オキシクリーンで風呂釜が壊れる？正しいやり方と注意点を解説！

オキシクリーンで風呂釜が壊れる？

オキシクリーンで風呂釜が壊れることはありません。

ただし、エコキュートの場合は使用できないことが多いので注意が必要です。

私の家もエコキュートを使用しているのですが、取扱説明書には専用の洗剤を使うよう記載がありました。

このようにメーカーによっては使用する洗剤を指定されている可能性もありますので、一度確認したほうがいいでしょう。

確認しないまま、オキシクリーンを使用して壊れてしまった場合には保証の対象外となってしまいますので気をつけてくださいね。

オキシクリーン自体は除菌・消臭効果があり風呂釜掃除にはぴったりの洗剤です。

ただし、金属全般と相性が悪いです。

変色する恐れがあるので、付着した場合にすぐ落とすようにしてください。

オキシクリーンには界面活性剤が入っておらず、お肌や環境にも優しいので、お風呂場にも安心して使うことができます。

確認の上、ぜひ風呂釜の掃除にチャンレンジしてみてくださいね。

オキシクリーンで風呂釜掃除の注意点とは？

オキシクリーンで風呂釜を掃除する際の注意点についてお話しします。

注意する点は主に4つあります。

• つけ置き時間は6時間まで
• ステンレス製・天然木製には使えない
• ゴム手袋や換気をする
• 熱湯を使わない

つけ置きは6時間まで

オキシクリーンでつけ置きする時間は20分〜長くても6時間までにしてください。

なぜなら、オキシクリーンの説明にて最大6時間までと定められているからです。

それ以上つけ置きしても汚れの落ち方は変わりませんし、定められた時間以上行うのはオススメできないのでやめましょう。

ステンレス製・天然木製には使用しない

オキシクリーンには相性の悪いものがあります。

それは、ステンレス製や天然木製です。

それらに使用した場合、変色する恐れがあります。

風呂釜の掃除をする際には、まず浴槽がステンレスや天然木製でないか確認することが大切です。

ゴム手袋や換気をする

オキシクリーンは酸素系漂白剤です。

塩素系のような独特な匂いがないので、油断しがちですが換気は必要です。

オキシクリーンはアルカリ性の洗剤のため、手につくと荒れる可能性があります。

実際、私も素手で触ってしまったことがありますが、ずっとぬるぬるしていてなかなか落ちませんでした。

必ずゴム手袋をつけて行うようにしてくださいね。

熱湯を使わない

オキシクリーンは40℃〜60℃が本領を発揮できる温度です。

熱湯のほうが溶ける気がしますが、せっかくの汚れを落とす力が損なわれてしまいます。

オキシクリーンが力を発揮できる適温を守ってくださいね。

オキシクリーンで風呂釜掃除の正しいやり方とは？

オキシクリーンでの風呂釜掃除の正しいやり方についてご説明します。

1. 浴槽にお湯をためる
2. オキシクリーンを入れる
3. 追い焚きをする
4. つけ置きをする
5. お湯を抜く→水をためる→追い焚きを2〜3回繰り返す
6. 念入りにすすぎをして終了

基本の流れは上記のようになります。

水の量はフィルターより少し上くらいまで入れてください。

オキシクリーンの量は、水の量や汚れによって調整しましょう。

オキシクリーンは完全に溶かすことが重要なので、浴槽に入れたらしっかりかき混ぜてください。

混ぜるのが難しいのであれば、あらかじめ溶かしたオキシクリーンを入れる方法もありますので試してみてくださいね。

使用するのは普通の「オキシクリーン」か「オキシクリーンEX」を選びましょう。

オキシクリーンEXには界面活性剤が入っていますが、その分洗浄力が高いです。

数年手をつけていないという場合にはこちらのほうがオススメです。

つけ置きする際に、お風呂の椅子や洗面器、おもちゃなどを入れておくと一緒にきれいにできるのでオススメです。

正しいやり方を守って、しっかり風呂釜を掃除してくださいね。

まとめ

オキシクリーンは正しく使えば、風呂釜が壊れることはありません。

ただし、ご家庭でエコキュートを使用している場合は使用できない場合が多いです。

もし故障した場合は保証の対象外になるため、事前に確認することをオススメします。

掃除を行う際、つけ置く時間は6時間を目処にしてください。

その他にもお湯の温度や風呂釜の素材には注意が必要です。

掃除中は換気をすることも忘れないでくださいね。

オキシクリーンは強い洗浄力があるので、風呂釜掃除にもってこいのアイテムです。

正しい使い方をして、きれいなお風呂でスッキリしてくださいね。