美容効果やダイエット効果が期待できるとして、一躍人気になった炭酸水。
炭酸水メーカーを利用している人も多いと思いますが、実は重曹とクエン酸で簡単に作ることができるって知ってましたか?
まずいという声もありますが、作り方のポイントを押さえることで上手く作ることができるんですよ。
そこでこの記事では、「重曹とクエン酸の炭酸水はまずい?」や「作り方のコツや効果とは?」について紹介いたします。
この記事を最後まで読むと、簡単に炭酸水が作れるようになり、普段の生活に活かすことができるようになりますよ。
ぜひ最後まで御覧ください。
目次
重曹とクエン酸の炭酸水はまずい?
重曹とクエン酸で作る炭酸水は、よくまずいと言われることがあります。
その理由は、次の通り。
- 重曹の入れすぎ
- 硬水を使っている
重曹の入れすぎ
炭酸水を作る際、重曹を入れすぎると苦味と塩味を生む原因になってしまうんです。
苦味や塩味は、強すぎると不快な味になります。
中にはまずいと感じる人も多いでしょう。
硬水を使っている
その他に、硬度の高い硬水を使う場合も苦味や塩味が強くなることがあります。
水の硬度は、その水に含まれているミネラルの量によって決まります。
つまり、硬度の高い水はミネラルが多く含まれているんですね。
そんな硬水で炭酸水を作ると、ミネラルと重曹が反応し苦味や塩味が強くなってしまうんです。
重曹とクエン酸での炭酸水の作り方とコツを解説!
重曹とクエン酸でおいしい炭酸水を作るコツは、次の2つです。
- 割合は1:1
- しっかり冷やす
割合は1:1
重曹とクエン酸の割合は、1:1にしましょう。
本来、重曹とクエン酸をしっかり反応させるには、重曹とクエン酸を3:1にする必要があります。
ですが、この割合だと重曹の量が多いので苦味の強い炭酸水ができてしまいます。
割合を1:1にすることで重曹の量を減らし、苦味を抑えた炭酸水を作ることができます。
しっかり冷やす
炭酸水は、二酸化炭素が溶けた水のことです。
そして、二酸化炭素は冷えた水に溶けやすい性質があるんですよ。
しっかり冷やした水を使うことで、弾けるようなのど越しの炭酸水を作ることができます。
また、作った後に冷蔵庫で冷やすことで、炭酸が抜けにくくなりますので試してみてください。
作り方はこちら
重曹とクエン酸で作る炭酸水の作り方は次のとおりです。
- よく冷えた軟水を用意する
- 重曹とクエン酸を1:1の割合で軟水と混ぜる
- 容器から水がもれないようにしてよく振る
- しっかり冷やす
500mlの炭酸飲料のペットボトルを使うと保管もしやすいですし、よく混ぜる際にこぼれにくいのでおすすめですよ。
重曹とクエン酸の炭酸水の効果!デメリットはある?
重曹とクエン酸の炭酸水には、主に次のような効果があります。
- 食べ過ぎ防止
- 血行促進
- 料理がおいしくなる
食べ過ぎ防止
食前に炭酸水を飲むと、炭酸ガスによってお腹が膨れるので食べ過ぎを防ぐことができるようになります。
メタボなどでダイエットをしないといけない人にはぴったりですね。
血行促進
炭酸水を飲むと、体内二酸化炭素濃度が高くなります。
そうなると、より多くの酸素を取り入れ体の隅々に届けようと、血流が良くなってくるんです。
血流が良くなることで冷え性の改善が期待できたり、肌のターンオーバーが促進されたりする効果があります。
料理がおいしくなる
炭酸水は料理にも活用することができます。
特に根菜類・豆類・肉類を柔らかくする効果がある他、魚のぬめり取りの効果もあります。
ぜひ試してみてください。
重曹とクエン酸の炭酸水のデメリット
もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。
それは、大量に飲みすぎると塩分の過剰摂取になってしまうこと。
使用する重曹には塩分が含まれています。
なので、重曹を多く使用したりできた炭酸水を多く飲んだりすると、塩分の過剰摂取になります。
一日に重曹5グラム分位を目安に飲むようにしましょう。
まとめ
炭酸水メーカーで作ることが多い炭酸水ですが、スーパーなどで手軽に手に入るもので簡単に作ることができることがわかりました。
作り方のポイントを押さえれば、誰でも簡単に美味しく作ることができますし、炭酸水メーカーのように費用がかかることもありません。
気軽に活用することができるので、毎日の生活に取り入れやすいですね。
ぜひ普段の生活に炭酸水を取り入れて、健康で素敵な体を手に入れましょう。
そのための参考にしていただければ幸いです。