マウスホイールの調子がおかしい!
そんなときは焦らず、まずはホイール周りの埃掃除をしましょう。
それでも解決しない場合は?何が原因?
マウスホイールなのか、マウスなのか、パソコンなのか。
原因を探って解決しましょう。
この記事では、マウスホイールが空回りしてしまう時にどう対処すればよいか、原因は何なのか、修理に出すか新しく買うべきかについてもご紹介していきます。
目次
マウスホイールが空回り!どうすればよい?
マウスホイール(スクロールホイール)が空回り。
その原因で一番多いのは、埃!です。
そしてそれを取り除くのにおすすめなのはエアダスターです。
エアダスターをご存じですか?
パソコンのキーボードや電話、リモコンのプッシュボタンなど、OA機器の細かい部分の埃取りに素晴らしい働きをしてくれます。
マウスホイールの隙間もとても細いので、エアダスターは最適です。
エアダスターがない場合はどうする?
深夜の急を要する時に、今この記事を検索してくれたあなた。
「エアダスター持ってないし・・・」と落ち込んでいませんか?
大丈夫です。もうひとつ有効な手があります。
それは、ピンセットです。
ピンセットを使用する際には、カバーを開けるひと手間は生じますが、エアダスター購入まで待てない方には朗報ですね。
使っていても使っていなくても、マウスを裸の状態で置いていませんか?
日々のフローリングの掃除を考えると、ただそこに存在するだけで埃はたまります。
それが空回りの原因となっていることがほとんどのようです。
実際わたしも埃のような小さなごみが詰まり、反応が悪くなったことがあります。
その時に使ったのはピンセットです!エアダスターじゃない(笑)
その後、エアダスターの存在を知り、いまの快適なパソコンライフがあるわけです。
マウスホイールの壊れた原因として考えられるのは?
さて次は、埃の掃除をしても改善されない場合についてです。
その原因はマウスホイールかどうかも併せて考えていきます。
マウスホイールの壊れた原因として考えられることは、
- 劣化
- マウスの寿命
- マウスの不具合
- パソコンとの不具合
です。
それぞれ詳しく紹介していきます。
①劣化
マウスホイールも、使い続けると埃がたまるだけなく、ホイールとホイールを受けている部品の間に隙間ができることも多いです。
使用頻度も品質も様々ですので、その摩擦により、細かい部分に劣化が生じる可能性はあります。
②マウスの寿命
マウスの寿命はパソコンほどは長くはなく、短いと数か月の場合もあります。
しかしわたしの使っているマウスはすでに5年は経過していますが順調です。
かなり個体差がありそうですね。
③マウスの不具合
有線マウスと無線マウスでも確認ポイントが変わってきますのでそれぞれ説明しますね。
【有線のマウスの場合】
USBの差し込みが甘くなっていないか、もしくは差し込み口を他のところにすると動きが良くならないか、確認してみてください。
【ワイヤレスマウスの場合】
壊れたと感じる前の環境と変わったことはないか、確認するといいかもしれません。
ワイヤレスマウスは近くに金属製のものがあったり、Wi-Fiなどの電波を出すものの近くで使用することで不具合が出ることもあります。
また、ワイヤレスマウスの電源を一度落とし、数秒経ってから立ち上げてみると、何事もなかったかのように動き出すこともあります。
電池の残量も気にしてみてください。
④パソコンとの不具合
パソコンを長くスリープ状態だけで使用し続けていた場合、一度再起動をされることをおすすめします。
その後順調に使用できることもあります。
以上、マウスホールが壊れた原因として考えられることを挙げてみました!
壊れたのか、不具合なのか、参考にしてみてくださいね。
マウスホイールの修理費用は?新しく購入すべき?
マウスホイールが壊れた!
その際にはまず保証期間を確かめましょう。
保証で直す
マウスにも保証がついています。
大抵の場合は保証書の他にレシートや領収書も必要ですので、ネットで購入した場合は購入履歴を、店舗で購入した場合はレシートを探してください。
レシートは写真でもよいので、購入の際、一枚撮っておくと後で楽かもしれませんね。
修理に出す
もしもマウスホイールが壊れた時に
- 保証期間を過ぎている。
- 保証書を紛失し、保証を受けられない。
- 自身で分解をし、直す技術は無い。
この場合は、修理に出すことを考えましょう。
修理は3000円程度で行えます。
お持ちのマウスの購入費用や、何年くらい使ったかによりますが、高性能の高額マウスで、その型番にこだわりのある方などは絶対に修理に出して損はないですね。
新しく購入する
定期的にエアダスターでお手入れをし、少しの不具合を直す努力をしても無理だった場合は新しく購入することを検討します。
購入を前向きに検討してもよい状況は以下の通りです。
- 保証対象外だった
- マウスをある程度納得の期間、納得の使い心地で使用できた
- マウスに強いこだわりはない
- 他も使ってみたい
共感してくださる方も多いのではないでしょうか。
まとめ
マウスホイールが空回りしたとき、壊れた時、相棒を失ったようでショックですよね。
対処法をいくつか紹介しました。
一番は定期的なお掃除です。
エアダスターが未経験の方はぜひお試しください。
マウスが埃にさらされない状態にしておくのも、マウスホイールのために良い保管です。
また、マウスホイールが空回りしているけれど、埃掃除をしても状況が改善されなかった場合。
マウスなのかパソコンなのかを調べるために、別のマウスが自宅にあれば、交換してみるのも得策だと思います。
それから、マウスはいつでも保証を受けられるよう、備えておくことですね。
みなさん、快適なパソコンライフをお送りください!