爪の根元と皮膚の境目にある爪の甘皮。
甘皮があることで、新しくできた爪に異物や細菌が入らないようにし、健康に保つ役割があります。
この甘皮がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この甘皮、ない場合はどうしたらいいのか。
実は、再生させることができるのです。
しっかり保湿させて絆創膏を貼っておくだけで、甘皮を再生できます!
今回は、この甘皮の再生方法について、具体的に説明していきたいと思います。
目次
爪の甘皮ない!再生できる?
爪の甘皮がない!と焦ったことはありませんか?
健康を保つ重要な役割を担う甘皮がないだなんて!と思っている方!
安心してください。
実は、爪をしっかりと保湿することで甘皮を再生することができます。
具体的なやり方としては、
- 寝る前に、爪用のオイルや、ハンドクリームを爪の根元と境目のところにしっかりと塗り込みます。
- その後、その部分をしっかりと保護するため、絆創膏を巻きます。
たったこれだけで、1,2ヶ月後には甘皮が再生します!
是非試してみてください。
また、甘皮が再生した後について甘皮の処理をしないほうが良いのか、する方が良いのかお悩みの方は、こちらの記事でも甘皮処理についても紹介しているので参考にしてみてください。
⇒甘皮は処理しない?する必要がある?気になる処理の仕方も紹介!
爪の甘皮がなくなる原因は?
甘皮がなくなる原因とはなんでしょうか。
甘皮はもともと薄かったり、厚かったりと個人差がありますが、もともと甘皮がしっかりあった人がなくなってしまう原因としては、刺激や手荒れによるものです。
甘皮はとても繊細なので、刺激の強いアルコールや洗剤などが触れる頻度が多い方は、比較的甘皮がなくなってしまうという傾向にあります。
できるだけ、刺激を与えないように、水仕事をする際はゴム手袋をしたりハンドクリームを塗るなどして甘皮へのケアをしっかりしていきましょう。
爪の甘皮が剝がれるときの対処法は?
甘皮はとても繊細な部分です。
普段の生活の中で、甘皮が剥がれていくこともあるかと思います。
では、剥がれる際の対処法としてどうすれば良いのでしょうか。
甘皮処理のやりすぎ注意
ネイルをするため、甘皮を処理する方も多いのではないでしょうか。
甘皮を処理すると綺麗なネイルに仕上がりますよね。
でも、やりすぎても、甘皮が傷ついてしまいます。
もし甘皮を処理する場合は、できるだけ頻度を少なくし、多くても2週間に一度程度にしましょう。
アルコールや洗剤には気をつけて
手をなるだけ濡らさないように注意しましょう。
刺激の強いアルコールや洗剤に気をつけ、水仕事をする場合には、ゴム手袋をするようにしましょう。
栄養バランスに気をつけて
甘皮再生には、栄養バランスのとれた食事が大切です!
ビオチンを含むビタミンB群をしっかり取ることで、甘皮を再生することができます。
かつおやマグロ、ささみやレバー、バナナやさつまいもが含まれます。
食品から摂るのが一番ですが、難しい場合はサプリでとっても良いでしょう。
爪の甘皮がボコボコしてしまったら治せる?
爪の甘皮がボコボコしてしまったら治るのでしょうか。
爪の甘皮の部分に菌などが入り込み炎症が起こると、甘皮がボコボコしてしまい、見栄えも悪くなってしまいます。
しかし、安心してください。
こうなってしまっても、きちんと再生することができます。
水仕事などで洗剤や薬品、水分過多により炎症が起きやすくなっているので、一度ボコボコになってしまった場合は、できるだけゴム手袋をし洗剤や薬品、水分が直接手に触れないように保護するようにしましょう。
また、甘皮にワセリンを塗ることもお勧めします。
ただし、ネイルオイルは健康な爪に塗るものなので、オイル等は避けるようにしましょう。
そうすることで、ボコボコの爪が少しずつ再生していきます。
もし、しばらくたっても効果が見られない、ボコボコが進行しているということであれば、皮膚科に行き、お医者さんに見てもらうようにしてください。
まとめ
甘皮は、きちんとケアすれば再生することができます。
また、甘皮がなくならないようにする為のポイントとしては、刺激の強いアルコールや洗剤、水分過多を避けることです。
きちんとケアすることで、健康的な爪を保つことができ、ネイルをしている方もさらにおしゃれを楽しむことができるのではないでしょうか。
もし炎症がひどく、自分で対処が難しくなった場合は、迷わず皮膚科に行くことをお勧めします。
是非今回の甘皮のケアについて実践して綺麗な爪を取り戻しましょう!