不用品が出た時にセカンドストリートなどのリサイクルショップに持っていくと物をすぐに手放せて現金化できるため便利ですよね。
でも自分が想像してたよりも低い買取金額を提示されて値段の付け方に疑問を持った人も多いのではないでしょうか。
リサイクルショップで買い取るときの値段の付け方を知っていますか?
それを知っていることで買取価格がアップする可能性があります。
この記事ではセカンドストリートでの買取の値段の付け方や、高価買取してもらうコツをご紹介します。
目次
セカンドストリートの値段の付け方がひどいって本当?
セカンドストリートなどのリサイクルショップに不用品を売りに行った時、ブランド品だし傷も無いので高価買取してもらえるかも、と期待していたけど思ってた以上に低い査定をされた人も少なくないと思います。
「どんな基準で買取値段の付け方をしているの?」
と一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
ではセカンドストリートではどんな値段の付け方をしているのでしょうか。
基本的な査定方法として次のことがあります。
- 商品の傷や汚れ、破損はあるか
- ブランドやメーカー品かどうか
- シーズン物は需要があるかどうか
- 独自の買取価格表を参考にする
それぞれ詳しく紹介しますね。
商品に傷や汚れが付いていないか、破損はしていないか
商品に傷がついていたりすれば売り物にならないので、査定額は低くなります。
あまりにも痛みがひどいと、買取不可ということもあり得ます。
以前は、店頭に売り出せないような商品でも1点1円で買い取るeco買取というサービスをしていましたが、現在はやっていません。(一部店舗では実施しています。)
ブランドやメーカー品かどうか
セカンドストリートでは、ノーブランド品でも買取をしてくれますが、やはりブランド品やメーカーものの方が高く買い取ってくれる傾向にあります。
ブランドによっては買取強化といって高値で買い取りしてくれるものもあります。
シーズンものは需要があるか
衣料品などの季節商品は売る時のベストシーズンがあります。
実際にその季節の服を着る時期よりも少し前に売ることで値段がつきやすくなります。
売るときのベストシーズンを紹介するので参考にしてください。
- 1〜4月中旬 :春物買取ベストシーズン
- 4〜7月 :夏物買取ベストシーズン
- 8〜10月中旬:秋物買取ベストシーズン
- 10〜12月 :冬物買取ベストシーズン
セカンドストリート独自の買取価格表を参考にしている
まずは一般的にお店や古着屋などでいくらで売られているか市場価格調査をします。
あまり市場に出回っていない商品に関してはセカンドストリートの全店舗の取引データをもとに販売価格を設定します。
最後にセカンドストリート独自の買取価格表をもとに買取価格が決まります。
買取価格表は公表されていませんが、買取実績を公式サイトで公開しています。
セカンドストリートの買取価格の口コミはどうなってる?
セカンドストリートの買取価格は良い口コミはあまり多くありません。
その理由としては、新品のブランド品だったのに10〜100円の買取価格を提示されたからなど、思ってた以上に低い価格で買取を提示されたことが原因です。
また、買取査定するのはバイヤーだけではなく、アルバイトの人が査定することもあるのでセカンドストリートの店舗や店員さんによって買取価格のばらつきが出やすいです。
中には「結構いい買取価格を提示してもらえた!」という口コミもあるので、絶対に低い買取価格を提示されるわけではありません。
でも、買い取ってもらう側も「ブランド品だから高く売れる」とアバウトに考えるのではなく、ブランド名、型番、年式、中古の場合の相場をある程度把握しておく必要はあるかもしれません。
セカンドストリートで高価買取してもらう方法やコツは?
セカンドストリートは買取価格が低く口コミがあまり良くない、と紹介しました。
でも次に紹介する点に気をつければ高価買取してもらえるかもしれないので参考にしてください。
- 売りたい商品を綺麗な状態で持っていく
- タバコや香水のにおいが残っていると買取してもらえないこともあるので、特に衣類やファブリックのものは風通しをしておく
- 名札に「バイヤー」ではなく「フタッフ」と書かれているのはアルバイトなので避ける
- 買取の数が多いと1点1点の査定が適当になる可能性があるので一度にたくさん持っていかない
- シーズンものはベストシーズンに売る
セカンドストリートの公式サイトをみると高価買取をする「買取強化アイテム」が掲載されているのでそれも参考にするといいですね。
セカンドストリートの買取不可商品は?処分はできる?
セカンドストリートでは買取不可の商品が各品目ごとにあります。
代表的なものを紹介すると、
- 国内代理店表記がない
- ブランドが発行している販売証明書、保証書がない
- 家電の場合一定以上の年数が経過している
- 大型家具や自転車などは安全性が確認できないもの
ような場合は買取不可になってしまいます。
お店側が次のお客さんに安心して購入してもらいたいので、その条件をクリアできないような商品は買取できないということです。
またセカンドストリートは買取不可の商品は処分してもらえません。
以前は衣類をeco買取と言って、店頭に並べることができない商品を1着1円で買い取ってくれていました。
その使い道は古着やウエスとして海外へ輸出していました。
しかし現在は新型コロナウイルスの影響で中止になっているため限られた店舗でしか行っていません。
買い取りしてもらえなかったものは持ち帰って自分で処分しないといけないので注意が必要です。
まとめ
不用品が出たらセカンドストリートなどのリサイクルショップに持っていけばすぐに買取してもらえるのでお手軽ですよね。
でも店舗や店員さんによっては値段の付け方に差が出てしまい、思ってたよりも低い査定額を提示されてしまうことがあります。
時間がかかっても高値で売りたいのならリサイクルショップに持ち込むのではなく、メルカリなどを使って売るのがいいですね。
もし値段の付け方に納得いかなくても早く手放したい!と思っている人は、セカンドストリートを利用するといいでしょう。