ケーキ屋さんに行くと、様々なサイズのホールケーキが並んでいて華やかですよね。
ケーキ6号は直径18cmで、6~8人分です。
ケーキを購入する方法は色々ありますが、ネットで「ケーキ6号」と書いてあってもイメージしにくいですし、お店で実際に見てもこの大きさでいいのか、いまいちわからないですよね。
お祝いなどでホールケーキを買うときに悩まないように、今回はケーキ6号のサイズ感や何人分なのかについて、詳しく紹介していきます。
目次
ケーキ6号のサイズ感について
ケーキ6号は、直径18cmです。
1号=3cmなので、売っているケーキのサイズは直径3cmずつ違うことになるんですね。
「1号」という数え方は、昔の1寸=3cmという数え方に由来しています。
しかし、クリームやフルーツなどのデコレーションやケーキの高さなどの規定はないので、同じケーキ6号でもケーキの種類やお店によってボリュームは変わってきます。
ケーキ屋さんに並んでいるホールケーキは大体4号~6号なので、ケーキ6号を大きく感じる人が多いのではないでしょうか。
家族や大人数で食べる際に、ケーキ6号を選ぶことが多い印象です。
ケーキ6号は何人分?
ケーキ6号は、6~8人分です。
ケーキ屋さんに売っているカットケーキ1ピースは、ケーキ6号を8等分しているところが多いです。
なので、8等分するとよく見るケーキの大きさになり、6等分すると1人分が少し大きめに感じると思います。
しかし、感じ方は人によって様々なので、ケーキが大好きな人は4等分でもいいかもしれませんし、ちょっと苦手な人は10等分でもいいかもしれません。
また、ケーキが大好きでも大きいとお腹いっぱいになってしまうので、お祝いでご馳走を食べた後にケーキを食べる時は、8等分や10等分でも満足できそうですよね。
ケーキ6号が6~8人分というのは目安にして、食べる人や食べるタイミングなどを考えて大きさを選ぶといいと思います。
ケーキ6号の値段は?
ケーキ6号の値段は約3,000円~5,000円で、お店によって結構差があります。
近所のケーキ屋さん2軒で、生クリームとイチゴの乗ったショートケーキの値段を調べてみました。
全て税込みの値段になっています。
- ケーキ屋さんA…4,300円
- ケーキ屋さんB…4,320円
ケーキチェーン店の値段も調べてみました。
お店のケーキ6号の中で、一番安いものを比べています。
- 「コージーコーナー」 苺サンドデコレーション6号 4,968円
- 「シャトレーゼ」 ショートデコレーション17cm 2,916円
- 「不二家」 ショートケーキ(フルーツサンド)Ⅿサイズ(直径17cm) 3,800円
「シャトレーゼ」と「不二家」はケーキ6号というサイズがなく、1cm小さくなってしまいましたが、それでも他のお店と比べると安いですね。
「コージーコーナー」も安くて有名だと思いますが、「コージーコーナー」の苺サンドデコレーションは中にイチゴがサンドされています。
他の2店もイチゴをサンドしているケーキがあり、「シャトレーゼ」は17cmで3,672円、「不二家」は18.5cmで4,901円でした。
ケーキの中にサンドしてあるフルーツがイチゴかそれ以外かで値段が変わってくるんですね。
ちなみに、「コージーコーナー」にも中身がモモなどのフルーツのケーキもありましたが、残念ながらサイズは5号までしかありませんでした。
ケーキ6号の値段は大体3,000~5,000円で、チェーン店かやケーキの中身によって値段の差があるんですね。
ケーキ6号のデコレーションの生クリーム量とレシピ
ケーキ6号のデコレーションの生クリームの量は約400mlで、市販の生クリームのパック2つ分です。
これは、生クリームをスポンジケーキの中にサンドしてケーキの上と側面を塗り、ケーキの上にデコレーションすることを想定した量です。
作りたいケーキのデコレーションによって、お好みで増やしたり減らしたりしてみてくださいね。
ケーキの上をあまりデコレーションせず、イチゴやフルーツだけを乗せてシンプルに作る場合は、生クリーム300mlでも大丈夫です。
生クリームのパックによっては、150mlや180mlのものもあるので、気をつけてください。
生クリームの量がわかったところで、ショートケーキの6号サイズを作るレシピを紹介したいと思います。
ショートケーキ6号のレシピ
卵黄と卵白を別立てすると、失敗しやすいスポンジケーキもふんわりした仕上がりになりますよ。
材料
- 卵・・・3個
- 薄力粉・・・90g
- 溶かしバター(無塩)・・・30g
- グラニュー糖(卵黄用)・・・20g
- グラニュー糖(卵白用)・・・70g
- イチゴ・・・15個(お好みで変えてください)
- 生クリーム・・・400ml
- グラニュー糖(生クリーム用)・・・30g(お好みで変えてください)
- グラニュー糖(シロップ用)・・・30g
- 水(シロップ用)・・・大さじ4
作り方
- ボウルに卵黄とグラニュー糖(卵黄用)をいれて、白っぽくなるまで泡だて器で混ぜる。
- 別のボウルに卵白をいれて、泡だて器やハンドミキサーで泡立てる。
グラニュー糖(卵白用)を3回に分けて加え、ツノが立つまでその都度よく混ぜる。 - ②に①を混ぜ合わせ、薄力粉を半分ふるいいれて、下からすくい上げるように大きく混ぜる。
しっかり混ざったら、残りの薄力粉もふるいいれて、同じように粉気がなくなるまで混ぜ合わせる。 - 溶かしバターを2回に分けて入れ、その都度混ぜる。
- 型に生地をいれて、180℃に予熱をしたオーブンで25分焼く。
- 型から生地を出し、粗熱をとる。
- 鍋にグラニュー糖(シロップ用)と水(シロップ用)をいれて、中火にかけて混ぜる。
- イチゴは洗ってヘタをとり、お好みの大きさにカットする。
- 生クリームとグラニュー糖(生クリーム用)をボウルにいれて、氷水の入った別のボウルに当てながら、ツノが立つまで泡立てる。
- 粗熱のとれた生地を半分に切って、切った面にシロップを塗る。
- 片方の生地に、生クリームを塗ってイチゴを並べ、更に生クリームを塗る。
- もう片方の生地を乗せて、上に生クリームを塗る。
- ケーキの側面にも生クリームを塗る。
- 残った生クリームを絞り袋にいれて、イチゴと一緒にデコレーションする。
まとめ
ケーキ6号は、直径18cmで6~8人分です。
ケーキの種類やケーキの高さによってボリュームは変わってきます。
また、例え6人で食べる場合でも、食べる人がケーキを好きか、いつ食べるのかなどによっても選ぶ大きさが変わってくると思うので気をつけてくださいね。
ケーキ6号は見た目にも大きく感じるサイズだと思います。
そんな存在感のあるケーキが食卓に並ぶと、なんだかうれしい気持ちになりますよね。
お祝いなどで購入することが多いと思うので、ご家族やたくさんのお友達と食べる時には、ケーキ6号のサイズ感を参考にしてみてくださいね。