ダイエットや健康の維持のために、食事や運動と合わせて、プロテインを取り入れる人も多くなっています。
プロテインを作り置きして、サッと飲めるように工夫している人もいると思いますが・・・
このプロテインの作り置きなんですが、あまり美味しくなかったりお腹をこわす原因になったりするんですよ。
冷蔵庫での長時間の保存もオススメできません。
この記事では、プロテインは作り置きだめなのかについて紹介いたします。
冷蔵庫で何時間もつのかや作り置きしない方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
プロテインは作り置きだめ?冷蔵庫で何時間もつ?
プロテインの作り置きは、結論から言うとおすすめできません。
確かにプロテインを作り置きしておくと、手間を減らせてとっても便利なのですが、プロテインの効果や良さを失ってしまったり、逆に体に悪かったりすることもあります。
万が一、作ったプロテインが飲みきれなかった場合は、できるだけ冷蔵庫に保管するようにしましょう。
そして、たとえ冷蔵庫で保管するとしても、長時間の保管はやめましょう。
冷蔵庫で保管すれば「1日は持つ」と言う人もいますが、大体1時間を目安として飲み切る方が安心です。
できるだけ飲み残さないように、自分が一回で飲み切れる分量を作るようにしましょう。
プロテインの作り置きが良くない理由について
プロテインの作り置きがよくない理由は、主に次の通りです。
- プロテインの栄養価が落ちる
- 食中毒の危険性がある
- 酸化して不味くなる
プロテインの栄養価が落ちる
プロテインを作り置きしておくと、時間が経つにつれタンパク質の劣化により栄養価が損なわれます。
つまりプロテインの恩恵を100%受けることができないんです。
そうなると、プロテインを摂取している意味がなくなってしまいます。
食中毒の危険性がある
プロテインをシェイクした状態で常温で保管すると、確実に雑菌が繁殖します。
雑菌が繁殖する条件として、餌・水分・温度があります。
プロテインの作り置きは、その全てを満たしてしまうので、簡単に雑菌が繁殖してしまうんです。
水以外の牛乳でプロテインを作り置きした場合は最悪ですね。
酸化して不味くなる
プロテインが水と混ざった状態で空気中に晒されると、酸化が早まります。
そうなると、プロテインの味が落ち、不味くなります。
プロテインは、飲みやすいように味の調整もされているので、不味くなるのはいただけませんね。
プロテインの作り置きを冷凍保存するのは?
結論から言うと、保存は可能ですが、実用的ではありません。
雑菌が繁殖する条件に温度がある程度高いことがあるので、冷凍庫で冷凍してしまうことで保管はできます。
ですが、簡単に摂取できることがプロテインの良さでもあります。
プロテインを冷凍してしまうと、解凍するのに時間がかかるので簡単に摂取できなくなります。
しかも解凍している間に雑菌が増える可能性もあります。
やはりおすすめできませんね。
プロテインを作り置きしないで済む方法は?
プロテインを作り置きしないで済む方法は、具体的に次の方法があります。
- 1回で飲む量を、自分の飲み切れる量にする
- 水とプロテイン粉末を別々に持ち歩く
- プロテインバーを利用する
1回で飲む量を、自分の飲み切れる量にする
これは誰でも簡単に行える方法ですね。
そもそも飲みきれない分量を作らないと言うことです。
飲みすぎてお腹がチャポチャポになることもないので、運動しやすいですね。
水とプロテイン粉末を別々に持ち歩く
プロテインを作り置きする人は、必要な時にサッと摂取することを考えていますよね。
であれば、プロテインをシェイクせず、水とプロテイン粉末を別々に持ち歩くことで、サッといつでもプロテインを摂取できます。
飲む直前に水と混ぜてシェイクすればOK。
プロテインバーを利用する
コンビニなどでも市販されている「プロテインバー」を利用することで、外出先でもプロテインを摂取することができるようになります。
プロテインをシェイクするのが面倒な時などにも、簡単に食べられて便利ですよ。
まとめ
外出し体を動かす機会が、最近は本当に少なくなっています。
なので、自宅で筋トレしたり、食事に気を使ったりと、健康を維持する意識が高まってきています。
正しい知識を持ってプロテインをうまく活用していくことは、健康維持の最適なサポートになるでしょう。
そのための参考になれば幸いです。