現在はおうち時間が増えたことにより、家族との付き合い方にも変化が起こってきています。
特に、反抗期のお子さんがいる家庭では、お子さんとの接し方に頭を悩ませている人も多いでしょう。
反抗期が始まるきっかけや終わるきっかけは、実際のところはっきりとわかっていないので、子供との付き合い方もその子供によってそれぞれ。
そこで、「反抗期が終わるきっかけとは?」や「親がすべき子供との付き合い方!」をご紹介いたします。
健全でより良い親子関係を気づくために、ぜひ参考にしてください。
目次
反抗期が終わるきっかけとは?いつ終わるもの?
反抗期がいつ終わるかは、その子供の心の成長具合によるので人それぞれ。
「この時期には必ず終わる」といったものはありません。
ざっくりとした反抗期の期間は次の通り。
- 男:中学生~高校卒業くらい
- 女:小学校高学年~中学校卒業くらい
ですが、もちろんこの期間よりも早く始まる子もいれば、遅く終わる子もいます。
終わるきっかけも様々ではっきりしていません。
しっかりお子さんと向き合いながら、気長に待つしかないかなと・・・
反抗期を早く終わらせたい場合はどうすればよい?
「反抗期を早く終わらせたい場合はどうすればよいの?」なんて考える人もいると思います。
ですが、残念ながら「これをやれば必ず反抗期が終わる」といったものはありません。
反抗期は、子供が大人への階段を登っているようなもの。
大人になるためには必要なものです。
なので、子供を一人の大人として尊重すること。
子を自分の思い通りに動かそうとせず、気持ちや行動にしっかり寄り添うことが大切ですね。
気付いたら、いつの間にか反抗期が終わっていたなんてこともあるかもしれませんよ。
反抗期の子供との付き合い方!親がすべきこととは?
反抗期の子供との付き合い方や、親がすべきことは、大体次のようなものがあげられます。
- 干渉しすぎない
- 必要な時はしっかり叱る
- ちゃんと愛情を伝える
それぞれ詳細に説明しますね。
干渉しすぎない
大人になる過程で、「自分のことは自分でやりたい」・「自分の思い通りにやりたい」という感情が強くなります。
干渉されすぎると、それに苛立ち反抗的になりやすくなります。
下手したら暴力的・破壊的になることも。
干渉のしすぎには要注意ですね。
必要な時はしっかり叱る
反抗期には、スリルのあることや危険なことに手を出しやすくなります。
人としてやってはいけないことをしてしまった場合は、しっかり叱ることも大切です。
しっかりと叱ることで、子供も愛情を感じたり、分別のある大人に育つことができますね。
ちゃんと愛情を伝える
親からの独立心が育つ反面、拗らせると「自分は愛されていない」と感じ塞ぎ込んでしまうこともあります。
「自分はちゃんと愛されているんだ」と感じられるように接すること。
そのためには、親も本音で子供と付き合わないといけませんね。
ハグをしてみるのも良い方法でしょう。
反抗期のない恐ろしさとは?将来が恐い?
反抗期があると大変なことばかりあると考えてしまいますが、反抗期がない場合も結構問題です。
反抗期がないとどうなるのか?
- 自分で考える力が発達しない
- 自立しない
ということになってしまうかもしれません。
もし仮に自分で考える力がなかったり、自立できなかったりした場合・・・
- 引きこもる
- 親の脛かじりニートになる
- 自分で生活していく術がなく、犯罪に手を染めてしまう
- などなど
といった問題に繋がってしまうかもしれません。
ただし、絶対にこうなるわけではありません。
あくまでも一例ですので、もちろんこうならない場合も考えられますよ。
まとめ
反抗期は酷くても大変ですが、全くない場合でも問題です。
子供が一人の大人として成長していくための、大切な時期なので、子供に寄り添いながら過ごしていきましょう。
大人だけで考えても、子供だけで悩んでもきっとうまくいきません。
子供と共に、大人と共に寄り添って生きましょう!
そのために参考になれば幸いです。