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1単位足りないだけでも留年?救済メール文面や卒業のためにすべきこと

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大学により異なりますが、1単位足りないだけでも、留年をします。

大学受験を頑張ったあとに、遊びすぎてしまったり、バイトを頑張りすぎてしまったり、就職活動に熱を入れすぎて単位を落としたという話はよく耳にしますよね。

 

そんなときには、なにをさておき、一番に教務課や学生課に相談しましょう。

これまでたくさんの学生の単位や金銭面、就職先の対応の相談に乗っているため、必ずあなたの力になってくれます。

 

1単位足りない場合も留年しないといけない?どうすべき?

単位が足りない場合に起こりうるパターンは2つあります。

  • とりあえず進級
  • 留年

 

それぞれみていきます。

 

とりあえず進級

単位が足りなくてもとりあえず進級できる大学があります。

その場合、卒業までにか、その一年で単位を取り終えることで解決するので、1単位であれば大きな心配はいりません。

しかし、1単位ではない場合と、卒業年度であった場合は問題があります。

 

1単位でない場合

一単位でない場合は、その学年で取らなければならない単位数もありますので、自分の首を絞めることになりかねません。

その大学の特徴である、留年はせずにとりあえず進級を許されているからといって、安心せず、ペースを守って単位を取得していくことをおすすめします。

 

卒業年度であった場合

卒業年度であった場合は、単位が足りなければ卒業できないため、就職に影響が出ます。

就職すれば、その会社のスケジュールに従って、転居や新人研修、資格取得など、同じ新入社員の同期とともにスタートするべきところです。

しかし、3月の卒業を逃せば、入社取り消しか、温情があって、卒業を待ってくれたとしても、同期と同じスタートラインに立てず、つまずきを感じることになりかねません。

 

留年

留年をする場合は、もちろん在学期間が1年延びます。

そうすると、学費が単純に跳ね上がりますので、親御さんが出してくれていたとしても、自身で工面していたとしても、かなりの痛手になります。

また、奨学金をもらっている場合は、取り消しや減額などになる可能性もあり、多大な影響がありますね。

 

とりあえず進級でも、留年であっても、卒業年度であった場合は特に注意が必要です。

単位に取りこぼしがないか、期の途中でも一度チェックをしましょう。

 

もしも1単位だけ足りないといった場合は、担当教授に相談をし、再テストをしてもらえないか、追加レポートでなんとかならないか、必ず交渉して、本気を見せてください。

 

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卒業のための単位が足りない時の救済メール文例

件名:○○講義の単位に関するご相談(教育学部4年 山田太郎)

 
〇〇 先生
 
突然メールで失礼いたします、

教育学部4年の山田太郎と申します。
 
〇〇の講義の件ですが、期末試験でよい結果を残すことができませんでした。

誠に勝手なお願いではありますが、レポートや再試験といった救済措置を検討してはいただけないでしょうか。

 
お忙しいところ大変申し訳ございませんが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
 
教育学部4年
山田 太郎

メールのポイントを説明します。

 

  1. 件名に学生からである旨を書くこと
  2. 丁寧で誠意にこもった文章であること
  3. 具体的になにをしてもらいたいかを書くこと

 

教授は毎日たくさんのメールを受信しており、大変忙しいです。

また、出張などの多い教授もいらっしゃいますので、件名にわかりやすく学生からであることがわかるように書くことで、目に留まるようにしてください。

しかし返信の無い場合もあります。

その場合は送りっぱなしにはならないように、一度教授の部屋に出向きましょう。

 

救済処置がある場合は少ないです。

期待はしすぎず、しかし断られても、自己責任ですので、真摯な態度で接してください。

 

教授も人間ですし、教育者で、年長者です。

もしかしたら温情をもらえるかもしれませんし、もし無理でも、来年につながるかもしれません。

 

また、このメールを送るには時期が大切です。

 

メールを送るべき時期

卒業ができるかどうかは

  • 単位の取得状況
  • 定期試験の結果
  • 卒論などの期限を守れているか
  • 卒論の内容

 

をチェックした後、判定資料をもとに教官などによる判定会議が行われます。

この流れは、だいたいどの大学も2月末~3月初め頃までに行われるため、卒業できるかどうか分かるのはこのあたりの時期が一般的です。

 

そのため、2月中旬あたりまでに不安がある場合は担当教授に早めに相談したほうが得策です。

でなければ、やる気はあり、救済措置があったにも関わらず、留年が組織として決まった後では、教授もさすがに覆すことはできません。

 

1単位足りない理由で留年した時の学費は払えない時の工面

大学は高額な学費のため、留年が決まった時点で学費問題が起きることでしょう。

自分でなんとかしようとするのではなく、まず一番に教務課や学生課に相談をしましょう。

その理由は、数々の留年した学生の相談に乗っているため、たくさんの情報と、過去の事例があります。

大学によっては減免措置があったりもするようです。

 

また、休学という選択肢もあります。

お金のことだけでいえば、単位をとらない前期なのか後期なのかだけを休学します。

休学期間の学費は、大学により異なり、減額のこともあれば、ゼロのこともあります。

 

それを含め、留年が決まったら、まずは教務課や学生課に相談し、一番よい方法を選択し、前を向けるようにしましょう。

 

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単位が足りてるのに卒業できない例とは?

単位が足りていたのに卒業できなくて、という話を聞いたことがあります。

それは、単位自体の数は足りているけれど、決められた項目ごとでは足りていないということです。

 

大学や、学部、コースにより、かなり違うので、念には念をで、チェックすることをおすすめします。

特に、まわりの友人と全く違う単位の取り方をしている人は、やる気があっていいのですが、このパターンに陥りやすいです。

卒業に必要な単位が各項目に分かれている場合、それぞれの項目の単位が順調に履修できているのかを気にしてください。

単位の種類まで気にしてなかったということにならないように、教務課などに一度確認してみると安心です。

 

まとめ

留年してしまう、卒業できない、といった事態には、金銭での不安も出てきてしまい、自分で抱えきれないパターンが多いです。

1単位であることは、卒業をできる可能性は大いにあるので、あきらめずに早めに動きましょう。

 

教務課や学生課に相談すること、担当教授に相談することが大事です。

 

また、そのような事態を防ぐために、シラバスで確認を必ずしてください。

 

大学受験を頑張った後の楽しいキャンパスライフですが、小中高とは勝手が違い、ひとりで抱え込む生徒も多いです。

 

学生課等は必ず真摯に問題に向き合ってくれますので、前向きな道を選べるよう、動いてくださいね。

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