雑学

bluetoothのスピーカーが勝手にペアリングされるのを防ぐ方法!不正に接続されないために

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

様々な機器がbluetoothにより、無線で繋ぐことができるようになったからこその危険がでてきていますね。

bluetoothが他人に勝手にペアリングされるのを防ぎたい場合は、物理的に距離を取ることと、セキュリティ的にパスコードを必要とすることがおすすめです。

そのほかにも、簡単にできる対策がありますので、必要に応じて試してみてください。

 

この記事では、bluetoothのスピーカーが勝手にペアリングされるのを防ぐ方法や不正にペアリングする目的、接続された時の対処法など詳しく説明していきます。

 

bluetoothのスピーカーが勝手にペアリングされる?防ぐ方法は?

ペアリングをしていた機器の電源が互いにオンになった場合、両者が自動接続するというのは、 bluetoothの通常の動作です。

 

防ぐ方法は、スピーカーの電源を切ること、です。

スピーカーの電源が切られていれば、bluetoothも当然オフになっています。

そうすることで勝手にペアリングされることはありませんし、スピーカーに繋ぎたいときにオンにすれば、自動接続されます。

ペアリングとはbluetooth対応のデバイス同士をつなぐこと。

ワイヤレスの機器はケーブルがありません。

そこでbluetoothで「ペアリング」をします。

 

スポンサーリンク

bluetoothスピーカーを不正にペアリングする目的とは?

bluetoothを勝手にペアリングする目的はなんでしょう。

 

理由は基本的にいたずらが多いです。

というのも、人のbluetoothスピーカーに不正アクセスして何かを流したからといって、なんのメリットもないからです。

 

  • 驚く
  • 不快な気分になる
  • 怖い

 

といったほかには特にありません。

 

スマートフォンやタブレット、パソコンの中身を見られたり、データを引き出されたり、ウィルスを入れられたりするのであればかなりの被害ですが、bluetoothスピーカーにペアリングしたからといって、そこからなにかできることは、音に関することだけです。

嫌がらせ目的でしかないでしょう。

 

それでもそれが、夜中や明け方に大音量で不快な音を鳴らされるといったことであれば、かなりの被害です。

 

次に対処法をまとめてみました。

 

bluetoothが隣人など他人に接続されてしまった時の対処法

bluetoothが他人に接続される場合は、他人の親機と自分のbluetooth機器の距離が近い場合ですね。

できる対処法は4つです。

  1. スピーカーなどを違う場所にうつす
  2. パスコードが必要な機器に変える
  3. bluetoothをこまめにオフにする
  4. マルチペアリングやマルチポイントのbluetoothではないものにする

それぞれ説明していきます。

 

1.スピーカーなどを違う場所にうつす

これはbluetoothには通信距離に限りがあるからです。

一般的にスマートフォンに搭載されているbluetoothであれば、10mほどです。

そこに壁や階段などの遮蔽物がくるとさらに届きにくくなります。

また、木材やガラス越しであれば比較的通り易く、鉄筋コンクリートや金属は通り難いです。

 

それを考えると、もし隣人がいたずらでスピーカーから音を流してくるのだとすれば、かなりの隙間をかいくぐってbluetoothを通していることになります。

部屋の真ん中に置いたり、自分が不便でない程度なにか物を置くことにより、防ぐことができるでしょう。

 

2.パスコードが必要な機器に替える

bluetooth機器には、圏内のものを自然と拾って通信できるものと、パスコードやPINコードを入力してから接続が可能なものがあります。

パスコードやPINコードの入力が必要な機器にすれば、いくら通信圏内に入ることができてもコードがわからない限り利用することはできないので、完全に防ぐことができます。

 

3.bluetoothをこまめにオフにする

簡単な方法ですね。

bluetooth機器自体の電源が入っていなければ、相手も不正にペアリングすることができません。

 

またbluetoothは、スマートフォンから音楽を流す、ということを違う機器から二つ同時にすることはできません。

同じプロファイルでは1対1でのみ接続するというきまりがあるためです。

そのことにより、通信の安定と、安全性が保たれています。

 

ですので、自分が利用するためにスピーカーをオンにしている間は自分の指示した音楽だけが流れますので、安心してください。

 

4.マルチペアリングやマルチポイントのbluetoothではないものにする

「マルチペアリング」や「マルチポイント」は、簡単にいえば、接続機器をたくさん持つことができる機能のことです。

ですので、そうでないbluetooth機器であれば、親機は一台だけしか登録できないので、他人がペアリングすること自体できません。

マルチペアリングとは一台のbluetooth機器に複数の親機を登録できる

マルチポイントとは一台のbluetooth機器が複数の親機を同時に接続できる

 

スポンサーリンク

まとめ

他人からbluetoothスピーカーに勝手にペアリングされる理由はほぼいたずらです。

 

まずは簡単な方法で、撃退しましょう。

おすすめは、スピーカーの位置を変えることです。

 

また、「マルチペアリング」や「マルチポイント」により、パソコンをbluetoothマウスとbluetoothキーボードで使いながらbluetoothスピーカーで音楽を聴き、スマートフォンからの着信をbluetoothイヤフォンで通話することも可能な時代です。

しかし、その可能性を広げるほど、他人からの侵入の恐れも出てきますよね。

ペアリングの際にパスコードが必要なものを使用する、使用していない時にはbluetoothをオフにするなどして、対策をとることが必要ですね。

error: Content is protected !!