回覧板はA4より大きいサイズのため、ポストに入れづらいこともありますよね。
回覧板を押し入れてしまうと他の郵便物が折れてしまいそうで躊躇しませんか?
郵便受けに入れるのでなければ、軒先に立てかけて置く、袋に入れてドアノブに提げるなど、他の方法もあります。
しかし、雨に濡れることや、防犯上留守と分かることで問題になってしまうこともあります。
手渡しが確実ですが、郵便受けに入れるかは、隣人と相談し、都合の良い方法を選ぶとよいでしょう。
それでは、回覧板が郵便受けに入らない場合と、入れ方・渡し方で問題になる場合、手渡しにするべきかどうかについて、これから詳しく解説していきます。
目次
回覧板が郵便受けに入らない場合はどう渡せばよい?
回覧板が郵便受けに入らない場合、どう渡せばよいでしょうか。
この場合、3つの方法があります。
- 玄関の軒先に立てかけて置く
- ビニール袋などに入れ、ドアノブに提げる
- 手渡しで渡す
1番目の「玄関の軒先に立てかけて置く」は、雨が降っても濡れないところで、人の気が付きやすいところに置くとよいでしょう。
2番目の「ビニール袋などに入れ、ドアノブに提げる」は、ちょうどよいサイズのビニール袋があれば可能です。
でも一度家に取りに戻らないといけないのは面倒ですね。
3番目の「手渡しで渡す」は、確実に回覧板が渡せる方法です。
しかし、隣人が忙しい時間だったり、人と会うのを面倒に感じたりと、少し負担になってしまうことがあります。
3つの方法の中では、1番目の「玄関の軒先にたてかけておく。」が無難でオススメです。
回覧板の入れ方・渡し方で問題になるのは?
回覧板の入れ方・渡し方で問題になるのは、どんなときでしょうか。
回覧板を手渡ししない場合には、次の3つのことに気を付ける必要があります。
- 雨や雪に濡れないところに置く
- 住人の気付きやすいところに置く
- 防犯のため、ポストに入れるならはみ出さないように入れる
回覧板が雨や雪に濡れてしまうと乾かす手間がかかってしまいますし、インクがにじみ、破れてしまう可能性がありますよね。
軒先などに回覧板を置いた場合、住人に分かりづらい場所に置いてしまうと、気付かれないこともあるかもしれません。
これは回覧板を紛失する原因にもなります。
また、ポストに入れて置いても、ポストからはみ出したままだと、その家が留守だと言っているようなものです。
防犯上、良くないですよね。
こうした理由から、回覧板を手渡ししない場合にはより注意を払うようにしましょう。
ちなみに、回覧板を回すのがめんどくさいなと感じている方はいませんか?
回覧板を回すのがめんどくさい理由や解決策についてはこちらの記事でまとめているのでよければ参考にしてみてください。
⇒回覧板がめんどくさい方へ理由や解決策を紹介!無視やなくした場合は?
そもそも回覧板自体いらないと思っているけれど断れるのか・良い断り方があるのか気になる方はこちらの記事もどうぞ。
回覧板は手渡しと郵便受けに入れるのではどちらが良い?
手渡しと郵便受けに入れるのではどちらが良いかは、あなたの都合と隣人の都合によって違います。
手渡しの場合と郵便受けに入れる場合のそれぞれのメリットデメリットを比較してみます。
手渡しのメリットデメリットは?
まず、手渡しの場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。
【手渡しの場合のメリット】
- 確実に渡すことができる。
- 隣人とコミュニケーションが取れる。
【手渡しの場合のデメリット】
- いちいち会わなくてはいけないので、面倒。
- 会話が長引く可能性があるので、忙しい人には不向き。
郵便受けに入れるメリットデメリットは?
次に、郵便受けに入れる場合のメリットとデメリットはどうでしょうか?
【郵便受けに入れる場合のメリット】
- 隣人が不在でも、出直すことなく渡すことができる。
- 会わないのでわずらわしさがない。
【郵便受けに入れる場合のデメリット】
- 郵便受けからはみ出すと、留守が分かるので防犯上心配。
- 手渡しより確実ではない。
以上のように、手渡しでも郵便受けでもどちらにもメリットとデメリットがあります。
結局どちらが良いの?
隣人と良好な関係が築けているのであれば、手渡しで回すのが確実です。
しかし、お互い忙しく、手渡しが負担になるのであれば、郵便受けに入れた方が良いでしょう。
お互いの都合をすり合わせ、良い方法を選ぶようにしましょう。
まとめ
回覧板が大きくて郵便受けに入らなくても、軒先に置いたり、ドアノブに提げておいたりといった方法があります。
一番確実なのは、手渡しです。
回覧板を紛失したり、雨に濡らしてしまったりという心配がありません。
しかし、あなたと隣人の都合を考えて、郵便受けに入れた方がお互い良ければ、手渡しでなくても構いません。
もしもあなたが、回覧板を渡す度に人に会うことが負担になるのであれば、郵便受けへ入れることを隣人にも受け入れてもらう必要があります。
無理やり入れると、他の郵便物を折ってしまうこともあるので、相談して渡し方を決めるようにしましょう。