子供の服装は、半袖と長袖のどちらを着させたらいいか迷うことがありますよね。
大人は寒いと感じても、子供にとっては暑く感じることもあり、いったいどれくらいの気温で半袖にさせたら良いのでしょうか。
実は、大人が半袖を着る目安の気温は25℃以上ですが、子供は20℃以上で良いのです。
長袖は、大人が20℃以下、子供は15℃以下です。
寝る時には、夏は半袖で、春秋は長袖、冬は長袖にスリーパーを使うのがオススメです。
この記事では、子供の服装の気温目安と肌着、季節ごとの寝る時の服装について詳しく解説します。
目次
子供の服装を気温に合わせて変える目安は?半袖と長袖どっちにすべき?
子供の服装を気温に合わせて変える目安はどれくらいなのでしょうか。
大人よりも暑がることが多い子供の服装は、半袖にするか長袖にするか迷うことがありますよね。
大人だと25℃以上は半袖、20℃以下は長袖というのがだいたいの目安です。
この、大人の目安より5℃程低いのが子供の目安になります。
子供は大人より暑がりなので、20℃以上で半袖、15℃以下のときに長袖を着るのが丁度良いのです。
私の小学生になる子供を見ていても、この「20℃以上で半袖、15℃以下のときに長袖」というのは、実際に使える目安だなと感じます。
しかし、この気温を目安にしても、風が冷たいときや、体調によって寒く感じることもあります。
再び私の話になってしまいますが、子供に毎朝「今日は暑いから半袖でいいよ」とか、「寒いから長袖で行きなさい」と服装の指示をして学校へ送り出しています。
ところが、帰ってくると意外と暑くて顔を真っ赤にしていたり、寒くて震えながら帰ってくることがあります。
気温の目安も参考にしつつ、途中で着替えられる半袖のシャツや、羽織れる薄手のカーディガンなどを準備しておくと安心ですね。
子供の服装で肌着はどうする?気温での判断の仕方は?
子供の服装を選ぶとき、肌着はどうすれば良いでしょうか。
下着は、暑くても途中で脱いだり、着たりがしにくいので、真冬以外は半袖を着させることをオススメします。
気温でいうと、だいたい12℃以下のときに長袖の下着を着させ、12℃より気温が高くなる時は半袖の下着を着させましょう。
12℃より気温が高くても寒いことがありますが、下着ではなく、服の重ね着で調整するべきです。
日中活動を始め、暑くなってしまったときに重ね着している服を脱ぎ着することで体温調整ができます。
長袖の下着だと、暑いときにも脱ぎにくく、我慢することになってはかわいそうです。
子供が寝る時の服装!春夏秋冬でどう使い分ける?
子供が寝るときの服装はどのように調整したら良いでしょうか。
春と秋、夏、冬でそれぞれの服装をどう使い分けるか、その理由を説明していきます。
子供が寝る時の服装:春と秋
春と秋の子供が寝る時、パジャマは長袖がオススメです。
春と秋は、日中暖かいのに、夜と朝が寒いということがよくあります。
寒暖差で体調を崩さないように、長袖で暖かく眠れるようにしてあげましょう。
子供が寝る時の服装:夏
夏は夜も暑くなりますよね。
子供が寝る時には、暑いと寝汗をかきます。
パジャマは半袖でなるべく涼しいものを着させてあげましょう。
熱帯夜ともなると、子供でも暑くて寝苦しくなります。
半袖やノースリーブなどのパジャマを着せ、出来るだけ涼しく寝られるようにしてあげます。
しかし、エアコンで部屋を涼しくしている場合は、お腹を冷やすといけないので、腹巻をするのがオススメです。
子供が寝る時の服装:冬
冬は夜の寝冷えから風邪をひきやすいので、長袖を着せて寝させるのがオススメです。
さらに、布団を剥いでしまっても寒くないように、暖かい素材のスリーパーを使いましょう。
子供は寝相で動き回ることが多いですよね。
我が子も、毎朝必ず寝始めたところとは違うところに移動しています。
掛け布団がまっすぐかかった状態で朝を迎えたことはありません。
スリーパーを使い始めてからは、布団や毛布がかかっていなくて、寝冷えで風邪を引くということがなくなりました。
まとめ
子供の服装を半袖にするか、長袖にするかは判断に迷いやすいですよね。
子供は大人より暑がりなので、大人の服装より1枚薄着にしましょう。
気温による目安としては、20℃以上は半袖、15℃以下は長袖です。
肌着は、日中暑くなってしまっても脱ぎ着しにくいので、冬以外は半袖にして上に着る服で調整するのがオススメです。
寝る時のパジャマは、夏は半袖、春・秋・冬は長袖にします。
子供は寝てるときに布団を剥いでしまうので、冬はさらにスリーパーを使うと安心です。
子供が毎日元気でいられるように、服装の調整でサポートしてあげられると良いですね。