教育実習の最後に渡すプレゼントは選ぶのに迷いますよね。
この記事では、小学校・中学校の生徒に贈るのにどんなプレゼントが良いかをご紹介していきます。
指導教諭や実習生同士で相談するのも大切ですが、生徒が喜ぶプレゼントを選びたいと思うものではないでしょうか。
小学生の生徒へ贈るプレゼントは、折り紙やしおりなどの手作り作品や、図書の寄贈がお勧めです。
なるべくお金をかけず、手作りのものが喜ばれます。
中学生の生徒へ贈るプレゼントは、文具や手作りのお守り、ミニ色紙などがお勧めです。
生徒ひとりひとりにメッセージを残せるならば、書いてあげた方が喜びます。
感謝の気持ちを込めてプレゼントを選びましょう。
目次
教育実習のプレゼント!小学生の生徒に贈るオススメ3選!
小学生の生徒へ贈るプレゼントは、なるべくお金をかけず、手作りのものが喜ばれます。
具体的にどんなプレゼントが良いのかご紹介します。
折り紙のメッセージカード
1つ目は、折り紙のメッセージカードです。
折り紙を花や動物の形に折り、広くスペースの空いている部分にメッセージを書き入れます。
この学年ではまだ折れないかなと思う、少しだけ難しい折り方のものにすると、子どもが驚いて喜びます。
しおり
2つ目は、手作りのしおりです。
きれいな色の紙片にスタンプやシールで飾りを付け、ラミネートし、端に穴をあけ、リボンを付けます。
ひとりひとりに向けたメッセージを書いたり、あれば写真を付けたりするのもおすすめです。
ラミネートは100円ショップでも販売されているのですぐに手に入れられますよ。
図書の寄贈
3つ目は、図書の寄贈です。
推奨年齢が合っており、学校には置いていないものを選び、何冊か寄贈しましょう。
お別れのときに、どうしてその本を選んだかを話してあげれば、読んでみたいと思ってもらえるかもしれませんね。
図書の寄贈は、実習で関わった子だけでなく、ずっと学校に残り、他の子たちも読むことができます。
手作り作品に抵抗があり、お金をかけた贈り物にしたい場合にお勧めです。
教育実習のプレゼント!中学生の生徒に贈るオススメ4選!
中学生になると、折り紙などのプレゼントは少し子どもっぽいと思われてしまうかもしれません。
文房具の購入か、手作りでも少し手の込んだものにすると喜ばれるでしょう。
いくつか具体例を紹介していきます。
お守り
1つ目は、お守りです。
これは、高校受験を迎える中学3年生向けにおすすめです。
折り紙を折るか、厚紙を切り、お守りの形にして吊り下げる紐を付けます。
裏に一人ずつメッセージを書いてあげると記憶にも残ります。
ミニ色紙
2つ目は、ミニ色紙です。
一人ずつに伝えたいメッセージが多い場合にお勧めです。
小さい色紙は、手紙は長く、メッセージカードでは短いというときにぴったりです。
メッセージだけでなく、シールやイラストを加えると華やかになります。
文房具
3つ目は、文房具です。
中学生は、小学生とは違って、使う文具の制限がゆるくなります。
蛍光ペンやシャープペンシルなど、中学生になって使用が解禁されるものがお勧めです。
販売店によっては、文具に印字をしてくれるサービスもあります。
「〇年度教育実習生〇〇より」などと印字すれば、記念にもなりますね。
歌や詩吟
4つ目は、物ではないのですが、歌や詩吟です。
歌や大声を出すのが得意ならば、クラスで歌や詩吟を披露するのもお勧めです。
メッセージ性のある歌詞や気持ちを込めた詩吟を、アカペラで演じれば、プレゼント以上のインパクトを与えることができます。
まとめ
学校の先生より近いけれど、友達とは違って大人な実習生と一緒に過ごした期間は、子どもにとっても大切な思い出です。
もし、ひとりひとりに向けたメッセージを書けるようならば、書いてあげてください。
子どもは、自分だけに向けた言葉をかけてもらうと、とても喜びます。
実習中に見つけたその子のいい所や、一緒に取り組んだ活動など、共通の思い出をメッセージにしてあげてください。
教育実習のプレゼントは、実習中に関わってくれた子どもたちに感謝の気持ちを伝える機会です。
お金をかける必要はありませんが、より良い思い出となるように気持ちを込めてプレゼントを準備してあげましょう。
この記事の関連記事はこちら
⇒教育実習のお礼状の例文や封筒の書き方!遅れたときの対処法も紹介!
⇒教育実習の自己紹介はどうする?すぐに打ち解ける挨拶例を紹介!