引っ越しは人間関係や環境などを一新できるチャンスですよね。
でも、もし引っ越し先に自治会があったら、自治会長への挨拶のタイミングや手土産などに迷うかもしれません。
失敗してご近所付き合いが微妙になってしまわないように準備は万端にしておきましょう。
挨拶のタイミングは、近隣への挨拶と合わせるか、遅くとも引っ越し後1週間以内にすると印象が良くなります。
手土産は、近隣の方へ渡したものより少し高い価格帯にするのが良いでしょう。
高価なものや賞味期限が短いものは避け、日用消耗品やコーヒー、お米、焼き菓子などがおすすめです。
目次
自治会長への挨拶はいつ行くべき?
自治会長への挨拶のタイミングの目安は2つあります。
近隣の家への挨拶に合わせる
引っ越しして近隣の家へ挨拶をするときに合わせて行きましょう。
もし、近隣の家に挨拶へ行ったとき、自治会長への挨拶のタイミングを教えてもらえたのなら、そのタイミングに行きます。
その地域によって、自治会活動が活発だったり、それほど活動していなかったりなど様々です。
違いはあっても、引っ越しの日から遅くならない内に挨拶をした方が印象は良いものです。
遅くとも引越し後の1週間以内に
近隣の家から自治会長へ引っ越ししてきた家庭があると話が入ることもありますので、引っ越しから1週間以内には行くようにしましょう。
噂を聞いて、自治会長の方から訪ねてきてくれる場合もあります。
その際に、スムーズに挨拶ができるように手土産を準備しておくと良いですね。
自治会長への挨拶に持っていく手土産のおすすめ4選!
自治会長への挨拶で持っていく手土産は、近隣の挨拶で渡す手土産とは品物を変え、少しだけ価格帯を上げた方が良いでしょう。
自治会長は地域の世話役という一面もありますので、今後困ったことがあったときに助けてもらえるかもしれませんよね。
ただし、高価なものや賞味期限の短いものは避けましょう。
おすすめの手土産は以下の4選です。
1.少し高価な消耗日用品
おすすめは高級ティッシュ、高級トイレットペーパーなどです。
自分では買わないけれど、貰うと嬉しいですし、使っていて気分も良いものです。
2.個包装のコーヒードリップパック
毎日コーヒーを飲む人にとって、いつもと違うコーヒーを試せるのはワクワクします。
1杯ずつ淹れられる個包装で、道具いらずなドリップパックであれば手間がないので、貰っても負担になりません。
3.真空パックのお米
お米を食べないという家庭はほとんどないので、貰って困ることはありません。
真空パックであれば、保存も長期間できるのでおすすめです。
4.焼き菓子
クッキーやフィナンシェなど、お茶のお供にできる焼き菓子は、貰うと嬉しいものです。
前に住んでいた地域の銘菓があれば、出身地とともに顔を覚えてもらいやすくなるので、可能であれば引っ越し前に用意しましょう。
手土産に避けるべきものは何?
4選の中にはもちろん入れませんでしたが、タオル類はインテリアにこだわっているご家庭だと使い道に困るのでおすすめできません。
ほかにも、賞味期限短い食べ物や置く場所に困るインテリア類、高価なものは、貰った側が負担に思いますので避けましょう。
まとめ
自治会長は、その地域のまとめ役です。
引っ越しして近隣への挨拶を済ませたら、遅くならない内に自治会長への挨拶へも行きましょう。
お子さんがいる場合、同年代のお子さんのいる家庭を紹介してもらえるかもしれませんし、その地域で生活する上での注意すべきことを聞けるかもしれません。
今後の困り事を助けてもらうことがあるかもしれませんので、手土産は近隣への手土産とは差をつけましょう。
くれぐれも、相手がもらって困るようなものは避けるようにしましょう。
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