ドラッグストアやコンビニ、自販機でも気軽に買えるデカビタ。
仕事や勉強など、ここ一番で頑張りたいときに利用する人は多いんじゃないでしょうか。
ですが、デカビタを飲みすぎると糖分やカフェインの過剰摂取になることもあり、飲み方によっては体に悪い飲み物になってしまうんですよ。
そこでこの記事では、デカビタは体に悪いのかについて、少し掘り下げて紹介いたします。
この記事を読むことで、デカビタを毎日の生活に上手に活かすことができるようになりますので、ぜひ最後まで御覧ください。
目次
デカビタは体に悪いの?
デカビタは、飲み方によっては体に悪い飲み物になってしまいます。
注意すべき点は次の通り。
- 糖分の過剰摂取
- カフェインによる弊害
糖分の過剰摂取
成人の一日の糖分摂取目安量は、25グラム程度です。
ところがデカビタ1本に含まれる糖分は28.35グラムにもなります。
一日に一本飲むだけで、摂取目安量を超えてしまうんです。
一日に何本も飲んだり毎日継続して飲むと、確実に糖分の過剰摂取になりますので注意してくださいね。
カフェインによる弊害
カフェインは眠気覚ましや疲労回復に効果がある成分です。
成人の一日のカフェイン摂取量は400ミリグラム。
デカビタ一本に含まれるカフェインは10.5ミリグラム程度なので、デカビタを一本飲んだくらいでは過剰摂取になりません。
ですが、毎日飲んだり一日に何本も飲んだりすると過剰摂取になることも。
また、カフェインには胃腸に負担がかかる作用があったり睡眠の質を下げてしまう効果もあります。
摂取することで体に負担がかかることは間違いないので、体に悪い飲み物といえますね。
デカビタの効果とは?
デカビタには次のような効果が期待できます。
- 疲労回復
- 眠気解消
- 血圧の改善
疲労回復
デカビタには、各種ビタミンやローヤルゼリー・カフェインが含まれています。
ローヤルゼリーやカフェインは疲労の回復を促す効果があり、各種ビタミンには体の調子を整えてくれる効果があるんです。
眠気解消
デカビタに含まれているカフェインには眠気解消の効果もあります。
集中力も高めてくれるので、睡眠不足で仕事をしないといけないときにはありがたいですね。
血圧の改善
デカビタには各種ビタミンが含まれていますが、中でもビタミンCは血液をさらさらにし血圧を改善してくれる効果もあります。
また、カフェインの血管拡張作用や利尿作用も加わって、血液を含めた体の水分の流れが良くなります。
ナトリウムなどの余分な老廃物を排出する効果も期待できますよ。
デカビタを飲み過ぎたときはどうする?
デカビタを飲みすぎたときに注意すべき点は、糖分やカフェインの過剰摂取です。
飲みすぎた時の対処法は次の通り。
- 水分を摂る
- 運動をする
- ビタミンB1 を摂る
水分を摂る
水分を摂ることで、体内のカフェインや糖分の濃度を下げることができます。
ただし、一気に飲むのは効果的では無いので、時間をかけてゆっくりと体に吸収させるようにしましょう。
運動をする
糖分の過剰摂取をしていると、消費されなかった糖分が脂肪として体に蓄積されます。
運動をすることで、この溜まった脂肪をエネルギーとして燃焼させましょう。
特に有酸素運動が効果的ですよ。
ビタミンB1 を摂る
ビタミンB1は、体に入った糖分をエネルギーに変える手助けをしてくれます。
過剰に摂取してしまった糖分をより多くエネルギーに変えることができれば、脂肪に変わって蓄積されることも防ぐことができますね。
食事からうまく摂ったりサプリを利用したりと、工夫して摂るようにしましょう。
デカビタの体に負担をかけない飲み方について
体に負担をかけないデカビタの飲み方はこちら。
- 飲みすぎない
- 寝る前には飲まない
飲みすぎない
一日に一本未満を限度として、毎日飲まないようにしましょう。
デカビタは、一日に一本飲むだけでも糖分過多になり、過剰摂取の危険が出てきますので注意してください。
寝る前には飲まない
カフェインによって眠りの質が落ちないよう、寝る前には飲まないようにしましょう。
夕方5時以降は飲まないほうが睡眠への影響が少ないです。
まとめ
デカビタは、うまく活用できれば仕事や勉強・運動などを助けてくれる飲み物になります。
過剰摂取に気をつけながら、ここぞというときは飲んでみてはいかがでしょうか。
あなたの毎日が、健康で活気のある毎日になるかもしれませんよ。
そのための参考にしてくださいね。