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お腹が鳴るのを止める朝ごはん・食べ物のオススメ!お腹が鳴る原因と対処法とは?

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学校でお腹が鳴って恥ずかしい。

このお悩みを抱えている学生さんは多いはず。

授業中や学年集会、テストなど、静まり返ったときに限ってお腹がぐーぐー鳴ってしまうもの。

 

お腹が鳴るリスクを軽減させる朝ごはんがあります。

 

この記事ではお腹が鳴らないために気を付けたほうが良いこと、お腹はなぜ鳴るのかなどについてお話します。

 

お腹が鳴るのを止める朝ごはんでオススメは?

お腹が鳴るのを止める朝ごはんといえば、「腹持ち」のいいものですよね。

腹持ちの良い朝ごはんはやはり和食です。

 

  • 玄米入りご飯
  • 納豆
  • お味噌汁

 

このような感じでしょうか。

朝ごはんは、たくさん食べるのも辛いですし、毎日気負わず、簡単に食べられるものがおすすめです。

その中でも、お腹を鳴らさないための食材を選びたいものですよね。

 

まず、白ご飯でもよいのですが、玄米が含まれていれば更に良いです。

理由としては、白ご飯より消化に時間がかかるからです。

 

そして納豆や味噌汁は、大豆製品で、豆類は良質な植物性たんぱく質なうえに、腹持ちが良い食材です。

 

また、も腹持ちが良いです。

その中でもゆで卵が有効だそうで、ゆで卵を積極的に取り入れることもおすすめです。

 

お腹が空かないようになる朝ごはんはある?

お腹が空かない朝ごはんは存在するのでしょうか。

 

空腹になりにくい朝ごはんはあります。

正確にいうと、空腹を体に感知させにくい朝ごはんがあります。

 

お腹が空く=血糖値が下がる

ということです。

空腹感を感じるときは主に、血糖値が急激に下がるときです。

空腹感を感じない、体に感じさせないためには、血糖値を緩やかに下げる必要があります

 

それでは有効な食材を挙げてみます。

  • ピーナツバター(無糖・ピーナツ含有量)
  • ゆで卵(固ゆで)
  • ベーグル
  • くるみ
  • バナナ

 

これらを見ると、和食派でない方にも、朝起きるのが苦手で、朝ごはんの時間を確保できない方にも、朗報ですね。

 

お腹が鳴ることに一番悩む思春期は、朝ごはんを親御さんに用意してもらっている方も多いと思いますが、このあたりであれば、手間なく協力してもらえそうで安心です。

 

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お腹が鳴るのを止める食べ物でオススメは?

お腹が鳴るのを止める食べ物となると、間食ということになります。

 

朝練や委員会などで、どうしても昼食までに空腹で耐えられないときなどは、以下のようなものを間食に選んでみてください。

  • バナナ
  • こんにゃくゼリー
  • ウィダーインゼリー
  • カロリーメイト
  • クリーム玄米ブラン
  • 飴(ノンシュガーでないもの)

 

しかし問題は解決していません。

小中学生は間食ができませんね。

 

小中学生のみなさんはどうしたらよいのでしょう。

早弁や間食を許されていない環境の場合は、水を飲みましょう。

 

ただし、がぶ飲みはおすすめしません。

胃腸がびっくりして、さらに胃腸が活発になり、授業中、お腹がぎゅるぎゅる鳴ることになります。

ゆっくりと水分補給をすることで、胃が空っぽの状態を防ぎ、お腹がぐーぐー鳴ることを多少防げます。

 

お腹が鳴る原因とは?

お腹が鳴る原因はなんでしょうか。

医学的にいえば、「ぜんどう運動」や「空腹期伝播性強収縮」といった現象だといわれています。

 

ぜんどう運動

腸に入っている内容物が肛門から排便できるまで、移動させる運動のことです。

自律神経により行われており、ぜんどう運動は、健やかな健康と、精神の安定が保たれている証拠です。

若い頃ほど活発なため、お腹がぐるぐる鳴る原因になっています。

 

空腹期伝播性強収縮

空腹になってから約90分後に起こるこの現象。

お腹がなりそう、というピンチが起きると大抵10分ほど続きます。

このピンチは、実は胃腸が健康な証拠。

胃腸の掃除をしている音なのです。

 

食事を終え、胃が空になったとき、胃→十二指腸→小腸と連続的に強い収縮の波を起こします。

そのことにより、胃腸の中に残ったゴミや古い粘膜を体外に出す働きをし、胃腸の中をきれいにしています。

そのときに腸管内にあるガスが動くことで、お腹がぐーっと鳴る原因となります。

 

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お腹が鳴るときの対処法は?

医学的にはお腹が鳴るのを止める方法はありません。

しかし大きな音で鳴ったらどうしよう、と気が気じゃなく、集中できないですよね。

 

お腹が鳴りそうな時にする対処法は以下です。

  • お腹をあえて膨らませて息を止め、力を入れ続ける
  • お腹を最大限にへこませて、姿勢を正す
  • 親指と人差し指の付け根の間にあるツボをぐっと押す
  • 違うことに意識を向ける

 

しかし、これらに効果があるかは不明です。

とにかくなんとかしたい、という一心ですよね。

うまくいくこともあったり、願いむなしく、とんでもなく大きな音で鳴ることもあるでしょう。

 

次のような「備え」のほうが大事かもしれませんね。

  • 朝ごはんを食べること
  • 朝ごはんのラインナップにこだわること
  • 間食ができるのであれば用意すること

 

それでも鳴るときは鳴ります。

その際にはさきほどの対処法を試してみてください。

 

まとめ

毎日3限、4限にはお腹が鳴ってしまう。

学校での最大の悩みという人もいるかもしれません。

お腹が鳴らないようにするための有効な朝ごはんについてまとめてみました。

また、なぜお腹が鳴るのかというところもしっかりわかっていると、対策もしやすいですね。

お腹が鳴るのは健康な証拠です。

空腹は血糖値が下がると感じる→胃腸が空になると次の食事に備えて胃腸が掃除をする、という流れでした。

 

朝食から昼食までの時間に、血糖値をゆるやかに下げること

腹持ちのいい朝食で胃腸を空っぽにしない

 

この2点に気をつけて生活をすることで、悩みの軽減につながりますように。

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