毎日パスタを食べると体に悪いのかな?と心配になる方もいるかもしれません。
確かに毎日パスタを食べていると、体に悪い影響を与える可能性があります。
それは、野菜不足や油分の取りすぎが主な原因です。
パスタを食べる際には野菜をトッピングしたり、ソースを手作りするなどして健康に気を付けることが必要です。
今回は毎日パスタを食べると体に悪いと言われる原因について詳しく解説していきます。
毎日パスタを健康に食べるためのポイントもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
毎日パスタを食べると体に悪いの?
毎日パスタを食べると体に悪いと言われる原因は2つ考えられます。
- 野菜不足
- 油の取りすぎ
それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。
野菜不足
毎日パスタで市販のパスタソースばかり食べていると、野菜不足になる恐れがあります。
そうなるとビタミン不足につながり、体に悪い影響を及ぼします。
ビタミン不足になると、免疫が低下したり倦怠感や疲労感を覚えたりと体によくありません。
そのため、毎日パスタを食べる場合は野菜不足になっていないか食生活をしっかり見直す必要があります。
サラダやスープでビタミンを補給するよう意識するといいですね。
油や塩分の取りすぎ
市販のソースには油分が多く含まれているものもあります。
そのため、毎日パスタを食べていると油分の取りすぎとなり、体に悪い影響を及ぼす可能性があります。
また、パスタやソースには塩分も含まれています。
塩分過多になることも考えられるので、やはり食べ過ぎには気をつけたほうがよいでしょう。
毎日パスタを食べると太る?痩せる?
毎日パスタを食べたからといって、太るわけではありません。
パスタは炭水化物や糖質を多く含むため、もちろん食べすぎると太る可能性があります。
しかし、量を守れば太ることはないので安心していいでしょう。
ダイエットを意識するのであれば、パスタを選ぶ際に「全粒粉」を選びましょう。
全粒粉には食物繊維が含まれており、便秘を解消したり糖質の吸収をさまたげたりするので、ダイエットの味方と言えます。
食後の血糖値を上げる「GI値」が低い点もダイエットに最適です。
ほかにも鉄分やビタミンB1などの栄養が豊富に含まれているので美肌にも効果がありますよ。
毎日パスタで健康でいるための食べ方について!
毎日パスタを食べて健康を保つ方法をご紹介します。
健康に毎日パスタを食べたい方はこちらの3つの方法を実践してみてください。
- 具材を意識する
- 量を守る
- ソースを手作りする
それぞれ詳しくご紹介します。
具材を意識する
パスタを食べる際は具材を多くして栄養を摂るよう意識しましょう。
例えば具材に鶏肉や魚介類、野菜を加えるのがおすすめです。
味付けもクリーム系ばかりではなく、オイル系やトマト系にするとカロリーが抑えられます。
和風もおすすめですが、塩分が高くなりがちですので注意が必要です。
具材が多ければ満足感も増して、食べ過ぎを防げますよ。
量を守る
パスタの1人分はおおよそ100グラムです。
市販のパスタは100グラム1束になっていることが多いため、量る必要がなく調理しやすいですね。
量が足りないからと言って2束食べると食べ過ぎになってしまいます。
満腹感を得たいのであれば、具材で調整したり、サラダなどをプラスするよう心がけましょう。
ソースを手作りする
市販のパスタソースには高カロリーなものも多くあります。
健康的にパスタを食べたいのであれば、ソースを手作りするのがおすすめです。
特にパスタソース作りに欠かせないオリーブオイルは腸内環境を整えるオレイン酸が含まれています。
それだけでなくオリーブオイルは美肌にも効果がありますので、ぜひ手作りしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
毎日パスタを食べると体に悪いと言われる原因は主に2つあります。
- 野菜不足
- 油分の取りすぎ
そのため、毎日パスタを食べたいのであれば、野菜不足にならないよう具材を意識し、量を食べすぎないよう心がけましょう。
ソースを手作りすれば、自分の好きな具材を入れられるだけでなく、健康的ですね。
全粒粉のパスタはダイエット向きの食品です。
便秘を解消し、糖質の吸収をさまたげる効果が期待できます。
もちろん普通のパスタでも食べすぎなければ太る心配はありません。
ポイントを押さえて、好きなパスタを健康的に食べてくださいね!