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ヒメツルソバを植えてはいけない理由3選!毒性や駆除方法・雑草対策は?

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ヒメツルソバは、別名ポリゴナムといい、小さいポンポンのようなピンクの花です。

とても可愛いヒメツルソバを植える人がいる反面、必死に駆除をする人もいます。

 

ヒメツルソバは生命力の強さから、どんどん繁殖したり、他の植物に影響を与えたりと困ってしまうこともあるので植えてはいけないと考える人もいるんです。

 

今回はヒメツルソバの植えてはいけない理由や駆除方法、毒性についてなどを詳しく紹介していきます!

 

ヒメツルソバを植えてはいけない理由3選!

ヒメツルソバを植えてはいけない理由は3点あります。

  • 繁殖力が強い
  • 駆除が大変
  • 生長すると不気味に見える

 

詳しく説明していきますね。

 

繁殖力が強い

ヒメツルソバはとても育てやすい植物です。

 

プランターで育てていてもどんどん茎を伸ばしていき、庭を覆うこともあります。

グランドカバーにするにはぴったりなのですが、コンクリートの隙間にも伸びていくので、生えてほしくないところまでいってしまったり、他の植物の場所まで占領して影響を与えてしまったりすることがあります。

 

こぼれ種からも発芽するので、違うところからいきなり生えてきたり、こぼれ種が風で飛ばされて、ご近所のお家にも侵入したりする恐れがあります。

 

駆除が大変

ヒメツルソバは、春から秋にかけて花を咲かせ、冬には枯れます。

しかし、春になるとまた芽をだして花を咲かせます。

 

とても生命力が強い植物なので、根っこから完全に抜かないと駆除できず、地下に少しでも残っているとまた生えてきます。

 

除草剤をまいてもいいのですが、他の植物のところまで伸びてしまった場合は、他の植物が枯れないようにやはり、手で抜く必要があります。

 

生長すると不気味に見える

ヒメツルソバは、生長するとどんどん大きくなります。

大きくなった葉っぱが蛾に似てるといわれることもあり、見る人によっては不気味に感じることがあるようです。

 

また、虫食いにあってしまうと穴があき、さらに不気味な雰囲気が出てしまうでしょう。

 

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ヒメツルソバの毒性ってどうなの?

ヒメツルソバに毒性はありません。

 

「蕎麦」の花のような「蔓蕎麦(ツルソバ)」という植物に似ていることでつけられた「ヒメツルソバ」という名前。

人が食べることはないそうですが、至る所に生えているため、ペットが食べてしまったらどうしようと不安になりますよね。

調べてみると亀や鳥が食べていることもあるそうなので、安心してくださいね。

 

ヒメツルソバの駆除方法や雑草対策!

ヒメツルソバはグランドカバーとしてとても優秀で、雑草対策にもなります

むしろ色々なところに生えすぎて、ヒメツルソバが雑草と間違われてしまうくらいです。

 

しかし、意図していないところに生えたり、増えすぎてしまった場合、駆除は大変です。

駆除の方法は、大変ですが手で抜くことが1番おすすめです

 

除草剤は簡単ですが、周りの植物まで枯れてしまうのと、小さいお子さんやペットがいるとためらってしまう方もいますよね。

 

ヒメツルソバは、地下に根がある限り芽を出すので、根を残らず抜くことが大切です。

根は浅いので簡単に抜けますが、こぼれ種でまた芽が出る可能性もあります。

意図していない場所に生えた際には、その都度、抜いたり、剪定したりしてください。

 

また、抜いた後に他のグランドカバーを植えると、相乗効果で勢いを抑えることができる方法もあるそうですよ。

 

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ヒメツルソバの花言葉を解説!

ヒメツルソバの花言葉は「愛らしい」「思いがけない出会い」「気が利く」です。

「愛らしい」なんて、小さくて可愛い花を咲かせるヒメツルソバにぴったりの花言葉ですよね。

 

また、ヒメツルソバは秋になると紅葉し、葉や茎が真っ赤に染まります。

まさに「思いがけない出会い」ですね。

 

春から秋にかけて楽しませてくれるヒメツルソバなので「気が利く」というのもわかりますね。

 

まとめ

ヒメツルソバは、意図していないところにまで増えて行ったり、駆除が大変だったりすることから植えてはいけないという人がいるのも納得してしまいますね。

 

何もしなくても簡単に育てることができますが、やはり手をかけないと困った存在になってしまいます。

でも丁寧にお手入れをすれば、グランドカバーとして育てるにはとても優秀な植物です。

 

庭いっぱいにピンクの丸い花が咲く風景はきっと可愛いでしょうね。

グランドカバーを考えている方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。

育てる際にはぜひ、定期的に剪定などをして、可愛がってあげてください!

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