男性にベルトをプレゼントしても喜ばれないことがあるって聞いたことありますか??
ベルトは、ビジネススーツなどを着る上で時計やネクタイのように、ワンポイントになる重要なオシャレグッズの一つです。
そんなベルトをプレゼントするのに、男性の好みに合わないベルトやスーツに合わせられないベルトを贈っても喜んでもらえません。
また、ベルトを送ることに「束縛」などの意味が含まれているので、意味を知らずに送ってしまうとプレゼントが逆効果になってしまう可能性があります。
そこで、ベルトをプレゼントする上での注意点、サイズや色選びなど失敗しないベルト選びについて解説します。
目次
ベルトのプレゼントが嬉しくない理由とは?
男性がベルトをプレゼントされて嬉しくない理由は、
- そもそもベルトをする機会が減った
- 靴と色が違う
- 安っぽい
- ベルトのプレゼントの意味に好感が持てない
があります。
そもそもベルトをする機会が減った
ビジネススーツを着る方やジーパンなどをよく履く男性はベルトをする機会は多いと思いますが、最近はウエストがゴムになっているズボンを履く人が増えています。
ウエストがゴムになっているズボンを日常的に履いている男性は、そもそもベルトが必要ないのでベルトをプレゼントしても喜ばれにくいですね。
靴と色が違う
男性のスーツのマナーとして靴の色とベルトの色を合わせることが一般的とされています。
黒色の革靴なら黒色の革ベルト、茶色も革靴なら茶色の革ベルトと合わせます。
もし、自分の好みでベルトを選んでプレゼントしても、受け手の男性が普段使っている靴の色と違う色のベルトであれば使えない可能性があります。
安っぽい
「安っぽい」については、そのままですね。
安っぽいベルトは見た目で分かりますので、受け取った男性は嬉しくないですね。
ベルトのプレゼントの意味に好感が持てない
ベルトのプレゼントには「束縛」などちょっとゾクっとする意味が込められていると言われています。
この後詳しく説明しますね。
ベルトのプレゼントの意味とは?
ベルトをプレゼントする意味は
- 末長く
- 気を引き締める
- 束縛
と言われています。
意味を知らずに一方的に男性にベルトを送ると、受け取った男性はちょっと怖がってしまうかもしません。
特に「束縛」って意味を知るとちょっと後退りしてしまう男性は多いはず。
そこで、ベルトをプレゼントする場合にこの意味を踏まえてご自身の言葉や想いも一緒に送れば問題無いと思います。
「末長く」という意味には、彼氏や夫や真剣に交際を考えている人に「これからもずっと一緒にいたい」と言葉を添えて送れば、あなたの愛情が伝わりますね。
「気を引き締めて」という意味には、就職や転職などの人生の大きな岐路に立つ人に「油断せずに頑張って、あなたなら大丈夫」と激励の言葉を添えてあげると気持ちも伝わりやすいですね。
「束縛」という意味には、彼氏や夫に「あなたは私の大事な人だから一緒にいてほしい」と言ってあげれば、一緒にいたいという気持ちは間違いく伝わりますね。
受け手の感じ方によりますが、どんな意味があっても送り手の気持ちが込められていれば、受け手は嬉しいはずですのでしっかり想いも伝えましょう。
ベルトのプレゼントのサイズはどう選ぶ?
ベルトをプレゼントする上でサイズ選びは非常に大切です。
ベルトの長さは、ブランドによってよってベルトの測り方が違いますが、バックルのピンの付け根から先端に向かって中央の穴までの長さがベルトの長さになります。
中央の穴というのは、5つの穴が並んでいた場合3つ目の穴のことになります。
3つ目の穴でベルトをとめると一番キレイに見えることからそのようなマナーがあり、絶対に3つ目の穴に通さなくてはいけないということはありません。
ベルトをプレゼントするときは、相手のウエストを調べた上でちょうど良い長さのベルトを送るのが理想的ですね。
ウエストサイズの測り方
「ベルトをプレゼントする」と事前に言っている場合は、直接ウエストサイズを聞けば問題無いですね。
サプライズでプレゼントを検討している時は、以下の方法からウエストサイズを測ってみてはいかがでしょうか。
【ウエストサイズの測り方】
- 今使っているベルトから測る
- 履いているズボンのウエストから測る
- 服屋で試着したズボンのサイズを覚える
- 健康診断の結果などを確認する
サイズが分かれば、次は肝心なベルトのデザインを決めます。
ベルトの色や幅を選ぶ
ベルトを選ぶ上で、カジュアルかフォーマルかを決めなくてはいけません。
つまり、普段着用かスーツ用かということです。
普段着用であれば、ベルトの幅は4センチくらいものが良いとされています。
細いとフォーマルな印象になりコーディネートが難しくなってしまいます。
デザインについては、特に決まりごとはないので相手が好きそうなものをプレゼントしてあげれば良いですね。
スーツ用のベルトにはいくつか決まり事があるので注意が必要です。
ベルトの幅が3センチ程度が理想と言われています。
素材は本革のものが理想で、経年によって表面が剥がれてしまうような合皮のベルトは避けると良いでしょう。
色選びはとても重要で、スーツの場合、革靴の色とベルトの色を合わせるのが一般的とされています。
なのでプレゼントする場合は事前に相手の靴の色を確認して、靴の色に合わせたベルトを送ると良いですね。
彼氏へのベルトのプレゼントのオススメを紹介!
ベルトってどこでも売っていますが、安いベルトはやっぱり安っぽく見られてしまいます。
そこで、彼氏へのプレゼントにオススメのメンズブランドをいくつか紹介います。
栃木レザーのビジネスレザーベルト
名前の通り栃木県で制作しているレザーブランドになります。
手間ひまを惜しまない製法でハイクオリティーな革製品を日々作り続けているブランドです。
安心の Made In Japan なので、プレゼントにも安心です。
マッキントッシュ フィロソフィーのレザーベルト
言わずと知れた英国紳士ブランドマッキントッシュのセカンドブランドが、マッキントッシュフィロソフィー。
マッキントッシュの伝統のデザインや品質を保持して、時代に合った商品を提供しています。
クオリティーは間違いなく、一流ブランドであるのでベルトをする機会が多い彼氏なら喜んでくれる一品になります。
ホワイトハウスコックスのレザーベルト
英国発の有名ブランド。
ホワイトハウスが名前に入っているので米国ブランドと勘違いしてしまう人もいるかも知れないですね。
このブランドは、馬具のパーツに使われていたとても丈夫なブライドルレザーを使用していることで有名で、革がとにかく頑丈です。
生涯使い続けられる一生物のベルトとしてプレゼントすると良いですね。
男性は長く使える「一生モノ」が好きな人が多いのでこちらの商品もお勧めです。
上記の3ブランドは、ブランド力もあり、品質も良いたベルトなので、是非参考にして下さい。
まとめ
男性がベルトをもらっても嬉しくないのは、
- そもそもベルトをする機会が減った
- 靴と色が違う
- 安っぽい
- ベルトのプレゼントの意味に好感が持てない
という理由があるからです。
間違った色のベルトや安っぽいベルトをプレゼントしてしまうと喜ばれないので気をつけましょう。
ベルトをプレゼントする意味には
- 末長く
- 気を引き締める
- 束縛
があり、受け取った人によってはさまざまな感情を持たれ、誤解が生じてしまうかも知れません。
なので、プレゼントを渡す時にあなた自身の言葉を添えてプレゼントすると良いでしょう。
プレゼントを渡す時に手紙も一緒に渡すとより気持ちが伝わっていいかも知れないですね。
大切な人へのプレゼントで「嬉しくない」と思われないためにも、記事で紹介した注意点やベルト選びのポイントが参考になれば嬉しいです。