば」と、その子犬に「ラッキー」と名付けました。
これが2012年11月のことでした。
ラッキー、交通事故に遭う
2013年11月、ラッキーが島田須尚(しまだすなお)さんに引き取られた1年後のある日、ラッキーが交通事故に遭ってしまいます。
徳之島には犬を診る獣医がいないため、牛専門の医師にラッキーを診察してもらいました。
命には別状はないものの、下半身付随で背骨が折れてしまい、治ることは無いという残酷な診断結果となりました。
安楽死を勧められた島田須尚さんは、諦めきれずに沖縄本土にいる息子に連絡し、沖縄本土の犬専門の獣医に見せてもらいました。
しかし、犬専門の獣医にも下半身は回復することはないと言われてしまいます。
ただその代わり、車椅子を勧められました。
そこで島田須尚さんは、ラッキーにクリスマスプレゼントとして、オーダーメイドのラッキー専用車椅子を作りました。
ラッキーがそれを装着すると、元気よく走り回る姿を見せてくれるようになりました。
島田須尚が胃がんで入院
ラッキーが車椅子をつけながらも元気に走れるまで回復したのも束の間、今度は島田須尚さんが胃がんを患ってしまいました。
2016年に胃の3分の2を切除するという大手術を受けることに。
この時、長女がお見舞いとして、大阪から帰省し毎日来てくれていましたが、そこにはラッキーも一緒に来てくれてました。
島田須尚さんは、車椅子でも元気なラッキーを見て、今度は自分が頑張る番だと励まされました。
そして、今でも介護が必要なラッキーが天寿を全うできるように、これからも頑張って生きていくことを心に決めました。
島田須尚さんと車椅子犬ラッキーは、共に支え合って生きていることがよく分かるお話でした。
動物と人が強い絆で結ばれていてそれをお互いに感じられるのはとても幸せなことですよね!
犬や動物を飼われている方、飼われたことのある方にとっては、特に感動させられ、命というものについて考えさせられる物語だったと思います。
島田須尚と車椅子犬ラッキーに関するまとめ
今回は、「奇跡体験アンビリバボー」にて放送された、島田須尚さんと車椅子犬ラッキーの物語についてご紹介しました♪
まとめると
- 胃がんで大手術を受けることになった島田須尚さんと、交通事故に遭ったラッキーとの支え合いの絆の物語!
という内容でした!
今では、島田須尚さんとラッキーは、ボランティアで一緒に徳之島のごみ拾いをしたり、離れて暮らす子供たちに手料理を作ったり、奥さんと旅行に行ったりと、とても充実した幸せな毎日を送られているそうです!
ラッキーに出会って、人生が大きく変わったということが分かりますよね!本当に良かったです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪