スマホのガラスフィルムを上手く貼るのって、かなり難しいですよね。
何度もホコリを取り除いたはずなのに、なぜか入ってしまう気泡。
それを取り除くために四苦八苦した人は、少なくないはずです。
実は、ガラスフィルムの気泡は1~2日くらいで自然に抜けるんですよ。
そこで、「ガラスフィルムの気泡が自然に抜けるまで数日?」ということや「ドライヤーで直すときの注意点は?」ということについて調べましたので紹介いたします。
ちょっとした豆知識ですが、知っておくと日頃のちょっとしたストレスを減らすことができます。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
ガラスフィルムの気泡は自然に抜ける?
どんなに気を遣ってガラスフィルムを貼っても、ほぼほぼ気泡が入るのでかなりストレスがたまりますよね。
ですが、スマホの液晶保護フィルムの中でもガラスフィルムについては、気泡が自然に抜けることがあります。
なぜ自然に抜けるのか?
その理由は、ガラスフィルムの構造にあります。
ガラスフィルムには、目に見えない小さな穴が空いているんです。
その小さな穴から空気が抜ける仕組みになっているので、たとえ気泡が入ったとしても大丈夫。
しばらく待っていると、ガラスフィルムに押されて気泡が抜け、なくなっているはずです。
抜けないこともある
ですが、もちろん気泡が抜けないこともあります。
それはホコリが入ったことが原因の気泡です。
ガラスフィルムと液晶面の間にホコリが入ると、ホコリを中心にフィルムが浮いた状態になります。
そうなると、原因のホコリが取り除かれない限り、気泡が残り続けるんです。
ガラスフィルムの気泡は数日で抜けるの?
ガラスフィルムを貼る際に自然に入ってしまった気泡は、数日で抜けることが多いです。
その日数は、大体1~2日ほど。
時間がかかったとしても、1週間くらいで気泡は無くなっているでしょう。
もし気泡がまだ残っている場合は、自然に気泡が入ったこと以外の原因が考えられます。
具体的には次の通り。
- ホコリ
- フィルムの歪み・折れ
- スマホ端末の画面の形状
- などなど
ホコリを取り除いたり、フィルムを新しくしたりすることで改善できるので、試してみてくださいね。
ガラスフィルムの気泡はドライヤーでも直せる?注意点は?
ガラスフィルムを貼る際に入ってしまった気泡は、ドライヤーの温風を使って気泡を温めることで取り除くことも一応できます。
温風で温められた気泡が、膨張することでガラスフィルムを押し上げ、端から抜けやすくなるんですね。
一応、気泡を抜くことはできるんですが、あまりおすすめではありません。
その理由は、ガラスフィルムを貼るものが精密機械だから。
精密機械はほとんどが熱に弱いです。
つまり、温風を当てすぎると、スマホの内部が熱くなり故障することもあるんですね。
できるだけドライヤーは使わず、フィルムの貼り直しで対応する方が安全です。
ガラスフィルムの端が浮く時の直し方を解説!
ホコリやフィルムの歪みなどが原因でフィルムの端が浮くのであれば、ホコリを取り除いたりフィルムを新しくしたりすることで解決できます。
ですが、ホコリをちゃんと取り除いて新しいガラスフィルムを貼っているのに、しばらくしても端が浮いたままなことがたまにあります。
特にiPhoneSE(第2世代)の画面でよく起こるようですが、その原因は液晶画面の形状。
iPhoneSE(第2世代)の画面は、端が丸くなっています。
汎用的に使えるタイプのガラスフィルムを貼った場合は、画面端の丸みにフィルムがついていかずに浮き上がってしまうんです。
その場合は、専用のガラスフィルムを使うか、ガラスフィルムをやめて柔らかいタイプのフィルムを使うと良いでしょう。
まとめ
身近にあるもので液晶画面がついているものは、とても増えてきています。
スマホやゲーム、パソコンやテレビなど・・・
特にスマホについては、仕事でもプライベートでも必需品。
画面を保護したり、ブルーライトをカットしたりと、快適に長く使っていきたいですね。
ガラスフィルムの特徴や気泡が入る理由を知っておけば、ちょっとしたストレスを減らしていくことができるので、快適にスマホを利用することができます。
いつもの毎日にちょっとした快適さをプラスしてみてはいかがですか。