モスバーガーって、とても美味しくて気軽に行けるので便利ですよね。
でも小さい子供がいると、ハンバーガーやポテトっていつからあげていいのか悩みます。
モスバーガーは特に何歳からという決まりはありません。
離乳が完了していて、アレルギーなどがなければ大丈夫ですが、味が濃かったり、塩分が多かったりするので、何歳からというのはその家庭次第になります。
「今日は、すごくハンバーガーが食べたい!」「ご飯を作れないから、ファーストフードにしたい…」
そう思ったときに、モスバーガーを子供に食べさせてもいいのか悩まないように、モスバーガーは何歳からいいのかについて紹介していきます。
目次
モスバーガーは何歳からOK?
モスバーガーは、離乳が完了していて、アレルギーなどがなければ食べられると思います。
ただ、健康志向のモスバーガーでも、ハンバーガーやポテトに添加物が入っていたり、塩分も子供が摂る量を考えると多めです。
「離乳が完了しているけど、本当にいいのかな」と悩みますよね。
実際に、子供のモスデビューの年齢をネットで調べると、1歳半~5歳とその家庭によってバラつきがあり、それぞれの親の考え方次第という結果でした。
そこで、あなたがお子さんをモスデビューさせるか悩んだ際に、考えるポイントをまとめてみました。
ポイントは次の4点です。
- アレルギーはあるか
- カロリーと塩分が多い
- 食品添加物が入っている
- 揚げ物は食べられるか
詳しく説明していきますね。
アレルギーはあるか
モスバーガーの食品には、アレルゲンが使われているものが多いので、アレルギーがあるお子さんは気を付けてください。
モスバーガーのホームページを見ると「モスのこだわり・安心安全」のページから、細かいアレルギー情報がダウンロードできたり、「メニューTOP」のページで調べたいアレルゲンを選んで、メニューを決められるようになっています。
例えば、モスバーガーのハンバーガーに使われているアレルゲンは、卵・乳・小麦・牛肉・大豆・りんごです。
他にも使用していないが、油や調理器具を共有しているアレルゲンについても記載されています。
アレルギーがあるお子さんだけでなく、もしまだ食べたことのないものがあるお子さんも、注意して調べた方がいいですね。
モスバーガーには低アレルゲンメニューもあります。
米粉のパンで作られていて、使われているアレルゲンも豚肉とりんごだけでした。
アレルギーがあるお子さんも、メニュー次第で一緒に食べられるのは嬉しいですね。
カロリーと塩分
こちらもホームページのアレルギーと同じページから調べることができます。
ハンバーガー1つのカロリーは308kcalでした。
子供の1日のエネルギー摂取基準は、1歳~2歳で約900kcal~1000kcal、3歳~5歳で約1250kcal~1300kcalです。
またハンバーガー1つの塩分は1.7gです。
子供の食塩摂取基準は、1歳~2歳で約3.0g~3.5g、3歳~5歳で約4.0g~4.5gです。
ポテトやジュースも一緒に摂ってしまうとかなりのカロリーや塩分になってしまいますよね。
お子さんにあげるときは、全部食べないで量を減らしたり、1日の他の食事のカロリーや塩分を調節した方がいいかもしれませんね。
また、モスバーガーでは、ハンバーガーのケチャップやポテトの塩を抜くこともできますので、お子さんの様子や健康を考えてカスタマイズしてみてください。
塩なしのポテトもジャガイモの味がしっかりしていて美味しいですが、物足りない時は、別で塩やケチャップを貰って親が調節してかけてあげたりすることができますよ。
食品添加物が入っている
モスバーガーの食品にも添加物は入っています。
添加物とは、食品を製造する際に使われる調味料や保存料、着色料などのことです。
モスバーガーのバンズ(パン)には【乳化剤・イーストフード・香料など】、パティ(肉)には【加工でん粉・ポリリン酸ナトリウム・アミノ酸・カラメル色素・酸化防止剤・紅麹色素・ラック色素など】が使われています。
より美味しくするために使われる添加物ですが、「本来の味」ではなく「人工的な味」となるので、子供が添加物の多いものを食べ続けていると、濃い味に慣れてしまったり、味覚障害になってしまったりする恐れがあります。
また、食品添加物の中には、発がん性が疑われているものもあるので気になりますよね。
モスバーガーは美味しいですが、利用する頻度があまり多いと影響がでてしまう可能性もあるので、時々のお楽しみにしてもいいかもしれません。
揚げ物は食べられるか
赤ちゃんは消化器官が未熟なので、揚げ物を食べたときに胃腸に負担がかかったり、下痢になってしまったりすることがあります。
初めてお子さんに揚げ物を食べさせるときは、離乳が完了してから少量ずつ始めてくださいね。
モスバーガーのポテトを食べて胃腸がびっくりしないように、揚げ物を食べれるようになってからの方が良さそうです。
モスバーガーのキッズメニューは何歳からOK?
モスバーガーには、「モスワイワイセット」というキッズメニューがあります。
「モスワイワイセット」はキッズメニューですが、年齢制限はなく、小さい子供から大人まで注文できますよ。
子供向けにオニオンとマスタードが抜かれており、ハンバーガーにジュースやポテト、おもちゃもついてくるので、お子さんには嬉しいセットですよね。
ただ、「モスワイワイセット」のハンバーガーは、カロリー305kcal、塩分1.6gで通常メニューとあまり変わらず、アレルギーや添加物についても同じです。
なので、お子さんにあげるかどうかはキッズメニューだからいいというわけではなく、注意がする必要がありますね。
モスバーガーの低アレルゲンメニューについて
モスバーガーの低アレルゲンメニューは、7大アレルゲン食材(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生)を使っておらず、調理も店員さんが直接手を触れていないので、安心して食べることができます。
ポテトはついておらず、「ポークサンド」か「ポークロール」にジュースとおもちゃがついてくるセットです。
「ポークサンド」は、カロリーが239kcal、塩分は1.4gなので、アレルギーがなくてもカロリーと塩分が気になるときは、こちらを注文してもいいですよね。
ただ、パンが米粉でもちもちしているので、小さい子は喉に詰まらせないように小さくしてあげるなど気を付けた方がよさそうです。
モスバーガーを子供に食べさせる時の注意点を紹介!
「子供をモスバーガーデビューさせよう!」となったときに、注意した方がいいことを3点まとめてみました。
- 子供に合わせてカスタマイズする
- 熱いので冷ましてからあげる
- 栄養が偏るので工夫する
詳しく紹介していきますね。
子供に合わせてカスタマイズする
モスバーガーのカロリーと塩分のところでもお話しましたが、モスバーガーではハンバーガーのケチャップやポテトの塩を抜いたり、別にもらったりすることができます。
モスバーガーは食べさせたいけど、味が濃いものは不安というときはぜひ、お子さんに合わせてカスタマイズしてみてください。
熱いので冷ましてからあげる
モスバーガーは、注文を受けてから作るので、出来立てほやほやのハンバーガーやポテトが楽しめます。
これがとても熱いので、お子さんにあげるときはやけどしないように気をつけてくださいね。
でもお腹がすいて早く食べたがるお子さんに「待っててね」と言いながら、必死に冷ますのは大変ですよね。
ミニ扇風機やうちわなどを持って行って、冷ます人もいましたよ。
ポテトは半分に折ると冷めるのも少し早いです。
栄養が偏るので工夫する
モスバーガーに限らず、ファーストフード店に行くと、どうしても野菜不足になってしまいますよね。
しかも子供と食べるときは、いつも以上に気になってしまいます。
モスバーガーを食べた日は、他の食事の時に野菜を多めにしたり、セットにつけるジュースを野菜ジュースにしたりして工夫すると、罪悪感が減ると思いますよ。
モスバーガーには、『くだものと野菜』という紙パックのジュースがあります。
キッズセットにも付けられますし、単品でも購入できますよ。
にんじん・セロリ・パセリ・クレソン・キャベツ・ラディッシュ・ほうれん草・三つ葉が入っていて、りんごベースなので飲みやすくて美味しいです。
まとめ
モスバーガーは、離乳が完了している子供なら食べることができます。
しかし、アレルギーがあったり、食べたことがないものがあったりするお子さんは注意が必要です。
また、カロリーや塩分、添加物など気になることも多々ありますので、お子さんの様子や状態、それぞれの家庭の考え方によって、いつから食べさせるのか検討してみてくださいね。
モスデビューを果たしたら、ご飯を作らなくていいし、後片付けも捨てるだけなので時々利用して家事を休んでください。
お子さんと一緒に食べるモスバーガーは、きっと格別に美味しく、楽しい時間になりますよ!