洗濯機のドライコースは洗えてない！？普通の洗剤や柔軟剤を使っていいのか解説！

洗濯機のドライコース(手洗いコース)は洗えてない？

結論から言うと、しっかり洗えています。

洗濯機のドライコースは、おしゃれ着やデリーケートな衣類を優しく洗う際に使います。

特徴として、衣類の摩擦を抑えるために洗濯槽を極力回さないようにして洗います。

そのため洗濯機があまり回らなかったり、あまり濡れていなかったりすることがあるんです。

あまり回らなかったり濡れていなかったりすると、「洗えていない」と感じることがあるのも当然ですね。

ですが、ドライコースは洗剤の力をしっかりと使ってつけ置き洗いのようなイメージで洗うので、実はしっかりと洗われているんですよ。

予洗いが必要なときも

ただし、頑固な汚れは落としにくいこともあります。

そんなときは、事前に予洗いをすることをおすすめします。

注意点として、予洗いは必ず手洗いで行ってください。

手洗いで予洗いすることによって、衣類へのダメージを最小限にすることができますよ。

洗濯機のドライコースは普通の洗剤を使って大丈夫？

洗濯機のドライコースを使う場合、普通の洗剤を使うのはおすすめしません。

ドライコースは、普通のコースでは洗えないおしゃれ着などを洗うときに使います。

なので、使う洗剤もおしゃれ着用を使ってください。

通常の洗剤は弱アルカリ性のものがほとんどなので、通常の洗剤でおしゃれ着を洗うと衣類を傷めてしまいます。

対して、おしゃれ着用洗剤は中性になっているので、衣類をできるだけ傷めず洗うことができるんです。

それだけでなく、柔軟化成分も含まれているのでおしゃれ着用の洗剤を使いましょう。

洗濯機のドライコースで柔軟剤は入れる？

洗濯機のドライコースを使う場合、柔軟剤は入れても入れなくてもどちらでも良いです。

というのも、使うおしゃれ着用洗剤の中には柔軟化成分が入っており、柔軟剤と同じような効果があります。

効果がダブってしまうので、柔軟剤は使用してもしなくてもどちらでも良いです。

ただ、柔軟剤には静電気防止効果や色落ち防止効果のあるタイプもあります。

そういった効果を求める場合は柔軟剤を使ってもOKです。

洗濯機ドライコースの時間は？水量は固定なの？

洗濯機のドライコースの時間は、洗濯機によって変わります。

ドライコースは洗濯槽をあまり回さず優しく洗うコースです。

そういった意味では、洗濯にかかる時間は長くかかります。

ですが、すすぎや脱水の回数が通常コースよりも短く設定されています。

その意味では洗濯時間は短くなりますね。

洗濯時間を短縮したい場合は、お使いの洗濯機の説明書等でどのコースにどのくらい時間がかかるかを確認してみましょう。

水量は固定なの？

洗濯機のドライコースは、手洗いに近い状態で衣類を優しく洗います。

なので、通常コースと比べ水量が少なくなります。

ただし、水量は洗濯物の量に対して変わるので、別途水量を変更できるようになっている洗濯機がほとんどです。

もし大量の衣類をドライコースで洗う場合は、水量を変更して洗ってみてください。

まとめ

洗濯機のドライコースは、コースの機能上しっかりと洗えないイメージがあります。

ですが、イメージ以上にしっかりと洗うことができているんです。

事前の手洗いでの予洗いを併用することで、ダメージを最小限にしながら、洗浄効果を高めることもできます。

お家でおしゃれ着などを洗えるようになれば、クリーニングに出さなくても良くなるので、家計の助けにもなりますね。

この記事を参考に是非お試しください。