自治会・町内会

町内会を脱退すると嫌がらせされる?ゴミ問題など退会時の対処法を紹介!

町内会などの自治会から脱退するのは、個人の意思によって可能です。

しかし、実際に脱退するとなると、嫌がらせを受けてしまうかもと心配です。

 

ゴミを回収拠点に出せなくなる嫌がらせを受けたケースもあるようですし、退会時に何か問題が起きてしまった場合は、どう対処すればよいでしょうか。

 

まずは嫌がらせをやめてもらうよう、町内会と話し合うことが重要です。

 

その際には、自分が関わる部分の費用、いわゆる実費やゴミ当番、町内掃除などの役割は請け負うことを伝えます

 

それでも嫌がらせが止まない場合には、市や警察、弁護士などに間に入ってもらうことが必要になります。

 

この記事では、町内会を脱退して嫌がらせをされた例や、嫌がらせをされた時の解決策(ごみ処理も)をご紹介します。

 

町内会を脱退すると嫌がらせされる?どんな例がある?

町内会を脱退すると嫌がらせをされてしまうのでしょうか。

ここでは、事実の確認は難しいものの相談サイトに寄せられた書き込みや、実際に記録に残っている嫌がらせの例を紹介します。

 

相談サイトに寄せられた町内会脱退後の嫌がらせ

隣近所の住民からの無視や、陰口をたたかれるといった類の嫌がらせは、事実の確認が難しいです。

 

しかし、様々な相談サイトでは、脱退してから無視をされ、陰口をたたかれたという書き込みがありました。

 

「脱退すると、ここに住めなくなる」と脅された例もあるそうです。

 

こうした嫌がらせは、すぐに実害があるものではないかもしれないですが、それでもされた側は精神的に辛い思いをしますよね。

 

記録が残っている町内会脱退後の嫌がらせ

熊本地方法務局が令和2年3月17日に発表した「令和元年における「人権侵犯事件」の状況について(概要)」という報道発表資料があります。

 

それには、町内会を退会した住人に対して、退会以降の回覧板を回さないようにされたという相談を受けた事案が掲載されています。

 

また、2014年9月16日に東京新聞に掲載された事例では、宇都宮市の自治会で、脱退した住人宅近くの電柱から街灯が外されています

 

「ごみステーション」の廃止が市に届けられ、ゴミ回収されないようにされてしまったそうです。

 

回覧板が回ってこないと、地域情報が入ってこない可能性があります。

 

街灯がないと、夜道の防犯が心配ですし、ゴミが回収されなければ、困ってしまいますね。

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町内会を脱退して嫌がらせされた時の解決策は?

では実際に、町内会を脱退して嫌がらせをされてしまったら、どうすればよいでしょうか。

 

無視や陰口などは、気にしなければ時の経過と共に収まっていくでしょう。

 

しかし、繰り返し脅しをかけられることや、街灯を外される、ごみの出し場をなくされるといった実害のある嫌がらせは黙っていても解決しません

 

実害のある嫌がらせへの解決策は?

まずは、町内会長や役員へ嫌がらせを辞めてもらうように話しをする必要があります。

 

それでも解決しない場合は、公的な機関に仲裁を求めるようにします。

 

脅しが止まない場合の対処法は?

脅しが止まない場合には、弁護士や警察に相談しましょう。

 

その際には、ボイスレコーダーで録音するか、いつ・だれに・どのようなことを言われたか記録をとっておく事実の確認に役立ちます。

 

回覧板が回ってこない場合の対処法は?

回覧板が回ってこない場合には、市の広報やHPで地域情報を入手できる方法を探すようにしましょう。

 

街灯外しやゴミ処理場をなくされた場合の対処法は?

街灯を外される、ゴミの出し場をなくされるという嫌がらせは、まずは管理をしている市に相談しましょう。

 

宇都宮の自治会の例では、街灯を自費で建て、市に掛け合ってゴミを今まで通り回収してもらえるようにしたそうです。

 

ごみ処理ができなくなった場合については、以降さらに詳しく説明します。

 

町内会を脱退したらゴミは処理できない?対処法を紹介!

町内会を脱退した後に受ける嫌がらせで、一番心配なのはゴミが回収されなくなってしまうということです。

 

生活をしていれば、毎日ゴミは発生しますし、家の中に留めておくのは不衛生で、健康に悪影響を与えかねません。

 

もしもゴミステーションを撤去されるなど、使えない状況にされてしまった場合、どうすればよいでしょうか。

 

ゴミの回収拠点は、町内会など自治会が市に申請して回収してもらっています。

 

また、市側はゴミの回収はしますが、掃除や分別指導などの維持管理まではしておらず、自治会などに任せているところがほとんどです。

 

収集拠点自体を撤去されてしまった場合には、市に相談し、いままで通りの場所を収集拠点にできないか掛け合いましょう

 

収集拠点自体はあるのに、そこに出すのを妨害される場合には、ゴミ当番の負担や管理にかかる費用を担うことを伝え、これまで通り使えないか話してみましょう。

 

それでも使わせてもらえない場合には、やはり市に相談し、新たにゴミ回収拠点を作れないか、ゴミ処理場に定期的に直接持ち込むことはできるか聞いてみるのがよいでしょう。

 

まとめ

 町内会を脱退すると、地域によっては無視や陰口といったものだけではなく、街灯を外される、ゴミを出せなくされるという実害のある嫌がらせを受けることがあります。

 

無視や陰口であれば、日が経つにつれて収まっていくのを期待できます。

 

しかし、街灯やゴミ回収については、すぐにでも対処しなければなりません。

 

まずは町内会に実費や役割の負担は請け負うことを伝え、それまで通りにできないか相談してみましょう。

 

町内会と話がまとまらない場合には、弁護士や市に相談し、間に入ってもらうことも必要です。

 

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