子育て

かまぼこは何歳から食べても良い?アレルギーや子供に与えるときの注意点!

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かまぼこは、白身魚のすり身を主材料としているので、手軽にタンパク質を摂取できる食品として有名ですよね。

 

かまぼこを赤ちゃんに食べさせて良い年齢は、1歳から1歳半以降の離乳食完了期以降と言われています。

 

かまぼこは、赤ちゃんにとって塩分が多すぎるなどの注意しなければならない点がいくつかあります。

 

知らずに赤ちゃんにあげてしまうと健康を害してしまう可能性があります。

 

この記事では、かまぼこを食べさせる上で絶対知っておきたい知識を紹介しておりますので、是非参考にしてください。

 

かまぼこは何歳から食べても良い?

赤ちゃんがかまぼこを食べて良い年齢は、1歳から1歳半の離乳食完了期以降になります。

 

かまぼこは、魚肉のすり身を練り合わせて加熱した練り物になります。

魚肉に塩を混ぜてすり潰すとタンパク質が溶け出て、タンパク質の形状が変わり加熱することであの歯応えと弾力ができるのです。

 

この弾力と塩が要注意なのです。

 

弾力がありすぎるので、離乳食中の赤ちゃんが噛みちぎれないので食べさせては危険です。

しっかり噛みちぎれるようになるか、とにかく小さくして食べさせることが必要です。

 

また、弾力を出すために塩も多く使用されており、強い塩分は赤ちゃんの内臓に負担をかけるので避けるべきでしょう。

 

1歳から1歳半の離乳食完了期以降であれば消化能力は向上しており、食べれる食品数が増えています。

かまぼこを食べさせる時は、上記注意点を考慮し、小さじ1杯程度を目安小さく刻んで食べさせるなどの工夫をして下さい

 

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かまぼこは離乳食に使っても大丈夫?

 

かまぼこを離乳食に使うのはNGです。

 

かまぼこには、次のような注意すべき特徴があります。

  • 塩分が多すぎる
  • 弾力があって噛みちぎりにくい
  • 食品添加物が入っている

 

1つ目の「弾力があって噛みちぎりにくい」は、赤ちゃんは顎の筋肉や歯が未成熟であるため噛みちぎれません。

噛みちぎれずに飲み込んでしまうと喉に詰まらせてしまう可能性もありますし、大きな固形物は内臓にも負担をかけることになるので注意が必要です。

 

2つ目の「塩分が多い」は、文字の通りです。

かまぼこには100gあたり2.3gから2.7gの塩分が含まれています。

1歳から2歳の赤ちゃんの塩分の摂取上限は1日3.5gと言われているので、塩分の多いかまぼこは注意が必要です。

 

3つ目の「食品添加物が入っている」は、かまぼこの味や形や賞味期限のために食品添加物が入っています。

食べさせるなら、少し値段は上がりますが無添加のかまぼこを選ぶといいでしょう。

 

かまぼこのアレルギーや栄養成分は?

かまぼこには基本的にはアレルギー成分が入っていないものが多いので安心して食べれます。

 

アレルギー成分はないと言いましたが、かまぼこのパッケージには「原材料がカニやエビを捕食しています」と注意書きがされていることがあります。

この注意書きを見ると、カニやえびなどの甲殻類アレルギーの方は食べてはいけないと思いますよね。

 

これは、表示義務はないものの食品メーカーが消費者に丁寧に知らせるために書いているものです。

この件について、消費者庁もすり身の魚が捕食したえびやカニまでは完全に排除できないが、問題視する必要はないという見解を示しています。

 

しかし、ごく少量でもアレルギー反応が出る可能性があることはくれぐれも忘れないでください。

 

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かまぼこを子供に与える時の注意点について!

子供にかまぼこを与える時の注意点について3つ解説します。

今から説明するポイントを押さえるだけで、かまぼこをより安全に食べさせることができるよになりますので、ぜひ参考にして下さい。

 

小さく切る

かまぼこはとにかく弾力があり過ぎて赤ちゃんには噛みちぎるのが難しい食品です。

噛まずに飲み込んでしまって喉につまらせる危険性もあります。

 

小さく切る目安は、1センチ程度がいいと言われています。

このくらいの大きさにしてあげると赤ちゃんも自分で噛み切れるでしょう。

 

しかし、赤ちゃんによって噛む力や飲み込む力がまだ弱い子もいますので、もっと小さく切ったり、スプーンであらかじめ潰して食べさせるなどの工夫も必要です。

 

塩抜きをする

かまぼこに塩分が多いのは何度も紹介しました。

そこで、熱湯で2〜3分くらい茹でて塩分を抜く、「塩抜き」が大切になります。

 

塩抜きのポイントは、大きな塊で茹でるのではなく、小さく切ってから塩抜きするとより効果的に塩分を抜くことができます。

 

添加が無いものを選ぶ

かまぼこには、保存期間を伸ばす目的や形を形成するために食品添加物が入っています。

 

現代において、食品添加物がない食事をする方が難しいので過度に神経を尖らせる必要はないですが、避けれるなら避けた方が良いですね。

なので、赤ちゃんに食べさせるかまぼこは少し値段は高くなりますが、無添加にこだわったかまぼこを食べさせてあげるといいですね。

 

まとめ

魚肉をすりつぶして練り上げて作るかまぼこ。

 

大人からすれば、おつまみにもなるし、料理に加えることができるとても便利な食材ですよね。

 

しかし、かまぼこには

  • 弾力があって噛みちぎれない
  • 塩分が多い
  • 添加物が入っている

という注意点があります。

 

この注意点を知らずに赤ちゃんに食べさえてしまえば、さまざまな健康被害で出てしまうかもしれません。

 

これらの注意点については、この記事で紹介した通り

  • 小さくちぎる
  • 塩抜きをする
  • 添加物がないものを選ぶ

の対処法をとってもらえれば比較的簡単にクリアできます。

 

赤ちゃんに食べさせていいもの、いけないものなどの知識はとても大切ですが、多過ぎて混乱しちゃいますよね。

 

なので、是非この記事が読者の方の参考になれば嬉しいです。

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