一日の終わりに話したい相手は、多くの場合は好きな人ではないでしょうか。
なぜなら、人は寝る前に癒しを求めるからです。
しかしそうでない場合もあり、注意も必要です。
寝落ち前の電話でいつも愚痴を聞き、励ますだけの相手になるのは嫌ですよね。
この記事では、付き合ってないのに寝落ち電話をする男性心理、女性心理それぞれについて紹介していきます。
目次
寝落ち電話を付き合ってないうちにする女性心理とは?
付き合ってない相手に寝落ち電話をする女性心理はどのようなものなのでしょうか。
女性が寝落ち電話をしたい気持ち
女性が寝落ち電話をしたいと思う時の気持ちには次のようなものがあります。
- さみしい
- 不安
- 誰かに甘えたい
- 一日の終わりに話を聞いてもらいたい
女性が寝落ちしたいと思う相手
女性が寝落ち電話したいと思う相手は次のような方です。
- 話をしっかり聞いてくれる
- 好意がある
- 自分のことを理解してくれる
女性も最近は男性のように割り切った付き合いをする人も増えています。
また、女性のほうが人間との密なコミュニケーションを求めることがあるので、もしかしたら男性よりも、恋人ではないけれど話を聞いてくれる異性が欲しいという場合が多いかもしれません。
女性の脳は、一日にたくさんの言語を話し、共感や喜怒哀楽を表現することによってストレスが発散されるという特徴があります。
それに優しく付き合ってくれる人は最高の相手です。
ただ残念ながら、そこに好意があるかどうかは別の話。
しかし女性は男性を見た目だけで選ぶパターンは必ずしも多くありません。
声のトーン、話し方、聞き方、会話の返し方なども細かく分析していることが多く、繰り返すうちに、「この人かも。」と、どんどん好きになるというパターンは十分に考えられますね。
寝落ち電話を付き合ってないうちにする男性心理とは?
次は男性の場合です。
付き合ってない相手に寝落ち電話をする男性の心理とはどんなものなのでしょうか。
男性が寝落ち電話をしたい気持ち
男性が寝落ち電話をしたいと思う時の気持ちには次のようなものがあります。
- 疲れを癒してほしい
- 愚痴を聞いてほしい
- 安心したい
- 心配してほしい
- 認めてほしい
男性が寝落ちしたいと思う相手
男性が寝落ち電話したいと思う相手は「好意がある」方です。
男性の駆け引きはある程度はっきりしていると思います。
かなり定期的に電話がある場合は、将来的に付き合いたい相手である場合が多いでしょう。
男性の脳の特徴としては、聴覚よりも視覚を重視している傾向があります。
そのため、男性は女性を見た目で選ぶことがほとんどです。
また、男性は女性ほど言葉によるコミュニケーションを必要としません。
ですので、夜にわざわざ寝落ち電話をしてくる心理としては、好意があるパターンが多いでしょう。
しかし、たまにしか電話がない場合は注意が必要です。
というのも、男性は狩りをしたい生き物。
ですので、もしかしたら可能性がある女性に色々と電話している可能性もあります。
本命の彼女に会えないときに、たまに電話をして、キープしておくつもりではないか探る必要がありそうです。
寝落ち電話を付き合ってないうちにするって脈アリ?
脈アリの可能性が高いです。
寝る前には、少なくとも好意のある相手でなければ声を聞きたいと思いません。
しかも大抵は学校や仕事を終えて疲れた状態。
心と耳に心地よい相手を絶対に選びます。
しかし付き合いたい相手と思っているかはわかりません。
というのも、とても気が合う、愚痴を言い合える友人と思っている可能性もあるからです。
その場合、一方に気持ちがあれば、しんどい状況ですよね。
想いのある側は、「もうやめて。」と言ってしまうと、声も聞けなくなりますし、今日あった何でもない一日や、気持ちなどを聞くこともできなくなります。
「もし断ったら関係が悪くなるのでは。」
「自分ではない誰かがこの電話を取るのか。」
と思うと切なくて断ることがなかなかできないかもしれません。
では確かめたい場合はどんな手があるのでしょう。
脈アリであるかどうかを確かめよう
寝る前のピロートークになにか未来があるのかを知りたいあなたは、まずは一定期間その関係を続けましょう。
何か月もそのまま、外で会ってデートをしたり、寝る前の電話以外に進展がない場合は行動を起こさなければいけない可能性が高いです。
というのも、相手もそれが当たり前になるからです。
だらだらと続くパターンは2つあります。
- 本当に好きで、誘う勇気がないパターン
- 恋人になる気はないけれど都合のよいパターン
1. 本当に好きで、誘う勇気がないパターン
まずはこの可能性を信じたいですよね。
なぜなら、寝る前の電話って結構勇気がいるものです。
相手に恋人や、付き合いそうな良い相手がいる場合、寝る前の時間は、違う異性といる可能性が高いものです。
会っていないとしても、恋人と電話する可能性が高いですよね。
変化がなければ、「あれ食べに行きたい。」「あそこに行ってみたい。」など、きっかけになる話を振って、休日デートに繋げていきたいですね。
2. 恋人になる気はないけれど都合のよいパターン
恋人になる気はないけれどというと言い方がきついですが、位置づけが気の合う友人というところでしょうか。
さきほども言いましたが、好意はあると思います。
気が合う、心地よい関係であることは間違いないでしょう。
気にするところは、話が一方的ではないか、と、自分のした話などをよく覚えてくれているか、です。
相手が自分の話ばかりして一方的である場合や、何度かしている趣味の話、職場関係の話、地元や家族の話などを覚えてくれていない場合は、ここからの進展の可能性は薄いでしょう。
好きになれば相手を知りたく思います。
そして知ったことを元に、思いやりのある言葉を返すものです。
気の合う友人からさらに付き合いたいと考えるには、この点を気にしてみてください。
そして次に起こすアクションとしては、「なぜ(仮に)毎日寝る前に電話をくれるの?」と聞くことです。
これには2つの効果があります。
- 他に電話をしている相手がいないかを探ることができる。
- 相手が、そういえばなぜ毎日電話をしているのか、気持ちに気づかせることができる。
恋愛はタイミングが大事ですよね。
本当は脈アリだったのにうまくいかなかったという経験は多くの方にあると思います。
どちらかの勇気で、うまく進むといいですね。
寝落ち電話を付き合ってないうちにする時の切り方について
寝落ち電話は切り方が難しいですよね。
しかも付き合っていないのであれば尚更です。
初めての時には難しいですが、複数回あったのであれば、会話の中で、「ふたりのルール」を決めるのも楽しみのひとつだったりします。
- 相手が完全に寝てしまったのであれば、しばらく話しかけて反応がなければ切る
- もう寝ようか、と聞いてから切る
- いつも切り方が微妙であれば、相手が寝ちゃったら切るからね、と約束をしておく
- 必ず何時までと決めておく
どんなに楽しい電話でも、切り方って大事ですよね。
その切り方に思いやりがなければ、気持ちも冷めてしまうものです。
「楽しいからついつい長くなっちゃうけれど・・・」
「話すことが尽きなくてなかなか切れないけれど・・・」
などの枕詞を使って、互いの生活リズムに支障が出ないように続くといいですね。
寝落ち電話の切るタイミングについてはこちらの記事でもまとめてますので、よければ参考にしてみてください。
⇒寝落ち電話が危険な理由とは?切るべきタイミングはどうすべき?
まとめ
寝る前に好きな音楽を聴く人が多いように、寝る前に好きな人の声を聞きたい人も多いはず。
しかし心身共に疲れる現代社会において、どこかのだれかに支えられたいだけの可能性もあります。
その人から寝落ち電話に脈アリかどうかを見極めてほしいものです。
女性からの寝落ち電話は脈アリかがとてもわかりにくいです。
相手の男性がその女性に好意があるのであれば、いま試されているんだという心構えで対応しましょう。
男性からの寝落ち電話は大抵脈アリで、付き合いたい相手だからするものです。
しかしたまにの電話であれば、他の人にも電話をしている可能性があるので注意してください。
見えないからこそ感じる思いやりを見逃さず、いい時間になることを祈っています。