おうち時間や在宅ワークが一般的になってくると、どうしても運動不足になってしまいます。
運動不足解消のために買った振動マシン。
せっかく買ったのに、使っているとお腹が痛くなったり痒くなったり・・・
気がついたら使わなくなっていたなんてことも。
実は、振動マシンを使っている時の痛みや痒みは、運動を続けることでだんだん無くなってくるんですよ。
そこで、振動マシンでお腹が痛い原因を調べてみたので紹介いたします。
より効果的な乗り方と時間も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
振動マシンをより効果的に使って、運動不足を解消しましょう!
目次
振動マシンでお腹が痛い!その原因は?
振動マシンを使うことで痩せるメカニズムは2つあり、この痩せるメカニズムが、お腹が痛くなる原因に繋がってくるんです。
痛くなる原因
振動マシンを使うとお腹が痛くなるのは、横隔膜が痛くなっているからです。
振動マシンは、振動することで普段使わない筋肉を刺激します。
普段ほとんど運動をしていない人がいきなりたくさんの筋肉を使うと、筋肉に負荷がかかりすぎて痛いと感じてしまうんです。
それで横隔膜が痛くなってしまうんですね。
ですが、慣れてくると段々と痛みが薄くなっていきます。
振動マシンには、振動数を調整できるようになっているものが多いので、慣れるまでは低振動モードで使用することをおすすめします。
振動マシンで体がかゆい!その原因は?
振動マシンを使うと、体がかゆくなってしまうことがあります。
このかゆいと感じる原因も痩せるメカニズムにあります。
痒くなる原因
痒くなる原因は、血行がよくなることによって体に炎症反応が起こるからです。
振動マシンを使うことで体の血流が良くなり、代謝が上がります。
代謝が上がると、脂肪を効率よく燃焼させることができるので痩せることができるんですが、これが痒みの原因になるんです。
振動マシンを使っていると、ムズムズしたりピリピリとした痛痒い感覚が出てきます。
これが炎症反応なんです。
普段あまり血流が通っていない血管に血が通いやすくなることでも、痒みが起こります。
体にとっては良いことですし、慣れてくるとだんだん痒みもおさまってきますので、なるべく継続しましょう。
振動マシンで腰痛になるってホント?
腰痛持ちの人は、振動マシンを使うことに躊躇してしまいますよね。
無理な強度・振動でマシンを使うと腰痛の原因になります。
ですが、無理なく使えばむしろ腰痛予防になるんです。
腰痛の主な原因は次の通り。
- 腰痛の原因
- 姿勢の悪さ
- 筋肉の衰え
- 骨の老化
- 血行の悪化
- などなど
振動マシンは、筋肉に適度な刺激を与え、血流も良くします。
また振動は骨にも作用します。
骨は、衝撃や振動を与えられると、丈夫に発達しようとするんです。
振動マシンを無理なく使うことで、腰痛の原因を効果的に解消できるので、積極的に使用してみましょう。
ですが、無理は禁物!
腰の痛みを感じたら無理せず中止してください。
振動マシンは本当に痩せる?効果的な使い方や時間は?
振動マシンの効果的な使い方は、実はとっても簡単なんです。
効果的な使い方は次の通り。
- 両足を乗せて立ち、軽く膝を曲げる
- マシーンの振動を太ももで吸収するようなイメージで使用する
- 上半身に振動が伝わらないようにする
これだけ!
実際にやってみるとわかりますが、これだけでもかなりしんどいんですよ。
普段あまり運動をしていない方は、かなりキツいかもしれません。
効果的な時間は、具体的に何分と決まっていません。
それぞれの体の状態に合わせて使用するのが、一番良いですね。
イメージとしては、太ももが張ってくるまで。
太ももが張ってきたら、膝を伸ばして休憩を入れるようにしてください。
振動マシンに慣れてきたら、筋トレやヨガと組み合わせると運動強度を上げることができます。
簡単なやり方を軽くですが紹介しますね。
腹筋
- マシンの上に座り、膝を左右交互に引き上げる
- 地面に座り、両足の踵をマシンに乗せて腹筋する
プランク
- うつ伏せの状態で両肘をマシンに乗せてプランクをする
- うつ伏せの状態で両足のつま先や両膝をマシンに乗せてプランクをする
ヨガ
- マシンの上でヨガのポーズをする
- バランスを崩して転倒しないように注意してください。
まとめ
家で過ごす時間が増え、あまり外出をしない生活が当たり前になってきている現代。
少しでも運動をしてストレスを発散したり、健康を保ちたいですね。
ですが、無理な運動は、体を痛めてしまいます。
振動マシンをうまく使いながら、無理なく自分の体と向き合って効率的に運動しましょう。
そうすることで、毎日生き生きと健康で過ごすことができます。
健康になれば、仕事でもパフォーマンスを発揮することができますね。
そのための参考にしていただければうれしいです。