ピアスホールの掃除は家にあるもので簡単に行えます。
石鹸を使う方法が最も簡単なため、日々のお手入れにもおすすめです。
炎症が気になる場合は天然塩とお湯で行う「ホットソーク」も試してみてください。
今回はピアスホールの掃除を家にあるもので行う方法についてご紹介します。
注意点や掃除頻度についてもお話ししますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ピアスホールの掃除を家にあるものでやる方法!
ピアスホールの掃除を家にあるもので行う方法についてお話しします。
紹介する方法は2つあります。
- 石鹸で洗う
- 塩とお湯を使う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
石鹸で洗う
どのお家にもある普通の石鹸を使う方法です。
おすすめは入浴時に行うことです。
それでは、手順をご紹介します。
- 入浴前にピアスを外す
- 石鹸をしっかり泡立てる
- ピアスホール周辺に泡をつけて丁寧に洗う
- しっかり泡を洗い流す
ポイントはシャンプーの後に行うことです。
シャンプーの前にしてしまうと、せっかくきれいになったピアスホールにシャンプーが残る可能性があるからです。
石鹸は低刺激のものを使うとより安心できます。
塩とお湯を使う
塩とお湯を使う「ホットソーク」もおすすめです。
ホットソークとは塩とお湯を使い、血流を良くして新陳代謝を促し、炎症や化膿の回復が期待できる方法です。
手順を詳しくご紹介します。
- 人肌くらいのお湯200ccを準備する
- ティースプーン4分の1程度の天然塩をお湯に溶かす
- 塩水にコットンを浸して、ピアスホールに10〜15分程あてる
- しっかり洗い流す
注意点は加工されていない天然の塩を使用することです。
料理用に常備されている方も多いと思いますので、家にあるものでお手軽にできる方法ですね。
ピアスホールの掃除方法や注意点は?
ピアスホールを掃除する際の注意点などについてお話しします。
注意点は主に3つあります。
- ピアスを開けたばかり
- ピアスホールが腫れている
- ピアス本体も掃除する
それぞれ詳しい内容をご紹介します。
ピアスを開けたばかり
ピアスホールを開けたばかりで安定していない場合の掃除には注意が必要です。
ファーストピアスをつけている状態であれば、そのまま掃除するようにしましょう。
ファーストピアスの前と後ろに泡をつけて、ピアスに触れないよう優しく洗うよう心がけてください。
その後もタオルで優しく拭き取るなどして、泡や水分を残さないよう丁寧に洗うよう注意してください。
ピアスホールが腫れている
ピアスホールが腫れている場合は、ホットソークがおすすめです。
ホットソークは炎症や化膿を抑える効果が期待できるからです。
ホットソークを続けても腫れがひかなかったり、膿が出たりする場合は病院に行くことをおすすめします。
ピアス本体も掃除する
ピアスホールだけでなく、ピアス本体も掃除するようにしましょう。
ホールを掃除してもピアスが汚れていては、意味がなくなってしまいます。
方法としては、中性洗剤で洗うか煮沸消毒です。
煮沸の場合はピアスが変形しないよう10分以内で終わらせましょう。
アクリルや樹脂などの素材によっては溶ける可能性があるので、注意が必要です。
ピアスホールの掃除の頻度について
ピアスホールの掃除の頻度は毎日が理想です。
ピアスホールは放っておくと、雑菌が繁殖して臭いがする場合があります。
それだけでなく、炎症を起こしたり化膿したりするとピアスをつけられない状態になる可能性もあります。
汚れの原因は皮脂や汗、垢、ファンデーションなどです。
しかし、毎日掃除さえすれば汚れが蓄積することはありません。
入浴時に必ずすると決めて習慣化すれば忘れないでしょう。
面倒がらずに毎日きちんと手入れをして、いつでもピアスでおしゃれできるようにしておきたいですね。
ピアスホールの掃除に使えるアイテムは?
ピアスホールの掃除に使えるアイテムをご紹介します。
簡単にお手入れできるアイテムを使ってケアすることも検討してみてくださいね。
ピアフロス
ピアス穴のにおいや炎症の原因をケアしてくれるフロスです。
フロスをケアウォーターに浸し、ピアス穴に差し込むことで汚れを吸着しながらケアしてくれます。
お出かけ用ケース付きで外出時など気になる時にケアできるのが嬉しいポイントです。
消毒液
開けたばかりのピアスホールにも使える消毒液です。
消毒液を直接かガーゼや綿棒に浸してから塗布してください。
ミニボトルで持ち運びにも便利ですよ。
まとめ
ピアスホールの掃除は家にあるもので行えます。
石鹸で行う方法は、入浴の際簡単に行えて習慣化しやすいので毎日行うのに向いています。
天然塩とお湯を使う「ホットーソーク」は炎症や化膿回復に効果が期待できるので、気になる方はぜひ試してみてください。
ピアスを開けたばかりで安定していない場合は、つけたまま丁寧に掃除をしましょう。
ピアス本体の掃除も忘れずに行ってください。
ピアスホールは基本的に毎日お手入れするのが理想です。
面倒に思うかもしれませんが、アイテムを使うなどして清潔に保つよう心がけてくださいね。