Tシャツのサイズを間違えて購入してしまって、失敗したなぁと後悔したことはありませんか。
泣く泣く返品した、面倒臭いからそのままにしてずっと着ていないなんて方もいるのではないでしょうか。
諦めないでください!
実は、Tシャツを意図的に縮ませることができるのです。
乾燥機や熱湯、アイロンを使ったりすることで可能なのです!
ちなみに、プリントTシャツも注意すれば縮ませることができます。
では、実際にどのような方法で縮ませるのかみていきましょう。
目次
Tシャツを縮ませるのに乾燥機や熱湯を使う方法とは?オススメは?
Tシャツを縮ませる方法としては、乾燥機や熱湯を使います。
家に乾燥機がある方は、乾燥機を使う方法が一番簡単なのでおすすめです。
また、アイロンを使った方法も合わせ、ここでは3つの方法をご紹介します。
乾燥機を使う方法
こちらでは乾燥機を使って縮ませる方法をご紹介します。
と言っても、縮ませるというよりは、乾燥機を使って縮んじゃった!という体験をした方の方が多いのではないでしょうか。
普通に洗濯し、脱水して乾燥機に入れるだけで、簡単にTシャツを縮ませることができます。
縮ませるだけであれば、洗剤は不要です。
ただし、急速に乾燥する方が縮みやすくなるので、1サイズから2サイズほど縮ませたい!という方は、中の温度が高くなりやすいコインランドリーの乾燥機をお勧めします。
また、生地の傷みを防ぐため、必ずTシャツを裏返して乾燥機に入れるようにしましょう。
熱湯を使う方法
家に乾燥機がない、近くにコインランドリーがないという方には、熱湯を使った方法がオススメです。
大きな鍋に水を沸騰させ、そこにTシャツを浸し、お好みのサイズになったら、脱水して干しましょう。
浸す時間によって縮み具合が変わってきます。
熱い温度で、長く浸せば浸すほど縮みます。
お湯から出してすぐは火傷に注意し、少し覚めてからTシャツを絞り脱水して干しましょう。
注意点としては、サイズが気に入らず2回目以降同じ方法を実施しても、それ以上は縮みにくくなってしまいます。
1回でお好みのサイズに調整するようにしましょう。
アイロンを使う方法
こちらも乾燥機がない場合に使える方法です。
熱湯に浸し、脱水後すぐにアイロンをかけるだけでTシャツを縮ませることができます。
アイロンの温度は、低温〜中温に設定し、必ず当て布をするようにしてください。
ちなみに、一度縮ませたTシャツを元のサイズに戻すことはできないので、注意しましょう。
Tシャルを縮ませる方法は素材によってやり方が変わる?
Tシャツと一言で言っても、様々な素材が使われています。
素材によって、最適な縮ませ方があるので、ご紹介いたします。
乾燥機を使う方法に最適な素材は、綿100%、アクリル、ウール、レーヨン、麻
混合素材については、思ったより縮まない可能性がありますが、綿やアクリルについては、均等に縮まります。
熱湯を使う方法に最適な素材は、綿100%
アイロンを使う方法に最適な素材は、ポリエステル
ポリエステルは熱に強くないので、アイロンは必ず低温〜中温にして、当て布をするようにしましょう。
素材に合わせて最適な方法で縮ませることで、Tシャツへのダメージを少なくすることができます。
縮ませる前に必ず素材を確認しましょう。
プリントTシャツを縮ませることはできる?
プリントTシャツも縮ませることはできるのでしょうか。
結論としては、できます。
しかし、注意が必要です。
どのようなプリントが施されているかにもよりますが、細かい刺繍、熱に強くないプリントTシャツに関しては、糸が切れてしまったり、プリントが剥がれたり、よれたりしてしまいます。
必ずタグを確認し、乾燥機が推奨されていない場合は、避けた方が無難です。
それでもどうしてもTシャツを縮ませたいということであれば、色褪せやヨレを覚悟し、様子を見ながら実施するようにしましょう。
まとめ
Tシャツを縮ませる方法を3つご紹介しました。
乾燥機、熱湯、アイロンを使う方法です。
また、素材によってオススメの方法が変わってきます。
プリントTシャツでも注意すれば可能なので、縮ませる前には必ず素材を確認して、実施するようにしましょう。