出産を控えたご家庭では、ベビー服を用意すると思いますが、ベビー服の水通しについて結構悩みますよね。
「洗い方や保管の仕方は?」
「洗剤は使って良いの?」
など、大切な子供のためなので、かなり気になります。
実は、ベビー服は水通し後にジップロックを使うと、保管がしやすくなるんですよ。
そこで、ベビー服は水通し後ジップロックに入れるのかどうかや、その収納方法ややり方も解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
大切なお子さんが、健やかに気持ちよく服を着れるように頑張りましょう。
ベビー服を水通し後にシップロックに入れる?収納方法オススメは?
ベビー服は、水通し後にジップロックに入れて、密閉した状態で保管するのがオススメです。
その理由は、密閉状態にすることで、外部からホコリや化学物質が付着することを防ぐことができるから。
赤ちゃんの肌は、大人と比べとっても敏感です。
そんな赤ちゃんが初めて着る服は、気持ちよく快適に来てもらえる状態にしたいですね。
また、収納時にも薄く潰すことができるので、嵩張らずに保管することができます。
保管する際に場所を取らなくなりますし、仕切りをつけたり品名を書いたりすることで、管理を簡単にすることもできるんです。
別の方法として、密閉できるケースに入れて保管することもできますが、場所を取るため、保管場所を準備しないといけません。
そう考えると、ジップロックが一番オススメですね。
ベビー服の水通しはいつまでやるもの?
それでは、ベビー服の水通しはいつまでやるものでしょうか?
結論から言うと、「赤ちゃんの肌の調子」が目安になります。
赤ちゃんの肌の調子をみて、水通ししなくても大丈夫だなと判断できたらやめるんです。
ですが、正直判断が難しい!
肌の調子といっても赤ちゃんそれぞれなので、客観的な目安が欲しいですよね。
客観的な目安としては、大体2歳ごろになります。
その理由は、ベビー服についての規制です。
ベビー服では、生後24ヶ月以内の赤ちゃん向けについて、使用する有機化合物を厳しく規制しています。
なので、規制のない服を切れるようになる2歳くらいを目安に、ベビー服の水通しをやめると良いでしょう。
ベビー服の水通しはなぜやるの?
そもそもベビー服の水通しはなぜやるのでしょうか?
水通しの目的は次の2つです。
- 服をパリッとさせる「糊」の除去
- 赤ちゃんの肌にとって悪影響のある、有機化合物の除去
敏感な赤ちゃんの肌にとって、糊や有機化合物はただの刺激物でしかありません。
なので、水通しでできるだけ落としてあげる必要があるんです。
ただし、水通しによるデメリットもあります。
それはフワフワ感が減ってしまうこと。
水通しすることによって、刺激物となるものを除去することはできるんですが、代わりにゴワゴワすることもあるので、肌触りが少し悪くなることも・・・
ですが、水通しした後の乾かし方でフワフワ感を維持することができるので、やはり水通しはした方が良いでしょう。
ベビー服の水通しのやり方は?
ベビー服の水通しのやり方を紹介します。
洗濯機を使う場合と手洗いの場合の2種類紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
洗濯機を使う場合
洗濯機を使う場合は、次のような方法で水通しをしてください。
- 洗濯機の汚れを確認し、汚れている場合は洗濯槽を洗浄する
- 洗濯ネットに衣類を入れる
- 洗剤は使わずに、ソフト洗いコースで洗う
- 洗濯が終わったら、シワを伸ばし干して乾かす
1.洗濯機の汚れを確認し、汚れている場合は洗濯槽を洗浄する
洗濯槽は、汚れがないかしっかり確認してください。
洗濯槽が汚れていると、新しいベビー服に汚れや菌がついてしまうので注意しましょう。
2.洗濯ネットに衣類を入れる
ベビー服は型くずれしやすいものもあります。
型くずれを防ぐために、必ず洗濯ネットを使いましょう。
3.洗剤は使わずに、ソフト洗いコースで洗う
洗剤を使う必要は特にありません。
もし気になるなら、ベビー服用の刺激の少ないものを選びましょう。
洗う際は、ソフト洗いコースで優しく洗うようにしてください。
4.洗濯が終わったら、シワを伸ばし干して乾かす。
洗濯後はすぐに洗濯機から取り出しましょう。
放っておくと、雑菌が増えてしまうこともあります。
干す際は、しっかりと上下に振ってから干しましょう。
そうすることで、フワフワ感を維持することができますよ。
手洗いの場合
手洗いで水通しをする場合は、次のような方法で行いましょう。
- 桶や洗面器を使用し、使う前に汚れの有無を確認しましょう
- 水またはぬるま湯で、衣類をもみ洗いしましょう
- 洗い終わったら、しっかり水気を絞りましょう
- ハンガーなどにかけて、しっかり乾かしましょう
1.桶や洗面器を使用し、使う前に汚れの有無を確認しましょう
洗濯槽と同じように、桶や洗面器が汚れていないか確認しましょう。
桶や洗面器が汚れていると、衣類に菌がつく場合があるので、しっかり洗浄しましょう。
2.水またはぬるま湯で、衣類をもみ洗いしましょう。
洗剤は使わなくても大丈夫です。
気になる場合はベビー服用の刺激の少ないものを使いましょう。
優しく型崩れしないように、もみ洗いしましょう。
3.洗い終わったら、しっかり水気を絞りましょう。
洗い終わったら、手でしっかりと絞ってください。
もし洗う際に洗剤を使った場合は、洗い残しがないようにしっかりすすいでから絞ってください。
洗剤が残っていると、肌荒れの原因になることがあります。
手で絞った際のシワが気になるようでしたら、脱水のみ洗濯機を使う方法もオススメですよ。
4.ハンガーなどにかけて、しっかり乾かしましょう。
干す前にしっかり上下に振って干すことで、ふんわりと乾きやすくなります。
まとめ
赤ちゃんの肌は、大人と比べてとっても敏感です。
ちょっとした刺激でも、赤く湿疹が出てしまうこともあります。
なので、ある程度の年齢まではしっかりと水洗いをするようにしましょう。
この記事を参考にすることで、赤ちゃんが快適に服を着れるようになりますよ。
あなたのお子さんが、健やかに育っていくための、参考になれば幸いです。