会話のない職場で仕事をする・職場で誰とも話さないのって、すごくストレスが溜まりますよね。
ストレスにも色々な種類があります。
会話のない職場だと孤独を感じたり、元々一人でいるのが苦手なタイプの方だと、会話のない空間にいるだけでストレスにもなることもあります。
ただ、長い時間を過ごす職場でストレスを溜めたくはないですよね。
そこで今回は、会話のない職場でのストレスの原因や、簡単にできる解決策案を紹介していきます。
目次
職場で誰とも話さずストレスが溜まる原因は?
なぜ職場で誰とも話さないとストレスが溜まるのでしょうか。
人のタイプによって、会話のないこと自体がストレスの原因になることもあれば、会話のないことによって生じる弊害が原因になることもあります。
詳しく見ていきましょう。
元々会話が好きで、話せないだけでストレスになる
そもそも、人それぞれ会話に対する感じ方は異なります。
人とコミュニケーションを取って話をするのが好きな方もいれば、話をしたくない方もいます。
あなたが人と話すのが好きなタイプの場合、人と話さない状態が続くことそのものが苦痛になってしまいます。
特にあなたが女性なら、男性と違って会話で共感してもらいたいとも思うでしょう。
それなのに、会話のない職場で誰とも話さない状態が続き、誰とも共感できないとしたらかなりのストレスになりますよね。
雑談や笑い話ができない空気感の重さ
会話のない職場ともなると、どうしても職場の空気が重くなりがちです。
例えば、パソコンのキーボードの音のみが響いている職場を考えたら異様な雰囲気に感じますよね。
そのような空気感に息苦しさを感じて、ストレスに感じてしまう事もあるでしょう。
気軽に仕事の相談ができない
会話のない職場では、仕事に関する相談もしにくくなってしまいます。
人と相談しながら仕事を進めたいのに、会話がしにくい雰囲気から相談も出来ず、ストレスになってしまうわけですね。
こうした会話のない職場では、一人一人孤立して周囲のサポートを受けにくくなり、一部の人にだけ業務負担がかかってしまうこともあります。
また、仕事の連携も取りにくくなることで、組織としてのパフォーマンスが落ちさらにストレスの溜まりやすい職場になってしまうことも。。。
このように、会話のないことが業務に支障をきたす可能性もあります。
職場で誰とも話さないでストレスが溜まる時の解決策!楽しく過ごす方法は?
職場で誰とも話さないのでストレスが溜まる!という方のために、会話のない職場で楽しく過ごすための解決策をご紹介していきます。
考え方を変えるだけで簡単にできるものや、やってみたら効果の大きかったものまで様々ですので、どれかひとつでも気になったら試してみてください。
仕事とプライベートは別物と割り切る
自分の中で、「職場は慣れ合う場所ではなく仕事をする場所だ、だからそういうものだ」と割り切ってしまうのが、一番簡単です。
まずは一度深呼吸して、周りを見渡してみましょう。
周りの人を観察していたら、話のネタなど何か発見があるかもしれないです。
会話のない職場では、雑談などの会話もせずに集中して仕事をしている方が多いのだと思います。
仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切って、仕事の時間は集中して最低限の連絡のみするものだと思って取り組めば、いずれ慣れていきますよ。
また、仕事に支障が出ないのであれば、あえて会話しない職場の人のことを気にする必要はないでしょう。
目の前に集中し、視界に入れないようにするなどすれば、会話のないこと自体気にならなくなります。
あいさつだけから始めてみる
会話のない職場で誰とも話さない状況では、そもそも挨拶すらまともにできていないのではないでしょうか。
そうであれば、まずは挨拶から始めてみましょう。
いきなり大きな声であいさつしなくても、自分の周りに対してだけでも大丈夫です。
「たかが挨拶でしょ」と思う方もいるかもしれないですが、挨拶することでその後の話しかけやすさは格段に変わるものです。
挨拶にプラス一言追加するだけでもちょっとした雑談ができますので、簡単なのに効果が大きいコスパの良い方法です。
他部署の人と交流する
その職場では会話がないかもしれないですが、部署が複数あるような場合、隣の職場では会話が飛び交っていて雰囲気が全く違う!なんてこともよくあります。
あなたのいる職場で会話するのではなく、休憩時間などに他部署の人と交流して、話しやすい方を見つけてみてはどうでしょうか。
交友関係も広がりますし、新しい人間関係ができて職場に行くのが楽しくなるかもしれませんよ。
雑談できそうな同僚と少しずつ会話してみる
気の合いそうな同僚を見つけて、少しずつ雑談していき、どのくらいの雑談までなら周りが嫌がらないか、上司に怒られないか試していきましょう。
職場で会話がない原因の一つとして、立場が上の方が話さないタイプであることも多いです。
その場合、雑談などをしていると「業務中に無駄話をするな」と叱られることもあるかもしれませんが、短い雑談から始めれば意外と大丈夫なこともあります。
急な変化は嫌っても、緩やかに変化していくと慣れやすいですからね。
そうやって、少しずつ雑談しやすい雰囲気を作って行ければ、会話のない職場から脱却できるかもしれません。
まとめ
今回は、会話のない職場でストレスがたまる原因や、解決策についてご紹介しました。
私は仕事上、何度も現場が変わる経験をしていますが、現場によって会話の多さ、話しやすさなどの雰囲気は全く違います。
なので、現場が変わる可能性のある方は、今の現場では会話がなくても、現場が変わればたくさん会話のある職場になるかもしれません。
大事なことは、環境ではなくあなたがどうしたいかということです。
どうしても今の職場がダメということであれば、転職するという手段もあります。
ですがまずは、自分の考え方を柔軟にしてみたり、できそうなことからやってみるなどして、ただ環境に甘んじるのではなく、自分の働きやすい職場を作っていってみてはどうでしょうか。