周りの人から、
「調子に乗ってんじゃねーよ」「調子に乗るな」「あいつ最近調子に乗ってるよね」
などと言われたことはありませんか?
物事がなんでもうまくいった時など、何かの拍子に「調子に乗る」ことってありますよね。
その後に大きな失敗をして恥ずかしい思いをすることもあれば、
そういうことはなかったけど、気づいたら周りに人がいなくなってしまった
なんてこともあるかと思います。そんな時に
- どうして調子に乗ってしまうのだろう
- 「調子に乗ってる」と言われたらどう返したらいいだろう
- 「調子に乗っている」と言われないためにどうしたらいいだろう
と、気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで!
この記事では、調子に乗ってしまう原因や、言われた時の切り返し方、気持ちの抑え方を紹介したいと思います。
気になる方はぜひ最後までご覧ください♪
目次
なぜ調子に乗ってしまうのか?原因は?
まず、「調子に乗るな」「調子に乗っている」と言われてしまう原因について考えていきましょう。
「調子に乗っている」ということ、それ自体は悪いことではありません。
なぜなら、調子に乗っているということが、「ものごとが上手く進んでいて、その波に乗っている」ということであれば、とても素晴らしいことだからです。
勉強でもスポーツでも仕事でも、上手く進んでいるときは調子が良いわけですから、そのまま調子に乗っていけたらいいですよね♪
逆に、調子が悪い時には、早く調子のよい状態に戻していく必要があるわけです。
なので、調子に乗ることは何も問題はないのですが、その時にあなたがどんな言動、態度を取るかによって、周りの人の受け取り方や感じ方が変わってきてしまいます。
ではなぜ、「調子に乗っている」と言われてしまうのか。考えられる原因を紹介していきます。
周りの人を見下している
勉強ができたり、仕事が上手くいっていたり、異性にモテていたりする人で、周りの人にマウントを取って悦に入るような人がいます。
「俺さ、この前○○の仕事で売上あがって、社内のみんなにスゴイって褒められたわ。△△君はどうなの?」
「私、(モテモテな)○○君と付き合ってるよ。△△は彼氏いないの?寂しくないの?」
このように、自分が上手くいっているときに上から目線で人を見下しているような人は、周りから、「たまたま上手くいってるだけなのに調子に乗ってんなよ」と思われてしまうでしょう。
周りの人への感謝の気持ちがない
物事がうまくいっているときは、誰かが助けてくれたり手伝ってくれたり、自分一人の力ではなく他人の力を借りているときがたくさんあります。
そんな時に、自分の力だけうまくいったのだと過信して、感謝の気持ちを伝えることなく、大口をたたいている人をたまに見かけますよね。
「この前の案件はすごくよかったね。次回も頼むよ。」
「はい、楽勝です!お任せください!」
(「周りの助けがあったからたまたま上手くいっただけなのに。。。」)
例えばこのように、周りの人の助けを当たり前のものと勘違いしてしまうような言動をとっていると、調子に乗っているように思われるかもしれませんね。
以上のように、周りの人を見下したり、感謝の気持ちがないような態度を取ってしまうと、調子が良い状態をみた周りが不快に感じてしまうでしょう。
では、「調子に乗っている」と言われたらどのように切り返すのが良いでしょうか。
調子に乗っていると言われた時の返し方
調子に乗っていると言われた時の状況にもよりますが、覚えていてほしいことがあります。
それは、「調子に乗っている」と言ってきた相手は、何か上手くいっていなかったり不安なことがあったりして、そういうことを言ってきていると認識することです。
あなたも妬みや僻みのような気持ちが湧くことがあると思いますが、そういう時は、「自分は上手くいっていないのになんであいつは」という気持ちになりますよね。
だからあなたに対して攻撃をしてきているわけです。
なので、そうした相手の気持ちを刺激しないように、返す必要があります。そして、相手のことを見下すような態度は取らないように気を付けましょう。
謙遜しながらもスマートに大人の返しをする
具体的にどのように返すかというと、例えば、
- 「お気を悪くさせてしまって申し訳ありません。まだまだ未熟なため、このような場合にどう対処するべきか教えてください。」
- 「良かれと思いましたが、お気に召さなかったようで申し訳ありません。以後、気を付けます。次回はしっかりと相談させてください。」
などのように、謝罪の気持ちを相手に伝えつつ、相手のことをしっかりと立てて切り返しましょう。
このように言えば、言われた相手も、調子に乗っている態度から豹変されて「これ以上は言えないな」という気持ちになります。
調子に乗ってしまう気持ちの抑え方
調子に乗ってしまう気持ちを抑えるためには、周りの人への感謝の気持ちを思い出すことが大切です。
年齢を重ねたり色々な経験をしたりすると、つい自分の方ができると思って無意識に相手のことを見下してしまってるかもしれませんよね。
そうした気持ちが態度に出てしまうのは、「自分一人の力ですべてやってきた」という思いがどこかにあるからかもしれません。
もちろん、本当にそうしたケースもあるかもしれませんが、社会や何かに属している以上、どんなことも誰かに助けてもらいながらやってきているはずです。
そのお世話になってる、お世話になった人たちへの感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は、調子に乗ってると言われる原因や言われた時の切り返し方、調子に乗ってる気持ちの抑え方について紹介しました!
もし周りに「調子に乗るな」のように言われた際には、感謝の気持ちをもって、大人な対応をしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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