子供の卒業式や中学生なら立志式など、人生の節目で親から子供への手紙を書く機会がありますよね。
手紙には、普段の日常生活では恥ずかしくてなかなか伝えられない思いを書いてみてください。
その手紙をもらったらきっと嬉しいはずです。
この記事では、親から子供への手紙の例文について中学生を例に紹介します。
また手紙を書く時のポイントも紹介するので、ぜひ最後までご覧いただき、普段は話せない言葉を贈ってあげてください。
目次
親から子供へ手紙の例文紹介!中学生の子供へ贈る言葉は?
親になると自分の子供へ手紙を贈る機会があります。
忙しい毎日で怒ってしまったりケンカをしてしまうこともあると思いますが、子供を思う気持ちは生まれた時から変わっていないはずですよね。
「今さら手紙なんて…」と照れ臭くなる気持ちはあるかもしれませんが、このような節目で普段は伝えられない思いを手紙にして贈ってみてはどうでしょうか。
でもいざ手紙を書こうと思っても、どのタイミングで、なにを書いたらいいのか悩むと思います。
少しでも参考になるように、手紙を贈るシーンと簡単な例文を紹介します。
中学の卒業式に贈る言葉
義務教育が終わり、今までと少しステージが変わると思います。
何でも親がやっていてあげた年代から、自分の行動に責任を持ち始める年代に移り変わります。
そんな思いを手紙で伝えられたら良いですね。
それでは例文を紹介します。
□□へ
卒業おめでとう。
中学校への通学、勉強、部活、毎日頑張ったね。
お母さん(またはお父さん)よりも頑張り屋さんです。
ついこの間中学校に入学したと思ったけどあっという間に卒業する時がきたんだね。
普段は毎日忙しくて、話をちゃんと聞いてあげられなかったり、怒ってしまうこともあるけれど□□を大事に思う気持ちは、□□が生まれたあの日から変わることはありません。
中学校という義務教育が終わり、高校という新しいステージに入るけれど、これからは自分の行動に責任を持つ覚悟をしてください。
もちろん□□が困ったことがあればいつでも味方になるよ。
改めて卒業おめでとう
そして高校入学おめでとう!
立志式に贈る言葉
立志式とは、数え年で15歳になったことを祝う式のことを言います。
主に中学校で開催されることが多いですが、立志式をやらない学校もあります。
式を行う理由として、14歳という大人でも子供でもない揺らぐ時期に、自覚や自己肯定感を持たせるために行う学校が多いです。
それでは例文を紹介します。
□□へ
お父さんとお母さんのもとに生まれてきてくれてありがとう。
□□ももう14歳になったね。
急に自覚を持てと言われても、わからないことがたくさんあると思うからこれからも一緒に成長していこうね。
何かに挑戦することや将来のこと、自分や友達のこと、不安になることはたくさんあると思うけど、お父さんとお母さんは□□のそばにいるからいつでもなんでも話してね。
親から子供への手紙の書き方や伝える内容のポイントは?
親から子供へ手紙なんて何を書いたらいいかわからない!子供に手紙を書くなんて照れ臭くてできない!という人もいるかもしれませんが、短くてもいいので手紙を渡してあげたらきっと嬉しいはずです。
短くても手軽に手紙を書けるようにポイントを紹介するので参考にしてください。
書き方
まず一番初めは子供の名前を書きましょう。
その次は「卒業おめでとう」や「14歳になったね」などの、なぜ手紙を書くのかの言葉を書いたらいいでしょう。
そして一番大事なのは親御さんがお子さんを大事に思う気持ちを書くことです。
例えば、大人になるにあたって責任を持たなければならないということや、ずっと寄り添っているよという応援する気持ちなどです。
難しく考えずに例文を参考にしてみてください。
伝えるポイント
子供が親から言われて嬉しい言葉を書いてあげるのが一番大事です。
「生まれてきてくれてありがとう」や「いつでもあなたを応援しているよ」ということです。
そのような普段の生活では恥ずかしくてなかなか伝えることができない思いを手紙に書いてみてください。
まとめ
親が子供に手紙を贈ることができる機会はなかなかありません。
そういうタイミングで手紙を贈ることで、普段は言葉にできない思いを伝えることができ、お子さんの心にも響くと思います。
難しいことは考えずに「あなたを大切に思っている」「いつでも味方でいるよ」という素直な気持ちを書いたら大丈夫ですよ。