既婚同士のひかれあう理由、それは「共通点の多さ」です。
また、両想いの場合は、互いに感じるものがあるはずです。
それは、独身時代に両想いであるときの、なんとなくわかる瞬間と変わりません。
想いに気づいてほしいし、もっと距離を詰めたいけれど、既婚同士。
そんなハードルのある恋愛だからこそ、なお一層気持ちは高まりますし、注意を払って接している2人となるでしょう。
その行動のひとつひとつが、この人がやっぱり好きだなと思える気持ちの再確認となるかもしれませんね。
それでは、既婚同士がひかれあう理由や、両想いになったあとの関係性などをみていきます。
目次
既婚同士ひかれあう理由は?
既婚同士がひかれあう理由は共通の環境、共通の感情が多いからです。
他人の家の中は見ることはできませんが、誰しも興味があるものです。
しかもそれが、見た目や雰囲気、会話により、「いいな。」と思う相手であれば尚更、どんな家庭、どんな暮らしをしているんだろうと気になるもの。
既婚者なんだ、と、残念に思いながらも、興味が止まらず、その背徳感が刺激となり、どんどんひかれていくというのが多いパターンではないでしょうか。
また、既婚同士であれば、
- 秘密の共有に安心感がある
- 罪悪感が互いにある
- 会えないことに理解ができる
- 状況を理解しあえる
ということもひかれあう理由になるのかもしれませんね。
既婚者同士の両想いはなんとなくわかるもの?
既婚者同士の両思い、わかるものです。
その気づきは、既婚者同士だからといって変わるものではなく、普通の両思いとほぼ同じでしょう。
既婚者同士の両思いに気づいた瞬間
自分の気持ち、相手の気持ちを察した時はこんな時です。
- よく目が合う
- 集団でいても隣によくなる
- 仕事でも家庭でもない、個人的な質問が増える
- 好きだわ、好きになっちゃうわ、と何度も伝えられる
- 個人的にLINEをして、内容が夫や妻に見られたくないものである
- 個人的に心配してくれてかなり気を遣ってくれる
よく目が合う
目が合うためには、必ずどちらかが意識して相手を見つめている必要があります。
つい目で追ってしまう、働く姿を見たい、そんな気持ちからの行動が、相手もそうであったとき、よく目が合うことになります。
これは、すごく自分の目を見て話してくれる人、というのとは全く違います。
それは好意がある場合もありますが、目を見て気持ちを読みながら話す人もいますし、自分の味方を増やすため、無意識、もしくは意識的に目を見ながら話をする人がいますので、ご注意を。
集団でいても隣によくなる
気づけばいつも隣にいる、しかも互いにそれが嬉しいと思う場合、それは両思いのサインかもしれませんね。
仕事であれば昼食や飲み会、休憩室にいるとき。
保護者の関係であれば、お向かえの時、行事のとき。
そんな場面で、意識せざるをえないほど、近くにいる、隣に行きたいと思う、それは両思いの可能性が高いですね。
仕事でも家庭でもない、個人的な質問が増える
同僚なら仕事の話、保護者同士なら子供や学校の話、ご近所なら地域の話など、既婚者の男女が限られた時間の中でする話は大抵お決まりのものです。
よく会うとしても、気軽に話せる中だとしても、会話の範疇はその中をはみ出ないはずです。
既婚者であるのに、好きな食べ物やよく行くお店、好きな音楽や、学生時代の思い出話、趣味の話などは、立ち入った話だと思ってお互いしないのが普通ですよね。
それをされた時、不快ではない、むしろ自分も知りたい、などの思いが自分にもあった場合、両思いの可能性が高いです。
個人的な質問は、相手個人への興味の表れ。
質問をした側も、質問された側も、なんとなくわかってくる、両思い確信の瞬間ですね。
好きだわ、好きになっちゃうわ、と何度も伝えられる
これはかなり思い切ったパターンですが、既婚者であっても隙あらば付き合いたいと伝えているパターンです。
しかし、遊びであったり、冗談であることも多いパターンですので、見極めが必要です。
個人的にLINEをして、内容が夫や妻に見られたくないものである
これは個人的な話をする、を超えている両思いパターンです。
既婚者とLINE交換をするというのはかなり思い切った行動ですし、そうまでして得た連絡先では、きっと積極的な会話がされるはずです。
しかも基本的には人に見られることはないとなれば、実際に会っているときに我慢している素直な気持ちが溢れてくるでしょう。
一気に距離が縮まりますね。
もしも互いに「好き」とまで伝えていなくとも、その気持ちが確認しあえるようなメッセージのやり取りがされているでしょう。
個人的に心配してくれてかなり気を遣ってくれる
人として当たり前の気遣いのある声かけ、というものがあります。
しかしそれを超えると、なんとなくわかる気持ちがあります。
特に異性で既婚者同士であれば、変な勘違いが起きないよう、距離感に気をつけているはずですので、自分に対しての接し方で、両思いであるかどうかわかります。
既婚者同士で見つめ合う心理について
見つめ合う、という心理はどのようなものなのでしょうか。
見つめる、は思いを伝える行為で、見つめ合う、は互いが気持ちを受け入れて確かめている行為です。
「目は口ほどにものを言う」と昔から言います。
既婚者同士であることで、独身の男女と違い、伝えにくい思いや、踏み込めないこと、隠さねばならない気持ちもたくさんあります。
それでも「好きだ」という思いは、ブレーキをかけるほど募るものです。
見つめ合う、は、互いの最高の幸せな瞬間かもしれませんね。
見つめ合うことで
- 気持ちを伝える
- 気持ちの確認
- もっと好きになってほしいという意思を伝える
といったことができると思います。
オープンにできない気持ちだからこそ、見つめ合うことは、既婚者同志にとっては大事なコミュニケーションとなることでしょう。
既婚同士でプラトニックな関係は継続できる?
既婚同士のプラトニックな関係の継続はできます。
しかしそれは、かなりの覚悟がいるでしょう。
好きになれば、近づきたい、離れたくない、もっと特別になりたいと思うものです。
ですので、大抵このプラトニックな関係の継続は、既婚同士、好きになってしまったけれど、家庭もうまくいっている、というパターンじゃないでしょうか。
家庭がうまくいっている中で、他に大切な人を作り、プラトニックでない関係を持つ時間と労力は相当な覚悟がいります。
たくさんの嘘をつき、たくさんの策を練り、多くの人を傷つける可能性のある行為です。
しかも一旦関係を持ってしまうと、もう戻ることはできないでしょう。
それを思うと、夫婦間は問題なく仲良く、夫婦生活もあるのであれば、好きな人ができたとしてもプラトニックな関係を継続するかもしれませんね。
大抵の場合、好きな人ができても、現状ある家庭を双方壊して一緒になるという選択は少ないでしょうから。
プラトニックな関係は、我慢の連続であるため、かなり気持ちは盛り上がります。
ですので、夫婦となれば激しい恋愛感情がなくなり、落ち着いた愛情を持つようになりますが、両思いの相手に「会いたい」「もっと知りたい」といった感情を持つことは、平凡な毎日に急に刺激がきて、幸せを感じ、いい時間なのかもしれませんね。
「プラトニックな関係は嫌」という人の場合、他の誰でも良く軽い気持ちの場合もあるかもしれませんが、プラトニックな関係でも気持ちの継続をしていける二人の場合は、心から相手を思いやり、一歩を踏み出せない可能性が高いですね。
まとめ
既婚者同士の両思いは、独身の時と同じようなきっかけで両思いだと気づき、恋愛に発展していくものです。
ただし既婚者同士ということは、それまで連れ添ったパートナーがいますし、時にはお子さんもいるかもしれません。
そんなことから、プラトニックな関係を継続しつつ、生活に刺激と気持ちの潤いだけを足している二人もいるのかもしれませんね。
若い時には気づかなかったり知らなかった自分を既婚者同士の両思いは教えてくれるのかもしれません。
「現実」「理性」「常識」「社会的立場」「道徳的考え」どれも備えている大人同士が、どんな思いを抱えて恋愛をするのか。
永遠のテーマかもしれません。