動物

ツバメが巣作りをやめた理由!縁起が悪いってホント?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

ツバメが巣作りをやめたからといって縁起が悪いわけではありません

ツバメが巣作りを途中でやめてしまって、「縁起が悪いな」「何かしたかな」と悩む必要は一切ありませんので、ご安心ください。

 

危険を感じるとツバメは巣作りをやめてしまいます

ツバメにとっての危険とは人間ではなく、カラスやヘビ、犬猫などの動物のことです。

 

他にも巣を作る最適の場所ではないと気づいた場合は、巣作りをやめてしまうことがあります。

 

それでは、ツバメが巣作りをやめた理由や縁起について詳しくお話ししていきます。

 

ツバメが巣作りやめた理由で考えられること

ツバメが巣作りをやめた理由は危険を感じたからです。

ツバメだって安全な場所で巣作りしたいですよね。

では、ツバメがどういったことに危険を感じて巣作りをやめてしまうのかお話しします。 

  •  雨風をしのげなかった
  •  外敵の気配を感じた
  •  壁に泥がつきにくかった

 

それぞれ詳しく説明しますね。

 

雨風をしのげなかった

雨風が吹きこむと、当然巣作りは難しいですよね。

風の向きによっては雨が入り込んでいた可能性があります。

そのことに途中で気がついて、巣作りをやめてしまったのかもしれませんね。

 

せっかく作っていた巣が壊れてしまうと大変です。

中にヒナがいたらとても危険ですよね。

 

外敵の気配を感じた

ツバメにとっての外敵は人間ではなく、カラスやヘビです。

犬猫などの動物もツバメにとっては敵となります。

卵やヒナを守るには、やはり安心できる場所でないといけません。

 

ペットを飼っていなくても野良猫の通り道になっていて、気配を感じて巣作りをやめた可能性があります。

 

 壁に泥がつきにくかった

巣を作り始めてから、壁に泥がくっつかないと気づくことがあります。

 

壁の性質もありますし、通気性が悪いと泥が乾かず、巣がきちんと固定されません。

完成した巣が落ちてしまったら大変です。

 

適した場所じゃないと判断して、ツバメは巣作りをやめてしまったのでしょう。

 

ツバメの巣作りは縁起が良いの?

ツバメが巣作りをすると、縁起がいいと言われますね。

商売繁盛するなんてことも聞きますね。

 

その理由はいくつか挙げられます。

  •  環境のいいところに巣をつくるから
  •  鬼門に巣をつくらないから
  •  人が集まってくるところだから
  •  こまめに掃除をするようになるから

 

環境のいいところに巣をつくるから

渡り鳥であるツバメは本能的に、安全で環境のいいところに巣を作ります

そんなツバメが巣を作っていると、安心で快適な場所だといえますね。

 

「ツバメに選ばれた環境のいい場所」ということで、縁起がいいといわれるのです。

 

鬼門に巣をつくらないから

ツバメはなぜか鬼門に巣を作りません

 

鬼門には「悪い気」が蓄積されると言われています。

鬼門に巣を作らないツバメは「幸運の象徴」いわれています。

 

幸運の象徴のツバメが巣を作っていると縁起がいいですし、その場所が鬼門ではないと分かりますね。

 

人が集まってくるから

ツバメは外敵を恐れているので、人通りが少ないところには巣を作りません。

人の流れがあるところのほうが、安心して子育てができるのです。

 

ツバメが巣を作るということは、人の出入りが多いということです。

お店であれば、人が集まってくれた方が嬉しいですよね。

 

ツバメ=商売繁盛といわれるのは、こういった理由からです。

 

こまめに掃除をするようになるから

ツバメがきてくれるのは嬉しいけど、フンがいつもある…。

となれば、掃除しますよね。

 

ツバメは外敵から身を隠しやすくするため、玄関の軒先やひさしに巣を作ることが多いです。

そうなると、玄関先にたくさんのフンが落ちることになり、掃除の頻度は増えますよね。

 

玄関を綺麗にしておくことは風水的によいと考えられています。

これがツバメが幸運を運んでくれると言われる理由ですね。

 

ツバメが巣作りをやめるのは縁起が悪いの?

ツバメが巣作りをやめたからといって、縁起が悪いわけではありません

残念に思っていた人も安心してください。

 

ツバメが巣作りをやめた理由は、危険を感じたからです。

途中で外敵の気配を感じたのかもしれません。

もしかしたら、壁に泥がくっつきにくく、巣が落ちると思ったのかも。

住んでいる人の運には全く関係しないので、ご安心くださいね。

 

ただ、ツバメが毎年きていたのにここ最近こなくなったなぁと感じているあなた。

もしかして、庭木が伸びっぱなしになっていませんか?

家をよく空ける、玄関の手入れが行き届いていない、なんてことありませんか?

 

ツバメは環境のいい場所に巣を作るので、以前と環境が変わっているとこない可能性もあります。

家周りを見直すきっかけにしてもいいかもしれませんね。

もしかしたら、ツバメが巣を作りにきてくれるかも!

 

ツバメの巣作りの時期や場所選びの条件を解説!

ツバメが巣作りをする時期は3月から6月です。

地域によって時期に差があり、暖かい九州や四国地方は3月下旬から巣作りが見られます。

4月になると、中国、関西と続き、日本列島を北上していきます。

 

ツバメにとって、巣作りの場所選びは重要です。

いくつか条件があるので、詳しく解説していきます。

  •  風通しがいい場所
  •  雨風をしのげる場所
  •  人通りが多い場所
  •  壁がでこぼこしている場所

 

風通しがいい場所

風通しが悪いと、泥が固まらず巣がきちんと作れません。

雨で濡れると、くずれてしまうかもしれません。

 

泥がきちんと固まって、巣が安定する風通しがいい場所を好みます。

 

雨風をしのげる場所

雨風をしのげないと、せっかくつくった巣が壊れてしまう可能性があります。

そんな場所だと安心してヒナを育てられませんよね。

 

雨風がしのげる、住宅の軒下や駅の構内に巣をつくるのはそういった理由からです。

 

人通りが多い場所

カラスや動物の天敵に遭遇しないためには、人通りの多い場所が安心です。

ツバメにとって、人間は敵ではなく守ってくれる存在だと思っているのかもしれませんね。

 

壁がでこぼこしている場所

つるつるした壁では、泥がくっつきにくく、巣作りがなかなか進みません。

でこぼこしているほうが、巣が安定します。

 

完成した巣が落ちない場所というのが、ツバメにとっての必須条件ですね。

 

まとめ

ツバメが巣作りをやめたからといって、縁起が悪いわけではありません。

渡り鳥であるツバメは本能的に危険を察知するので、身の危険を感じたら別の場所に巣作りをするのは当たり前のことです。

ツバメがこなくなった、巣が壊れてしまったとしてもあなたの運気には関係しないので、気にすることはないですよ。

 

ただ、ツバメがきてくれる場所はいい環境である証なのは確かです。

家周りの環境を整えることで、ツバメが巣作りにきてくれるかもしれません。

今年の春はツバメと一緒に幸運が訪れるといいですね。

error: Content is protected !!