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ツルニチニチソウを植えてはいけない理由3選!育て方や花言葉は?

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ツルニチニチソウは植えてはいけない植物とよく言われます。

 

繁殖力が強く、駆除しにくいからです。

一度植えると、増え続けてしまい非常にお手入れも大変です。

 

そんなツルニチニチソウですが、定期的なお手入れの方法や毒性についての正しい知識を持っていれば、上手に育てることもできますよ。

 

そこでこの記事では、ツルニチニチソウの植えてはいけない理由や花言葉などについて詳しく説明していきます。

 

ツルニチニチソウを植えてはいけない理由とは?


ツルニチニチソウを植えてはいけない理由は以下の3つです。

  • 繁殖力が強い
  • 定期的な手入れが必要
  • 駆除しにくい

 

それではその理由について詳しくお話ししていきます。

 

繁殖力が強い

ツルニチニチソウは、繁殖力が非常に強く、どんな環境でも育つという特性があります。

 

どこまでも広がりすぎるため、あっという間に地面に広がっていきます。

剪定したつるをきちんと処理しておかないと、地面に落ちたところから根付いて、そこからまた繁殖していくんですね。

 

気づいた時にはかなりの範囲に広がり、その繁殖力に驚かされることでしょう。

 

定期的な手入れが必要

ツルニチニチソウは定期的に手入れをしないと、どこまでも延びていきます

 

「生えすぎた」と思った時にはちょっと遅いかもしれません。

 

ツルニチニチソウはツル性のため、他の植物や樹木を覆い尽くすように成長します。

他の大切な花や壁をどんどんつたってしまいます。

 

そうなると手入れしようにもなかなかしにくいですよね。

定期的な剪定が必要となってきます。

 

駆除しにくい

繁殖力が強く手入れが必要とくれば、駆除もしにくいのは想像できますよね?

 

一度根付いてしまうと、駆除にも大変手間取ります。

抜いても抜いても生えてくるので、根本から完全に抜いてしまう必要があります。

 

土を入れ替えるという方法もありますが、できない場所もありますよね。

そんな時は除草剤を使いましょう。

 

グリホサート系の除草剤で根気強く駆除していくことが必要です。

 

それでも繁殖力が強いため、生えてきた場合には根っこから引き抜くしかありません。

 

ツルニチニチソウの毒性ってどうなの?

ツルニチニチソウは、アルカロイドという毒性を持っています

 

でも毒性があるからといって、育てることをためらう必要はありませんよ。

普通に育てる分には心配することなく、ツルニチニチソウの綺麗な花を楽しんでください。

 

ただ、毒性があるので間違えても口にはいれないでくださいね。

アルカロイドは大量に摂取すると、命に関わることもあります

小さい子供やペットがいる場合は注意しておいてください。

 

手入れの際に花や葉に触れるくらいなら問題ありませんので、ご心配なく。

 

ただし、樹液はまれにかぶれる場合もあるので、刈り取ったり駆除したりする際には注意が必要です。

 

万が一付着した場合には、しっかり洗い流すようにしてください。

手が荒れやすい人は、特に念入りに石鹸で洗ってくださいね。

 

ツルニチニチソウの育て方!


ツルニチニチソウの育て方で大切なのは、日光不足にならないよう気を付けることです。

 

基本的には日陰でも育ちますが、あまりに日光にあたらないと花が咲かなくなることがあります。

日向から反日陰で管理すると、葉がツヤをもち美しくなりますよ。

 

ツルニチニチソウは3月〜5月に花を咲かせます。

青や白、紫の花が咲くと、とても華やかなので見映えもいいですよ。

 

育て方を夏・冬にわけて説明します。

 

夏の育て方

地面に植えた場合は、根がしっかり張っていれば水やりは基本的にしなくても大丈夫です。

日照り続きで地面にヒビがはいるくらい乾き切っているようであれば、水をあげましょう。

 

鉢植えの場合は、表面が乾いたら受け皿に水が流れるまでたっぷり水をあげてください。

ただ、やりすぎると弱ってしまいますので、注意してください

 

冬の育て方

冬は基本的に水やりをする必要はありません

雨水だけで十分だからです。

もし、鉢植えで育てている場合には土が乾いてから2〜3日後に水やりをする程度で大丈夫です。

 

ツルニチニチソウは耐寒性がありますが、寒冷地では葉が茶色に枯れる場合があります。

防寒対策として、バークチップや腐葉土などで根本を覆って寒さから守ってあげてください

 

ツルニチニチソウの花言葉や風水の意味は?

ツルニチニチソウの花言葉は優しいものばかりです。
 
 
風水の意味もとても素敵なもので、幸運を呼び込むためにツルニチニチソウを植えたくなりますよ。
 
 
ヨーロッパでは幸福をもたらすという言い伝えもあります。
 
 
ツルニチニチソウの花言葉と風水の意味などについてそれぞれお話しします。
 
 
 

花言葉

ツルニチニチソウの主な花言葉です。

  • 優しい思い
  • 生涯の友情
  • 楽しい思い出

 

ツルニチニチソウは優しい花言葉が多いですね。

小ぶりの可愛らしい花にぴったりな花言葉です。

 

風水の意味

ツルニチニチソウの風水の意味は「土」です

風水では土に根を張る植物は「土」の気を持っていると考えられます。

 

ツルニチニチソウはどこに植えてもよく繁栄する安定の植物です。

玄関前にグランドカバーとして植えると、家の運気も安定しそうですね。

 

 不死のシンボル

ツルニチニチソウはヨーロッパでは「不死のシンボル」といわれています。

常緑で冬も枯れないことからそう言われるようになったといいます。

 

ツルニチニチソウを身につけていると、繁栄と幸福をもたらしてくれるという言い伝えもあります

ツルニチニチソウはとっても素敵な言い伝えをもっていますね。

 

 まとめ

ツルニチニチソウは植えてはいけないと言われる植物です。

 

その理由は、繁殖力が強すぎることや駆除のしにくさにあります。

 

その反面、花言葉や言い伝えは優しいものばかりです。

風水的にも安定を象徴するので、家に植えると運気を運んできてくれそうですね。

 

緑の葉っぱから青や白の鮮やかな花を咲かせるツルニチニチソウは可愛らしいですよ。

毒性やこまめなお手入れなどに気をつけて、育ててみるのもいいかもしれませんね。

 

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