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ポテトサラダの玉ねぎが辛いのはなぜ?どう下処理するのか初心者向けに解説!

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ポテトサラダの玉ねぎが辛いのは、「硫化アリル」という成分があるからです。

もちろん、水にさらすことで辛い成分は抜くことができるので、安心してくださいね。

 

他にも電子レンジや塩もみでの辛味の抜き方について詳しくご説明します。

辛くない玉ねぎの切り方や選び方などについてもお話しますので、ポテトサラダ作りの参考にしてくださいね!

 

ポテトサラダの玉ねぎが辛いのはなぜ?

ポテトサラダの玉ねぎが辛い理由は、玉ねぎに含まれる「硫化アリル」という成分のせいです。

「硫化アリル」は空気にさらされると、辛味成分が流れ出してしまいます。

それこそが、ポテトサラダの玉ねぎが辛い原因です。

 

しかし、きちんと対策をすれば、辛味はおさえることができるので安心してくださいね。

手っ取り早い方法としては、水にさらすことがあげられます。

きちんと水にさらしたけど辛いと感じたなら、さらす時間が短かったのかもしれません。

 

せっかく作ったポテトサラダが辛くて食べられないと残念ですよね。

玉ねぎの辛味成分のことをしっかり理解して、美味しいポテトサラダを作りましょう!

 

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ポテトサラダの玉ねぎが辛い時はどう下処理すればよい?

ポテトサラダの玉ねぎが辛い時の下処理の方法は3つ考えられます。

 

  • 水にさらす
  • 電子レンジ
  • 塩もみ

 

それでは、それぞれ詳しく説明していきますね。

 

水にさらす

これは一番ポピュラーな方法ですね。

切った玉ねぎを一定時間水につけておくというものです。

硫化アリルの水に流れ出す性質を使って辛味成分を取り除きます。

 

水にさらす時間は15分程が目安です。

ここでさらす時間が短いと、辛いままとなりますのでしっかり時間を守ってくださいね。

 

電子レンジ

玉ねぎを電子レンジで加熱する方法です。

切った玉ねぎをお皿に乗せて、1〜2分ほど加熱するだけなので、時間がない時には便利ですよ。

 

加熱することによって、硫化アリルは別の物質に変化し、辛味成分が抜けます。

ポテトサラダに入れる時には10分ほど冷ましてから使うようにしてくださいね

 

塩もみ

切った玉ねぎに塩を振り、少し時間をおいてからもみます。

玉ねぎがしんなりしたら、流水で洗い流します。

玉ねぎが少ししんなりしてしまいますが、この方法でも簡単に玉ねぎの辛味を抜くことができます。

 

少しでもシャキシャキ感を出したい場合は、洗い流す時に氷水を使うと良いですよ。

 

ポテトサラダの玉ねぎはいらないという意見も?

ポテトサラダに玉ねぎはいらない、という意見もあるようです。

その理由を詳しくお話しします。

 

  • 小さいこどもがいるから
  • 玉ねぎが嫌いだから

 

小さい子どもがいるから

玉ねぎの辛味は様々な方法で抜くことができます。

しかし、多少の辛味が残ってしまうこともあります。

そのため、小さいお子さんのポテトサラダには玉ねぎはいらなと判断されているのかもしれませんね。

 

他にも小さいお子さんには、生の玉ねぎはちょっと…と抵抗を感じている場合も、玉ねぎがないポテトサラダを作る要因になっているかもしれません。

 

玉ねぎが嫌いだから

そもそも玉ねぎが嫌いであれば、ポテトサラダに玉ねぎはいらないと思うのは当然ですよね。

もし、嫌いな理由が「辛味」であれば、いろいろな方法で抜くことができるので一度試してみるのはどうでしょう。

 

もちろん、玉ねぎを入れないでキャベツやコーン、ベーコンなど様々な具材を入れるのもありです。

ポテトサラダはアレンジしやすい料理なので、自分好みのポテトサラダを作り出すのもいいかもしれませんね。

 

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辛くない玉ねぎの選び方や切り方について!

辛くない玉ねぎの選び方と切り方について、それぞれ説明します。

 

切り方

玉ねぎの繊維を断ち切るように切ることで、辛味が抜けやすくなります

縦ではなく、繊維と水平になるよう横に切ることがポイントです。

 

切る際にはできるだけ薄くすることも大切です。

繊維を空気に触れさせることを意識して、薄めにスライスすることで、辛味を和らげられます。

 

切り方の一工夫だけでも違うのでぜひ試してみてくださいね。

 

選び方

ポテトサラダに入れるなら、できれば辛くない玉ねぎを選びたいですよね。

オススメは、新玉ねぎと赤玉ねぎです。

 

新玉ねぎ

新玉ねぎは、辛味が少ないことで有名ですね。

新玉ねぎは通常の玉ねぎとは違って乾燥させずに出荷するため、みずみずしく、ジューシーなのが特徴です。

そのため、辛くないと言われているんです。

 

産地にもよりますが、旬の時期は3〜5月となります。

ただし、新玉ねぎはあまり日持ちがしないため早めに使うことを心がけてください。

 

赤玉ねぎ

赤玉ねぎの特徴はシャキシャキした食感と甘みがあることです。

辛くないので、ポテトサラダにもぴったりですね。

 

切り口がきれいな紫色をしているので見た目も華やかです。

赤玉ねぎは一年を通して流通しているので、ぜひ一度ポテトサラダに使ってみてください。

 

まとめ

ポテトサラダの玉ねぎの辛味の原因は、「硫化アレル」という成分です。

辛味を抜く簡単な方法とししてあげられるのは、水にさらすことです。

他にも電子レンジや塩もみという方法もあるので、自分に合ったやり方を試してみてくださいね。

 

ポテトサラダに玉ねぎはいらないという意見もありますが、小さいお子さんがいたり、玉ねぎが嫌いな場合には無理に入れる必要はないですね。

でも、玉ねぎの種類によってはその考えが変わってくるかもしれません。

元から辛味の少ない新玉ねぎや赤玉ねぎを選ぶとポテトサラダの時に活躍すること間違いなしですよ。

 

ポテトサラダはアレンジ自在の料理です。

玉ねぎの切り方や選び方にこだわって、自分なりの美味しいポテトサラダを作ってみてくださいね。

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