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アジュガを植えてはいけない理由3選!育て方やどれくらい広がるのか解説!

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アジュガを植えてはいけない理由は庭を占領してしまうからです。

 

しかも、一気に繁殖した分、病気になった時も一気に枯れてしまう可能性もあります。

そうなると見映えが悪くなって残念ですよね。

 

この記事では、アジュガを植えてはいけない理由や病気の対策などについて詳しく説明していきます。

 

アジュガを植えてはいけない理由3選!

アジュガを植えてはいけない理由は3つあります。

  • 庭を占領してしまう
  • 草丈が高い
  • 一気に枯れる可能性がある

 

それでは詳しくお話ししていきます。

 

庭を占領してしまう

アジュガは成長しやすく、非常に育ちやすい植物です。

そのため、あっという間に庭を占領してしまいます。

 

ちょっと放っておいたら、いつの間にか庭がアジュガだらけに…なんてことも。

思いもよらない方向に伸びてしまう可能性もあるので、きちんと手入れをすることが大切です

 

草丈が高い

アジュガは思った以上に背が高い植物です。

30cm位は伸びると思ったほうがいいでしょう。

 

草むらのように見える場合もあるので、自分がイメージしたグランドカバーと違うと後悔するかもしれません。

 

植える前には、どのようにどれくらい伸びるのか把握した上で植えるようにしてくださいね。

 

一気に枯れる可能性がある

アジュガは乾燥や湿気に弱いです。

それが原因で枯れたり腐ったりします。

 

繁殖力が強い反面、枯れると瞬く間に全体が枯れてしまいます

そうなると、庭の見た目が一気に悪くなってしまいますよね。

 

たまに葉をカットして風通しをよくし、枯れるのを防ぎましょう。

 

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アジュガはグランドカバーにオススメ!一緒に植えると相性の良い植物は?

アジュガは冬場も美しい緑の葉を保てるので、グランドカバーとしておすすめです。

 

アジュガは樹木の根元に植えたり、花壇の縁取りをしたりと活躍の場も豊富です。

 

他の花を一緒に植えて楽しむのもいいですね。

アジュガと一緒に植えて相性のいい植物の条件は、日陰でも育つことです。

 

それでは、具体的にアジュガと相性のいい植物をご紹介します。

 

  • ヒューケラ
  • アイビー
  • フッキソウ
  • ビオラ
  • アジサイ

 

ヒューケラは赤や白、ピンクの花を咲かせるので、アジュガの色に合わせて可愛らしいグランドカバーとなります。

 

アイビーやフッキソウは暑さ、寒さに強くて枯れにくい植物です。

明るい日陰でも元気に育ちますし、一年中、葉色を楽しめますよ。

 

ビオラ、アジサイは足元にアジュガを植えれば、バランス良く見えるので一緒に植えるのにオススメです。

青紫色をチョイスすれば、落ち着いた雰囲気のグランドカバーになりますよ。

 

日陰に強い植物を一緒に植えて、自分だけの素敵なグランドカバーにしてみてくださいね。

 

アジュガはどれくらい広がる?

アジュガはランナーと呼ばれる地面を這う茎によってどんどん広がっていきます

 

ひとつの株からだいたい3倍くらい広がると思っていいでしょう。

アジュガは多くのランナーから子株やこぼれた種であっという間に増えていきます。

 

丈もあるので、思いのほか広範囲に広がっているように感じるかもしれません。

高さもさることながら、横に伸びるのも早いので、そのスピードに驚きますよ。

 

そのため、定期的な剪定も必要となってきます

人の手で広がる部分をコントロールしてあげないと、いつの間にか思わぬところまで繁殖していくからです。

他の植物が育つのを邪魔してしまう可能性もあります。

 

こまめにランナーを切って、広がるのを抑えてくださいね。

 

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アジュガの育て方!枯れる原因は何?

アジュガの育て方で気をつけるのは以下の2点です。

  • 灰色カビ病
  • 害虫

 

それぞれ詳しくお話ししていきます。

 

灰色カビ病

アジュガを「灰色カビ病」にしないために大切なのは、水捌けをよくし、湿気をさけることです。

 

「灰色カビ病」とは湿気が多くて気温が低い場合に発症します。

かかると植物が灰色のカビに覆われます。

 

茎や葉に広がると株全体が枯れてしまうんです。

 

病気になった株はすぐに取り除くことが大切です。

薬剤をかけて病気を広げないように気をつけてください。

 

アジュガは「灰色カビ病」にかかりやすいので、葉をカットして通気性をよくすることを心がけましょう

 

害虫

アジュガで気をつけたい害虫は「アブラムシ」と「ハダニ」です。

それぞれ気をつける点をお話しします。

 

アブラムシ

アブラムシは甘露という排泄物を出します。

それを放置することで「スス病」という病気を発生させます。

 

「スス」が葉の表面を覆うことで光合成ができなくなり、アジュガが弱ってしまうのです。

 

スス病になった部分は、ティッシュなどでこすり落とすか、思い切って切り落とすのも一つの手です。

 

ハダニ

ハダニは梅雨明けから9月頃に発生する害虫です。

クモの巣のような糸を貼り、葉っぱから栄養を吸い取ります。

 

水に弱いので、水やりの際に葉っぱに水をかけることで減らせます

 

よく観察してアジュガをハダニから守りましょう。

 

まとめ

アジュガが植えてはいけない植物と言われるのは、庭を占領してしまい、枯れる時に一気に枯れるからです。

 

ただ、きちんと剪定すれば伸びすぎることはありません。

 

病気や虫対策をすれば一気に枯れることもないでしょう。

 

グランドカバーとしてピッタリなアジュガ。

相性のいい他の植物も取り入れて、彩り豊かなグランドカバーに挑戦してみてもいいですね。

 

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