社会人になると、上司からの飲み会に誘われた経験は誰でもあるでしょう。
適当な理由をつけて帰りたいところだけど、そのあとの上司との関係性に大きく影響すると考えると、たいていの方は
「はい!大丈夫ですよ!!」
と答えるかと思います。
気兼ねなくいける同僚との飲み会、友達、合コンならすんなり断れるけど、上司となるとなかなか断りずらいですよね。
そこで上司の飲み会の誘いをあと腐れなく断るやり方(メール)の書き方や例文を紹介します。
目次
上司の飲み会を断る理由も付けて返信しよう!

ここで紹介する飲み会の断り方は4通りあり、
- 体調不良
- 家族による事情
- お酒が飲めない理由を作る
- 女性ならではの理由
があります。
一つずつ解説していきますね。
体調不良
最も無難で断りやすい方法ですが、あまり断ると突っ込まれることもあるので、少し日をあけてから使わないと無理やり連れてかれることも笑。
コツとしては、「熱がある」など見てすぐバレそうな理由ではなく、「寒気がする」「お腹の調子が悪い」などが信じてもらいやすいです。
家族による事情
家族を断る理由にすることで相手も深く聞いてこれないのでとても断りやすい方法でしょう。
例えば、
「家族の誰かが病気にかかったから、見てないといけない」
「奥さんの体調が悪い」
「また家族と食事をする約束がある」
などあります。
家族を大事しているイメージを持たれますが、あまり断ると、「ノリが悪い」、「たまには顔をだせよ」などいわれることも。。。
注意点として家族の病気は、あとあとバレそうな理由をつけず、シンプルに風邪で寝込んでいる程度にしておきましょう。
お酒が飲めない理由を言う
お酒がどうしても飲めない事情を話すことも飲み会を回避する手段として有効です。
「健康診断で肝臓に問題がでたので」
「医者から止められてる」
など、体に問題がある場合は飲むわけにはいかないので、強要されることは少ないでしょう。
また、
「知り合いを迎えに行くから」
と車に乗る理由を伝えるのも効果的です。
自分一人だけなら「タクシーや代行がある」言われるかもですが、第三者の存在を伝えることでスムーズに断れます。
女性ならではの理由
女性限定ですが、相手が男性の上司でしたら深く聞けないでしょうし、また同性相手なら理解されやすいでしょう。
伝える際も「体調が優れない」とだけ伝えれば、たいていの方は納得してくれると思います。
男性に伝えるのに抵抗があれば、女性の上司にいえばすぐに了承してくれるはずです。
上司の飲み会の断り方のメール例文を紹介!

上司に納得させやすい例文も紹介していきますが、いつも同じパターンで断りすぎると、突っ込まれることもあるので注意しましょう。
では例文を載せていきます。
○○課長
お疲れ様です。
本日は食事にお誘いいただきありがとうございます。
誠に伝えにくいのですが、ここ最近体調が優ず、寒気や疲労感を感じているため、お酒を控えています。
とても残念ですが、今回は欠席させて頂きます。
体調がよくなったこちらからお誘いさせていただればと思います。
こういった感じです。
上記でも伝えていますが、体調不良は何度も使えるわけではなく、たまに使うことによって効果を発揮します笑。
また、相手が納得してくれそうな理由を具体的に伝えるのが大切。
最後に断ってしまった理由から、こちらから誘うというのも印象が良くなります。
ただ、言ったからには誘わないと、「社交辞令かよ」と疑いをかけられるので、注意が必要です。
別の例文ですと、
お疲れ様です。お声をかけていただき、ありがとうございます。
せっかく誘っていただいたのですが、ここ最近体調がすぐれていなくお酒を控えています。
とても残念ですが、今回は遠慮させていただきます。ぜひ、楽しんできてください!
など、最後に一言付け加えることで、また誘いたくなるような印象をもたれやすくなります。
まとめ
管理人さっくも上司との飲み会が苦手だったので、いつも断れずにいました。
ですが、断ってはいけない理由はハッキリいってないので、自分の時間を有意義に使うのがおすすめです。
とはいえ、断り方も考えて、相手を不快にさせないようにしたほうが賢いやり方でし、大人として最低限のマナーを守り断りましょう。