両思いの二人が同じ集団にいたら、大抵の場合、周りは気づいています。
それは、両者がかなり互いを意識した行動をとっているからです。
そんなとき周りの反応はどんなものなのでしょうか。
どんな周りの反応が、両思いであることのサインなのかも書いていきます。
目次
両思いだと周りが気づくバレバレな行動や特徴
学校や職場でどうしても気づく、人と人の「両思い」。
あの二人は両思いだなと感じる理由は色々あります。
共通することは、二人が常に互いを意識して時間を過ごしていることでしょうか。
それは、「バレバレな行動」と「バレバレな特徴」でわかります。
それぞれみていきます。
バレバレな行動
- いつも目で追っている
- 下校時間や帰宅時間などをなんとなく合わせている
- 役割分担や係などを合わせている
- 視線を合わせる
- 話にいつも出てくる
片思いの場合は、好きだけど恥ずかしくてわざと避けてしまったり、距離を取ったりすることもありますが、両思いの場合は距離を近く取る行動が多いです。
バレバレな特徴
- 細かく観察している
- 嫉妬をする
- 他の異性に対して潔癖になる
告白して付き合い始めているわけではないのですが、すでに両者は独占欲や特別感が出てきていることが特徴的ですね。
このような行動や特徴により、周りは両思いに気づきます。
両片思いに対する周りの反応
「両片思い」とは、両者が互いに片思いをしており、しかもその気持ちに気づいていない状況をいいます。
両片思いは、周りは大抵気づいていることが多いです。
なぜあんなにわかりやすいのに、本人たちは気づいていないのだ、と、周りの人間は「じれったい」「ひっつけたい」といった気持ちになりがちです。
ではなぜ当人同士は気づかないのか。
両片思いになってしまう理由
それはずばり「恋心」があるからです。
人は恋をすると
- 冷静な判断ができなくなる
- いつもの自分が出せなくなる
- 普通どうするのかわからなくなる
- その人以外見えなくなる
- 悪い方向に考えて落ち込みやすい
- 傷つきたくなくて臆病になる
- 普通にできることができなくなる
- 恥ずかしくて目が見られなくなる
- ちょっかいを出したりからかったりして誤魔化したくなる
- 必要以上に距離を取る
- 本心を隠そうとする
- よく見られたくてかっこつける
- 素直になれなくなる
- 不安定になる
などの症状がでます。
しかし周りは冷静なので、その行動や変化に気づきやすいですね。
好きなのに伝えられないと言っている二人を見ていると、周囲の人は「両思いなのに」、と歯がゆい気持ちになるかもしれません。
そこで、周りはこんな行動をとりがちです。
周りが両片思いの二人にしたくなる行動
- ○○のこと、どう思っているの?と聞く
- 飲み会などの集まりの時に隣の席にする
- 一方が来る集まりに呼ぶ
- スポーツなどでペアにさせる
- 一緒に帰らせる、送らせる
- とにかくふたりっきりにさせる
これらはすべて、自分の気持ちにばかり注視している二人に、相手の反応を見せて気づかせる行動です。
両片思いを両思いにさせてあげたい、そんな周りのおせっかいにきっかけをもらって無事両思いになれるカップルも多いかもしれませんね。
上記のようなことが周りからの反応で見られたら、あなたも本当は片思いではなく両思いなのかもしれません。
まとめ
恋は盲目とはよくいったものです。
当事者以外はもどかしく思っているであろう「両思い」と「両片思い」。
両片思いは、好きだからこその臆病さが邪魔をして前に進めないことが多いです。
嫌われたくないという気持ちを必ず持ち合わせますので、片思いの時には距離があるパターンが多く、両思いになるとぐっと距離が詰まってきます。
人の気持ちは少しのズレやタイミングで変わっていくもの。
付き合っていないなら尚更、その気持ちは不安定で揺らぎやすいものです。
臆病になっている本人たちに代わって、周りが今だよ、と後押しするケースも少なくないでしょう。
背中を押してくれる友人がいるのは幸せなことですね。