赤ちゃんの成長の証である「寝返り」。
一般的に寝返りができるようになってくるのは生後5〜6ヶ月あたりと言われています。
(個人差はあるのでできてなくても気にしないでくださいね♪)
今回は、頑張るママさんに「寝返り」に関するグッズを、どこのご家庭にもあるものを使って作る方法をご紹介したいと思います。
ペットボトルと大きなバスタオルを用意して、是非読んでみてください♪
赤ちゃんの寝返り事故を防止するには?
赤ちゃんの寝返り事故、怖いですよね。
今は便利な時代になり、そんな不安を抱えるお母さんの味方になる商品も数多く販売されています。
実際、「赤ちゃん 寝返り防止」と検索をかけると多くの商品が出てきます。
しかしどれも大体3000円以上…。子育てにはそもそも多くのお金がかかります。
- 短い期間しか使わないものにしては高くないかな、、、
- これってそのあと何か別の使い道なさそうだし、、、
- でも赤ちゃんの命のことを考えたら安いものかしら、、、
安心してください!お家にあるものでも作れちゃうんです!
それは、お家にあるバスタオルとペットボトルで代用する方法です!
クッションを購入しようか悩んでいる方は一度ご覧いただき参考にしてみてはどうでしょうか♫
準備するもの
準備するのは、一般的なご家庭にもあるものだけです。
- 大きなバスタオル一枚
- 2リットルのペットボトル2本
- 輪ゴムを最低4本
なお、ペットボトルにはお水をいっぱいまで入れて使用します。
もちろん、キャップはきつーく閉めてください。
それでも開いてしまわないか不安な場合はテープで頑丈に巻いておきましょう!
寝返り事故防止グッズの作り方
ではいよいよ作り方を紹介しますね。
- バスタオルを横に広げて両端にペットボトルを置きます。
- ペットボトルをタオルの端からくるくる巻きます
- 2本のペットボトルの間に赤ちゃんの肩幅程度の隙間をつくります。
- ペットボトルの上下のところを輪ゴムで結んで固定します。
これだけで完成です♪
補足で、少し固そうだなと気になる場合は、この寝返り防止クッションの上にタオルケットやおくるみなど、少し柔らかめの素材のものを掛けてから使ってみましょう。
いかがでしょうか。思ったよりも随分と簡単に、そしてお家にあるもので代用できましたね。
そしてクッションよりも硬い素材のペットボトルで作られているため、赤ちゃんの鼻や口を塞ぎにくく窒息の心配も少なくなります。
さあ、これで安心だ!
…というわけにはいかず、現役ママさんの悩みは無くならないんですよね。
寝返り防止クッションを乗り越えることもある!?
実は、寝返り防止クッションを作っても、赤ちゃんの寝返りの勢いが凄すぎて乗り越えてしまう危険性があります。
もう寝れる時間なくない?
と自暴自棄になってしまうのは早いです。
知恵ある先輩ママさん、同じ道を辿っている現役ママさんはどのように乗り越えたのでしょうか。
解決策としては、一度寝返り防止クッションを使用してみて、赤ちゃんの様子を昼寝時でも良いから確認してみましょう。
作ったから安心、これで大丈夫!となってしまうのは早すぎます。
柵のついている落下防止のベビーベッドの中やある程度の囲いをつけた床、落下してしまわない最善の策を作った上で寝返り防止クッションも試してみましょう。
後は手首につけるタイプのガラガラをつけて、音がなったら寝室の様子を伺うなど、寝返りの目印になるものを使っている現役ママさんもいました。
やはりたくさんの工夫をされているんですね。
赤ちゃんの寝返りはなぜ危ない?
一つの成長過程である赤ちゃんの寝返りですが、大きなリスクが二つあります。
一つは、寝返りをうつようになってうつ伏せの姿勢になってしまい、そのまま口を塞いでしまって起き上がれなくなり窒息死してしまう恐れ。
二つ目は乳幼児突然死症候群です。
はっきりとした原因は不明ですが発症率を高める要因の一つにうつ伏せ寝が含まれているそうです。
自分が寝ている間にもし赤ちゃんの呼吸が止まってしまったら…
そう考えると怖くて怖くて目を離すことができません。
ですので、紹介したようにお家にあるもので簡単に寝返り防止グッズを作り、赤ちゃんをこうしたリスクから遠ざけておきましょう。
まとめ
子育ては初めてのことで分からないことだってたくさんありますし、お金だってたくさんかかります。
今回は購入するには出費が痛いなとためらってしまう方に寝返り防止クッションを手作りする方法をご紹介しました。
是非迷っている新米ママさんパパさんの参考になれば良いなと思います。