ナイトキャップは被り方によっては、ハゲる可能性があります。
だけど、正しいかぶり方をすれば、髪を守れる心強いアイテムです。
ナイトキャップの選び方によっても逆効果となる場合があるので、注意が必要です。
自分に合ったナイトキャップをかぶれば、ヘアケアもバッチリ。
期待する効果がちゃんと実感できると嬉しいですよね。
それでは、ハゲるのを防げる正しいナイトキャップの選び方やかぶり方について詳しくお話しします。
目次
ナイトキャップはハゲる?デメリットについて
ナイトキャップのデメリットであげられるのが、「ハゲる」です。
ただ、これは正しいかぶり方や季節に合ったナイトキャップをしていない場合です。
ナイトキャップをかぶっている時に蒸れるなと思ったことはありませんか?
思い当たるなら、ちょっとまずいかもしれません。
ナイトキャップの中が蒸れると、雑菌が繁殖します。
そして髪や地肌に汚れが溜まっていき、ハゲる原因につながってしまいます。
蒸れたままにしておくと、ニオイの原因にもなる上に、痒みやフケもでてきます。
夏場は通気性のよいナイトキャップにするなど、工夫するとよいですね。
せっかく髪を守るためにナイトキャップをつけているのに、ハゲる行為につながっているとなればショックですよね。
少しでも蒸れるなと感じたら、ナイトキャップを見直して頭皮を守りましょう!
ナイトキャップは逆効果との噂が?
髪を守るためのナイトキャップですが、逆効果になる可能性があります。
いい効果があると期待していても、正しい知識がないために逆効果になっていては元も子もないですよね。
そんなことにならないためにも、逆効果となってしまう行動をいくつか紹介します。
髪がぬれたままかぶる
髪が濡れたままかぶるのはハゲる原因にもつながりますが、他にも逆効果があります。
髪は乾かさずにいるとキューティクルが開いてしまい、髪を保護する働きが低下します。
髪の中の栄養や水分が出てしまうのです。
その状態でナイトキャップをかぶると、蒸れて雑菌が繁殖し、地肌トラブルにもつながります。
寝癖もつきやすくなって、いいことなしです。
必ず、髪が完全に乾いた状態でかぶってください!
ナイトキャップがぬげている
いつの間にかナイトキャップが脱げている場合は、かぶっている意味があまりなくなってしまいます。
寝返りにより寝具と頭がこすれて、髪はダメージを負ってしまいます。
かぶっているつもりなのに、髪の調子がイマイチな人は、ナイトキャップが早い段階で脱げてしまっているのかも。
自分の頭の形に合ったキャップをかぶることで、きちんとナイトキャップの効果を実感しましょう!
窮屈に感じる
ナイトキャップの締め付けが強すぎると、髪や額にあとが残ってしまいます。
それだけではなく、締め付けによって血流が悪くなり髪に栄養が行き渡らなくなります。
その結果、薄毛の進行につながり逆効果となってしまうんです。
締め付けが強い場合は、自分で調整できるタイプのものにするか、サイズの見直しをしましょう。
ストレスなくナイトキャップをかぶって眠りたいものですね。
ナイトキャップのかぶり方について
せっかくナイトキャップを買ったけど、上手にかぶれない…。
このキャップが髪の長さに合っているか分からない…。
そんなあなたに、髪の長さ別のかぶり方をお話しします。
キャップタイプのかぶり方についてです。
キャップタイプとは、かぶり口がゴムになっていて「ドアノブカバー型」とも呼ばれているものです。
定番のものですが、いざかぶろうとすると、なかなか難しいです。
キャップタイプについて髪の長さ別にかぶり方を紹介していきます!
ロングヘア
- 髪をおろした状態でそのままかぶる
- 片手で出ている髪をひとまとめにする。
- まとめた髪をキャップの中にいれる。
- キャップの上から、まとめた髪を抑えて、キャップの中の手を抜く。
- 外に出ている髪の毛をキャップの中に入れ込む。
ミディアムヘア
- 髪をおろした状態でそのままかぶる。
- 後ろ髪を左右に分ける。
- 右の髪をまとめて、キャップの左側にいれる。
- 左の髪をまとめて、キャップの右側にいれる。
ショートや髪が顎くらいまでの場合は、帽子をかぶる要領で大丈夫です。
髪の長さによってかぶり方が変わりますが、ポイントを押さえてきちんと髪をまとめましょう。
そうすれば、ナイトキャップの中で髪が窮屈にならず快適にかぶれますよ!
ナイトキャップのおすすめを素材別に紹介!
ナイトキャップにもいろんな素材のものがあって、いざ買おうと思うと迷いますよね。
素材別にオススメを紹介をしたいと思います。
シルク素材
髪の乾燥や痛みで悩んでいる場合には、シルク素材のナイトキャップがオススメです。
シルクは、就寝中の汗を吸収して、自然と湿気を外に出してくれるので蒸れを防止してくれます。
保温・保湿性があるので、季節に関係なく一年を通して快適に使うことができます。
ただ、シルク素材は繊細なため、手洗いをするなどお手入れには気をつけなければいけません。
コットン素材
コットンは通気性がよく、静電気も起こりにくいので、髪にも優しいです。
シルクに比べると、お手入れは楽です。
きめ細かい生地のものを選べば髪を傷つけにくく、肌触りも心地いいので、お気に入りのものが見つかるかもしれませんね!
まとめ
ナイトキャップはかぶり方を間違えると、ハゲや頭皮トラブルなどのデメリットにつながり、逆効果になることがあります。
完全に乾かした髪に、頭に合ったナイトキャップをかぶることで、正しい効果を発揮できるでしょう。
最初は難しいかもしれませんが、上手にかぶって髪がキレイになれば、毎晩ナイトキャップをかぶるのが楽しみになりそうです。
いろんな素材のものがあるので試してみて、好みに合ったものが見つかるとよいですね。
お気に入りのナイトキャップを見つけて、ぐっすり眠っている間にヘアケアしちゃいましょう!