モンベルを買ってはいけない・ダサいという噂を聞いたことがあります。
その一番の理由は、その人の求めているものがモンベルにはないから、です。
モンベルは言わずと知れたアウトドアブランド。
1975年大阪で生まれたモンベルは、登山やキャンプ、レインウェアなど様々なアウトドア用品を販売しています。
ですが、
- タウンユースにするには派手
- ダウンが暑すぎて着ていくところがない
- いま流行りの形じゃないアパレル
など、機能面ではなくファッション性だけに着目すると、ダサいという方もいるでしょう。
しかしモンベルの人気は不動のもので、品質の良さから中古品もかなりの値段で出回っています。
買ってはいけないどころか、是非買いたいという人たちが大勢ですね。
買って良かった評判のアイテムも紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
目次
モンベルを買ってはいけないのか?
モンベルを買ってはいけないのか、そんなわけありません。
結論から言うと、モンベルは買ってはいけないのではなく、考えなしに買ってはいけない、といえます。
ではなぜ「モンベルを買ってはいけない。」といったような書き込みがネットにあるのでしょうか。
そこには、タウンユースで使いたい人たちの意見が多いような印象を受けました。
中でも多かったのは
- 服と合わせにくい
- 暑いもしくは寒い
- 高い
というものです。
この3点の理由についてみていきましょう。
服とあわせにくい
手持ちの服とあわせにくいという意見に関しては、モンベルをタウンユースしたいからでしょう。
色が独特で、他の洋服や靴と合わせにくさがあるかもしれませんね。
モンベルはアウトドアブランドですので、雪山や海、川、ツーリング中やフィッシングの際にあえて目立つ色を使っていることが多いです。
山に行くわけではないのにこの色は、という意見もあるでしょうね。
しかしキャンプや山登りが好きな私からすれば、それがかっこいいのに、と思います。
そしてダウンやパーカー、ベストでいえば、タウンユースでかっこいい商品もたくさん販売されています。
モンベルの店舗の店員さんの着こなしや、セレクトショップでのモンベルの一点投入の仕方などを参考に、是非かっこよく着こなしていただきたいです。
暑いもしくは寒い
モンベルは機能性の高い商品が多いです。
特にダウンはこの意見が多いのではないでしょうか。
モンベルのダウンといっても種類はたくさんあります。
パーマフロスト、イグニスダウン、プラズマ1000、アルチプラノ、アルパイン、スペリオダウン、ベンティスカダウン、ポーラー、トラベル、コロラド・・・
この中にもライトのシリーズもありますし、知識が豊富でないとなかなか選び抜くのは難しいです。
その中で、たとえば色とサイズと、良いという口コミだけをみて購入したとします。
結果どうなるか。
暑いもしくは寒いという感想になりがちなのがわかりますよね。
気温何度のところで何をするのか。
風が強いのか、凍るのか湿るのか。
アウトドアブランドですので、様々な気候条件やイベントを想定して作られています。
日本の中でも東北より北側の人がモンベルのダウンを愛用するのと、関東や関西の人が車か電車ででかけるのに愛用するのとではもちろん違うものでなければ快適性は得られませんよね。
わたしはかなりの寒がりですが、やはりモンベルのダウンを着ていれば、キャンプでも冬の公園でも耐えられますし、お店に買い物に入ったり車に乗りこむと暑いので脱ぎます。
転勤族の友人は、仙台に住んでいたときのダウンを、関東に来てからは暑くて着られないと言っていました。
本物を買うのであれば、自分に必要な機能はなにか、どんな場面に着るのかをよく考えてから買うのが大切ですね。
高い
お値段が高いということですね。
たしかに平均より高いと思います。
しかしかなりいいものが多いので、質に合っているといっていいでしょう。
そこまでの機能はいらず、モンベルのロゴだけを求めているのに、ということであれば、高いし買ってはいけない、という口コミになるのかもしれませんね。
モンベルはダサいのか?
モンベルはダサイのか。
いいえ、かっこいいです。
もしもダサイのだとすれば、アウトドアをしないのにアウトドアブランドを着ているから、くらいの理由しか思いつかないほどです。
モンベルは言わずと知れた日本の老舗アウトドアブランドです。
国産のものに価値を見出すのが現代の風潮。
そこには流行りだけでなく、日本の多雨湿潤の風土を熟知した国内ブランドだからこその機能性や体形に合わせたデザインが魅力でもあります。
しかしこの快適性を知ってしまったからこそ陥る落とし穴があるようです。
それは、全身モンベルです。
全身モンベル
気づいたら全身モンベルということもありうるかもしれませんね。
そうなってしまう理由は、アウトドアブランドの持つ機能性を重視した結果と、モンベルに例えばパタゴニアを合わせるということに、なにか気持ち悪さがあるからだと思います。
全身ルイヴィトンだと凄みが出るように、全身モンベルも避けたい、もしくはさりげなくやりたいですね。
流行を追い求めていない
もうひとつ、モンベルがダサいと言われる理由は、流行を追い求めていないからというところです。
モンベルは本格的な仕様になっており、用途に合わせた機能性を持っています。
ですので、ファッションの一部として普段使いしたい人にとっては、色が合わせづらかったり、フードの立ち方のシルエットが流行りのものではない、というようなこともあるでしょう。
国内アウトドアブランドでいえば、代表的なところでいえばこの4つ。
- モンベル(mont-bell)
- スノーピーク(snow peak)
- ロゴス(LOGOS)
- 株式会社デサント(水沢ダウン)
その中でもモンベルは、一番シンプルなイメージがあります。
年代性別を問わず、どんな人にも快適で良質なものを届け続けている信頼のブランドです。
モンベルで買ってよかったと評判のアイテム
モンベルで買ってよかったものを紹介します。
アイテムはこちらの4つ。
- パーカー
- Tシャツ
- 折りたたみ傘
- 財布
それぞれ紹介していきます。
モンベルパーカー
かなり軽量で、持ち運びにも便利です。
防風と通気性の良さから、ランニングやウォーキングにも快適ですし、シンプルな形と色なので、タウンユースにも失敗なしです。
モンベルTシャツ
通気性と速乾性に驚きます。
キャンプや登山など、汗をかいた状態だとよくない環境にはもちろん、普段使いでも快適な時間を過ごせること間違いなしです。
モンベル折りたたみ傘
楽天roomやインスタで評判のアイテムです。
このトレッキングアンブレラ、トレッキング用とあって、かなりの軽量。
しかも8本のカーボンで支える丈夫な構造になっています。
普段使いはもちろんのこと、旅行中もいいですね。
モンベルトレールワレット
トレールワレットの良さを知ってしまうと、普通の財布に戻せなくなるかもしれません。
特に最近は男性女性関わらず、小さなバッグひとつで出かける人が多いです。
電子マネーが主になり、現金をあまり持ち歩かないですしね。
それでも使えない店や、運転免許証を持ちたいことだってあります。
そんなときこの小さな小さな財布は、お札と小銭入れは別、お札は折り曲げずに入れられて、カード入れも3ポケットあります。
重さ何と15g。
「買ってよかった」の声続出です。
モンベルのアウトレットは安い?品質は大丈夫?
モンベルのアウトレットは安くてオススメです。
アウトドア用品は高いものが多いので、慣れている人はアウトレットをうまく利用しています。
品質には全く問題はなく、良質なものです。
では通常店舗で販売されているものと何が違うのか。
それは、旧モデルということです。
カラー変更やデザイン変更に伴い、型落ちされたものをアウトレットで販売しています。
ですので品質は良いのです。
モンベルの通常店舗ではセールは絶対にしません。
アウトレットであればセールもありますしお得ですよね。
全国の有名アウトレットモールのほとんどにあると出店がありますので、是非チェックしてみてくださいね。
まとめ
モンベルは日本のアウトドアブランドの代表的な存在です。
流行りを追わず、日本の風土を熟知した機能性の高いモンベルは、買うべきです。
しかしタウンユースのみに着目している、若い男女にはシンプルすぎることもあり、「ダサい」という人がいることも事実です。
モンベルはアウトドアをする人、寒冷地や機能性を求めている人に愛されてきたブランドです。
モンベルがセールを一切しないのも、人気の高さを物語っていますね。
モンベルが欲しいけれど高いと思っている方には、アウトレットをオススメします。
アウトレットは通常価格の40%ほどで購入できることもあり、品質も良いですよ。