この記事では、買い物で迷うのに疲れるという方向けに、迷う理由(値段の時も踏まえて)や決断するための基準・考え方をご紹介します。
この記事を読まれている方は、買い物に来たのに選ぶのに疲れてしまう人ではないかと思います。
買い物に疲れるのには2つの理由があり、「買うか、買わないか迷う」か、「どれを買うか迷う」かです。
「買うか、買わないか迷う」ときには、本当に必要なものなのか自分に問い直す必要があります。
「どれを買うか迷う」ときには、自分の定番を決めます。
迷うのは、選択肢が多いときや、必要なものではないのに買いたい気分になっているときです。
値段で迷うときには、あらかじめ予算を決めておくと迷わなくなります。
決断のための基準や対処法で、買い物を苦痛から楽しいものに変えていきましょう。
目次
買い物で迷うから疲れる!決断のための基準や対処法を紹介!
買い物で迷い疲れてしてしまうというのは、たくさん考えた証拠です。
もしかしたら考えすぎて返って決められないのかもしれません。
「これを買う!」と決断するために、買い物の基準を決めておくと、いざ迷ったときに時間をかけず、判断できるようになります。
迷うときの理由は、以下の2つに分けられます。
「買うか、買わないか迷う」と「どれを買うか迷う」です。
買うか買わないか迷う時の考え方は?
「買うか、買わないか迷う」ときに決断するための基準は、本当に必要かどうかです。
買うか迷ったときには、もし買わなかったらどうなるか考えてみましょう。
買わなくても変わらない、困らないのならば、必要なものではないはずです。
続いて、買った後どう使いたいのか、すでに同じようなものを持ってないか、ほかのアイテムとの組み合わせはどうか考えてみましょう。
使い道がない、同じようなものがいくつも家にある、ほかの所持しているアイテムから浮いてしまうのなら買わない方がいいですよね。
どれを買うか迷う時の判断基準は?
次に、「どれを買うか迷う」ときの判断基準ですが、定番を決めておくと良いでしょう。
自分のテーマカラー、香り、素材、テイストなど、「私はこれ」というのを決めておけば、自ずと買うものは決まります。
定番を決めるときには、試行錯誤があるかもしれませんが、一度決まればリピート購入するだけなので疲れなくなります。
それでも迷って時間がかかってしまったときは、一度売り場から離れることをお勧めします。
私の経験上、30分以上悩んでも決断できないときは、そのまま考え続けても決められません。
一度カフェなどに入って頭をリフレッシュすれば、意外とスムーズに決断できるときがあります。
買い物で迷う理由は?それぞれの考え方を紹介!
買い物で迷ってしまう理由にはいろいろありますよね。
ここでは、「選択肢が多すぎる」という理由と、「実はそんなに欲しくないものだった」という理由について深堀りします。
選択肢が多すぎるから迷う
まず、選択肢が多すぎて選べないという理由です。
人は何かを選ぶとき、3つよりも選択肢が多いと選ぶのがかなり難しくなるそうです。
私の経験になりますが、料理用のトングが古くなり、買い替えたくて色々迷ったことがあります。
以前使っていたトングは、先の溝に食材がこびりつきやすく、洗い残すことが多くて不満に思っていました。
でも、トングは種類が多すぎて、売り場に行く度に頭がこんがらがってしまうのです。
半年くらい迷って、買えずにいました。
そこで、今気に入って使っているレードルと同じメーカーのものにしようと考え方を変えたところ、スッと買うことができました。
この場合にも言えることですが、定番を決めると決断が早くなり、買い物が楽になります。
実はそんなに欲しくないものだから迷う
次に、実はそんなに欲しくないものだったという理由です。
デパートやショッピングモールに行くと、季節ごとに目新しくて素敵な品物が店頭に並んでいます。
あれこれ目移りして、どれにしようかと迷ってしまいますが、それって本当に欲しいのでしょうか。
売る側は、見る人が買いたくなるように工夫して商品を陳列しています。
私たちは、商品を見て何となく買いたい気持ちになります。
しかし、それは偽物の作られた気持ちです。
その証拠に売り場を離れてしばらく経つと、欲しかった気持ちが消えていきます。
商品を見て、何となく欲しい気持ちになったときには、本当に必要なものか考え、一度売り場を離れることをお勧めします。
買い物で迷う理由が値段の場合はどう考えるべき?
買い物で迷う理由に、値段がちょっと高くて躊躇してしまうという場合があります。
本当に必要なもので、自分の好みにもマッチし、これを使えば私の世界がもっと広がることが予想できるのに、価格が高く感じるというような場合です。
しかも、グレードを下げれば、自分の好みではないけれど、値段が安いものがある。
グレードを下げるのか、自分の好み通りのものにするのかとても迷いますよね。
このような値段で買い物に迷う時はどうすればよいでしょうか。
予算に収まるかオーバーするかで判断する
このような場合、予算を決めることをお勧めします。
ただ値段が高い低いということではなく、予算に収まるのか、オーバーするのかで判断するのです。
この予算は、収入やほかの購入予定品の予算、欲しいものの相場などから割り出します。
予算をオーバーしてしまう場合は?
月ごとに家計の予算を決めている方が多いと思いますが、1年を通して使うことのできる臨時費があると融通がききます。
この臨時費は月の予算を一部取り分けて積み立てておくと気が楽です。
できれば年間のスケジュールとすり合わせながら、出費と貯蓄のメリハリをつけるとよいでしょう。
その上で、予算オーバーした分にその臨時費を充てられるならば、自分の好みのものを買っても問題ないはずです。
充てられない場合は、グレードを下げるか、どこかの費用を節約して臨時費に回すことを考えましょう。
やたらと安さを追い求めるのではなく、予算内で自分の納得する買い物ができると、買い物の満足度が上がりますよ。
まとめ
楽しいはずの買い物で、たくさん迷って疲れてしまう。
とてももったいないですね。
疲れる理由は、「買うか、買わないか迷う」と「どれを買うか迷う」かのどちらかです。
「買うか、買わないか迷う」場合には、本当に必要なものかどうか考え直しましょう。
「どれを買うか迷う」場合には、自分の定番を作りましょう。
迷う理由は、選択肢が多過ぎる場合や、本当は不要なものの場合があります。
また、値段で迷ってしまう場合には、予算を作っておくと満足感の高い買い物ができます。
買う基準や迷う理由をはっきりさせて、ぜひ買い物を楽しみましょう。
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