ピアスホールのふさがる速さは人によって様々です。
しかし、ピアスホールしっかりと作られて安定していると、長時間ピアスを外していても塞がりにくくなります。
どうしてもピアスを外さなきゃいけない、目立たないようにしなきゃいけない場面は、少なくないですよね。
今回は、ピアスホールに関するあれこれを簡単に解説していきます!
目次
ピアスを8時間外す場合でも穴は塞がらない?
ピアスの穴のふさがる速さは人それぞれなので、8時間以上完全に外していて穴が塞がらないという保証は残念ながらありません。
ファーストピアスの方や、ピアスをスムーズに外せない方は、ピアス穴が安定していないので、8時間も外していると塞がってしまう可能性がかなり高いです。
しかし、しっかりピアス穴が安定しているとピアスの穴は塞がりにくくはなります。
ピアス穴が安定しているかどうかの見分け方は?
「安定」といっても、具体的にどんな状態が安定なのかわかりづらいですよね。
ピアスホールから血が出ていたり、触れると痛みがあったりするときは、まだまだ安定していない証拠。
焦らず、ピアスホールが体の一部になるのを待ちましょう。
ピアスを開けて1年以上経過していて、ピアスの穴がじゅくじゅくになって膿んでしまうなどのトラブルがない方であれば、8時間程度なら穴は塞がりません。
私の友人の話で、ピアスを開けて3年ほど経ちますが、ピアス穴が安定しているので最近は外したことを忘れて二日くらい過ごしても塞がってなかったと話していました笑。
個人差がありますので、お試しの際は自己責任で!
ピアス穴が塞がらない方法はある?
ピアス穴が塞がらないようにするには、安定するまでつけっぱなしにしておくしかありません。
ピアス穴が安定するまでにかかる時間は、1か月~数か月と人によってさまざま。
ファーストピアスは小さくシンプルなものがほとんどですが、それでも安定するまでの間にピアスが目立ってしまうと困る!という方ももちろんいらっしゃると思います。
そんな方は絆創膏やシールを貼るなどして、極力外さずに済むよう工夫をしてみてください。
ファーストピアスをつけている期間はピアスホールが膿んでしまいやすく、とてもデリケートです。
焦って外したり、付け直したりしてしまうとピアスホールを傷つけてしまい、膿が出てきて使えなくなってしまうことも…。
きちんとケアすることが、穴を安定させる近道ですよ!
ピアス穴が塞がるまでの期間はどれくらい?
ピアス穴は一度安定すると、清潔な状態で保っていれば5年や10年などかなりの長期間、塞がらずに保てます。
ピアス穴が塞がるのは、ピアスであいた穴を体が傷だと認識しているから。
穴があいている状態が当たり前になると、ピアス穴に対して傷を治癒する力が働かなくなるので、かなり長い間キープされます。
もちろん、消毒などのケアは怠らず、しっかり行ってください。
汚れが残っていると化膿の原因にもなりかねないので、きちんと汚れを洗い流して、消毒を欠かさずすることを習慣にしてみてください。
ピアス穴がふさがった後にもう一度開けられる?
もし穴が塞がってしまっても、場所をずらせばもう一度開けることは可能です。
ピアスホールが塞がると、穴が開いていた場所はしこりになって残ります。
同じところに開けようとすると痛みがあったり、うまく開けられず余計に耳たぶを傷つけてしまいます。
前に穴が開いていた場所から何ミリかずらすと、再び穴をあけることができます。
心配な方は、お医者さんにいってピアス穴をあけてもらうと安心ですね。
まとめ
ピアスはファッションアイテムとして欠かせないものとなりつつあります。
しかし一方で、まだまだ外さないといけない場面や、目立ってほしくない場面もたくさんありますよね。
ピアス穴を安定させることができれば、長時間ピアスを外していても塞がることなく過ごせるはず。
ピアス穴をあけたばかりの方は焦って外したりせず、シールなどで隠すなどの工夫で乗り切って、是非安定したピアス穴を手に入れてくださいね。