ダンボールは軽いのに丈夫で、いろいろなことに再利用できます。
資源ゴミとして出してもリサイクルされるので、無駄になることはありませんが、自分で再利用できるなら使いたいですよね。
使いまわす方法としては、収納ボックスや子どものおもちゃなどへの利用です。
また、荷物を発送するのに再利用するときは、素材が弱くなっているものや、穴が開いているものを避けましょう。
梱包の際には、中に元の荷物が残ってないか確認し、外側に貼られていた送り状や注意シールは剥がすようにしましょう。
これから、段ボールの再利用方法と、梱包・発送の注意点を詳しくご紹介していきます。
目次
段ボールは使いまわしできる?再利用方法を紹介!
段ボールは色々な用途で使いまわしができます。
収納ボックスとして使う
季節外の衣料や小物を入れて、収納ボックスとして使うことができます。
新しく収納ボックスを買わなくて済むし、中には元がダンボールとは思えないオシャレな箱にされている方もいますね。
子どものおもちゃ、工作の材料として使う
ダンボールを利用して電車や家などを作ったり、工作の材料として使ったりすることもできます。
表面にビニールテープを貼れば、更に丈夫にでき、長持ちさせることができますよ。
窓の断熱材として使う
寒い時期には窓に貼って断熱材として使うことができます。
断熱材として利用すれば、暖房などの電気代の節約になります。
ダンボールでできるのは便利ですよね。
また、台風の時に貼れば、窓が割れてしまっても飛散を防止できるので安心ですね。
梱包資材として使いまわす
荷物を送るときに再利用することもできます。
表面にお店のロゴがあって気になる場合は、箱の一辺を切り、裏返して組み立て直せば、無地のダンボールに生まれ変わります。
再利用する段ボールは、穴や剥がれ、濡れがなく、弱くなっていないものを選ぶとよいでしょう。
段ボールを再利用で梱包するときの注意点は?
段ボールを再利用して梱包するときには、次のことに気を付ける必要があります。
中に残っている物がないか
送りたいもの以外のものが混入してしまう可能性があるので、梱包する前に良く見るようにしましょう。
商品に付いていたタグや、糸くず、梱包ビニールの切れ端などは、見落としがちです。
大きさがあっているか・調整できるか
大きさが合っていないと、段ボールの中で荷物が動き、破損の原因となります。
緩衝材で調整できる範囲の大きさを選ぶようにしましょう。
汚れがないか
もしも段ボールの内側に汚れが付いていると、荷物が汚れてしまうかもしれません。
汚れを取り、心配であれば、荷物をビニールなどで包んで梱包するようにしましょう。
段ボールを再利用で発送するときの注意点は?
段ボールを再利用で発送するときの注意点を整理しましょう。
送り状がついていないか
配送業者が配送先を見間違えないようにするため、剥がした方がよいでしょう。
見栄え的にもあまり良くないですよね。
ワレモノなどの注意シールが残っていないか
あなたが送る荷物が、その注意シールが必要なものであれば、そのままでも構わないでしょう。
ワレモノ以外にも、ナマモノや天地無用といった種類のシールがあります。
混乱を避けるために、必要なもの以外は剥がした方がよいでしょう。
口割れシールが残っていないか
複数個の段ボールに分けて入れた荷物を同じ所に送るときに、1/3(三分の一)口など、その荷物が3個ある内の1つであることを示すのが口割れシールです。
このシールが残っていると、配送業者が混乱する可能性がありますので、必ず剥がしましょう。
段ボール表面に穴や剥がれはないか
段ボールに穴や剥がれがあると、発送前は大丈夫だとしても、配送途中で破れてしまう可能性があります。
ガムテープなどでふさぐようにしましょう。
まとめ
段ボールは、収納ボックスや子どものおもちゃ、断熱材など様々な用途に使うことができます。
形を崩さず、そのまま荷物の発送をするのにも使えますが、必ず前の荷物は全て取り出してあることを確認しましょう。
汚れや破れは、荷物が守られない可能性もあるので、ひどい場合は使わない方がいいでしょう。
また、送り状や注意シールなどが段ボールの外側に貼られたままだと、配送業者が混乱する可能性があります。
こちらも見つけたら必ず剥がしましょう。
資源を使いまわすことは、環境にも良いことです。使えるものは、積極的に再利用しましょう。