転職などして新しい仕事に就いたはいいものの、「1週間くらいたったのに仕事が覚えられない!」と悩んでいたりしませんか?
周りの先輩たちの仕事ぶりを見て、できない自分と比較してしまったり、先輩や上司に「早く仕事覚えろよ!」などと言われたりして、焦ることもありますよね。
- 一週間で仕事を覚えられなくてつらい
- 周りにも責められてつらい
- 一週間で仕事を覚えられるの?
- 早く仕事を覚えるにはどうすればいいの?
と、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで!
この記事では、仕事が覚えられない原因や、早く仕事を覚えるための対策についてご紹介したいと思います!
気になる方は、ぜひ続きをご覧ください♪
目次
そもそも1週間で全部を覚えられないのは当たり前!
まず始めに、仕事内容や本人の経験にもよりますが、全く新しい仕事を1週間で覚えられないのは当たり前ですから、気を落とさないようにしましょう!
仕事は自分一人では完結しないものです。
お客さんがいて、一緒に働く同僚や、所属する組織の別の部署も関係しています。
そのように色々な関係者と仕事を進めていく以上、1週間ずっと同じことだけをやっているということは少ないでしょう。
誰しも、何かを一度教わった時点で、あらゆる状況に対応できるわけではないですし、1をやれば全て理解して10出来るようになる人の方が珍しいです。
だから、1週間働いて仕事が覚えられないからと言って、すぐに落ち込む必要はありません!
(もちろん、何度同じことを教えられても、同じミスをしてしまうとしたら問題ですよ?笑)
仕事を覚えるペースは人それぞれ!
人には人の、自分には自分のペースがあるのだから、周りから責められても必要以上に悩む必要はない!
それでも、仕事をなかなか覚えられなくて「どうして?」と思う方もいますよね。
では、どうして仕事をなかなか覚えられないのか、考えられる原因を整理しましょう!
仕事をなかなか覚えられない原因は?
そうはいっても、1週間もすれば多少はできるようになってもいいと思うけど。。。
そう感じる方もいらっしゃいますよね。
ここでは、仕事がなかなか覚えられない原因で考えられるものを3つご紹介します。
仕事内容に関心がなく、覚えようとする気持ちがない
例えば、自分が予想していた仕事内容と実際の仕事内容が違っていて、今の仕事に興味が出ない!なんて状態に陥っていませんか?
興味・関心がない仕事内容を覚えようとする気持ちは湧いてこないですよね笑。
そして仕事を覚えないから「できない人」とレッテルを貼られたり、責められたりして、ますます覚える気にならないという負のループに入ってしまうこともあるかと思います。
ですが、仕事を覚えるためには、少しでもその仕事内容に興味を持った方が、自分のためになります。
あなたが興味がなくても、その仕事を必要としている誰かがいるわけで、あなたがその仕事で貢献できるようになったら、自分がやりたいと思える仕事をさせてもらえるチャンスも増えていきます。
仕事を覚える努力をしていない
自分なりに、少しでも仕事を覚えようと、自主的に何か工夫して取り組んでいますか?
人は誰でも、基本的には「受け身」です。
自分から覚えようと行動しない限り、周りの人も助けてはくれないですし、あなたも全く努力をしようとしない人にアドバイスしようとは思わないですよね。
それに誰だって、最初から仕事をすぐに覚えられるわけではありません。
すぐに仕事を覚える人は、業務時間外に勉強してみるとか、粘り強く人に聞いてみるとか、自分なりに覚えるための工夫をしながら仕事を進めている人です。
自分自身がもし仕事を覚える努力ができていなかったなと感じるなら、まずはその努力をしようとしたかどうか、自問自答してみましょう。
仕事内容の目的や背景を分かっていない
ただ言われた通りの事をすることが仕事と考えていませんか?
仕事と言いつつ、ただの「作業」をしていませんか?
目の前の仕事を「ただ言われた通りにこなすもの」として捉えてしまうと、どうしてそれが必要なのかも分からず、似たような状況になっても同じことができなくなってしまいます。
その結果、仕事を覚えられないと周りに思われてしまうこともあるでしょう。
そうではなく、指示された仕事の本来の目的までしっかり確認してから取り組むようにした方が、結果として早く覚えることにもつながると思います。
だからこそ、「今指示された仕事は、何がきっかけで発生し、何のためにするのか」というのを、常に考えるようにすることが大切です!
仕事を早く覚えるには?解決策を4つ紹介!
では、どうすれば早く仕事を覚えることができるでしょうか。
ここでは、早く仕事を覚えるためにできることを4つご紹介したいと思います!ぜひご覧ください!
教えてもらったことはとことんメモを取る
メモを取ることは基本中の基本だと言われそうですが、仕事に慣れていたり、忙しかったりするとつい忘れてしまいがちです。
人は一度話を聞いただけでは、翌日か数日のうちに忘れてしまいます。だからこそ、聞いた内容をしっかり記録として残すことが大切なんですね!
また、手を動かしてアウトプットする方が定着しやすくもなるので、ただ聞くよりも一石二鳥の効果があります。
聞いたこと、指示内容、感じたことなど何でもよいので、とにかくメモを取ることが大切です!
そして時間が経ったら読み返すだけでも復習になり、仕事を覚えやすくなるでしょう。
ただ作業を覚えるのではなく、目的・意図を知る
指示されたこと・聞いたことのメモを取りながら、今言われた仕事はどういう理由・目的でやるのだろうということを常に考えるようにしましょう!
仕事を覚えられない原因でもお伝えした通り、言われたことをただ鵜呑みにして「作業」として取り組んでしまっては、自分で考えて仕事ができるようにはなれません。
例えばある書類を作成するなら、その書類は誰がどんな目的のために必要としているのか、何かを承認するための意思決定のためなのか、顧客にプレゼンするためなのかなど、状況はそれぞれです。
そのような目的や意図と絡めてやることを覚えていけば、理解のスピードが段違いに早くなります。
目的や意図が分からなければ、先輩や上司にしっかり確認しましょう!
まれにですが、こうして目的を確認していると、「昔から慣習でやっていただけで、実は今は必要ない仕事」というのが炙りだされることもあるので、業務を効率化するにも役立ちます♪
分からないことを言葉にする
仕事を覚えていくために、「分からないことを言葉にする」のはとても大切です!
それは、人が「理解できたかどうか」を確かめるには、「言語化して説明できるかどうか」を確認するのが一番だからです。
例えば、「何となくわかった」「何となく理解した」と言って分かった風な人がいますが、その人たちも自分の言葉で説明できないことが多く、その理由は分かっていないからなんです。
だから、分からないことを言葉にすることで、自分が「分かってる所」と「分からない所」がどこかを整理することができます。
そうすることで、先輩や上司に聞きたいことも明確になり、的確な答えを教えてもらえるようにもなり、結果として仕事を覚えるのも早くなります。
相手が忙しそうでも分からないことは聞く
自分なりに色々準備していざ分からないことを先輩たちに聞こうとしても、忙しそうにしていて話しかけにくい。。。そう感じることも多いですよね。
もちろん、相手がとても重要な話をしているときなど、話しかけてはいけないタイミングもあると思いますが、常にその状態というわけではないと思います。
まずは一言、「今お時間よろしいでしょうか?○○について質問があって」などのように断りをいれつつ、何の件かを概要だけ伝えましょう!
そうすれば相手の方も、「△分後だったら大丈夫だよ」とか、「今は忙しいから□さんに聞いて」など、たとえ今が無理だとしても代案を用意してくれたりします。
(それでも全く相手にしてくれない人がいたら、別の人に相談しましょう。)
また、「聞くのが恥ずかしい」と思う方もいるかもしれません。
しかし、ことわざに「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」とあるように、聞かないで後でもっと恥ずかしい思いをするくらいなら、今のうちに恥をかいて、むしろ可愛がってもらえるチャンス!くらいに考えたほうが良いでしょう。
まとめ
今回は、1週間で仕事を覚えられなくて悩んでいる方に向けて、仕事を早く覚えるためにできることなどご紹介しました。
人それぞれ、仕事を覚えるペースというのがありますので、焦らずに、自分なりに覚えるための努力をしていきましょう!
そして、仕事を覚えてできることが増えてきたら、しっかりと自分を褒めてあげましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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