シルバーネックレスっておしゃれだから、ずっと身につけていたい!
って思う方は多いのではないでしょうか。
でも、シルバーネックレスは、ずっとつけっぱなしで大丈夫なのでしょうか。
また、お風呂にそのまま入っても平気なのか、お手入れはどうすればいいのか気になりますよね?
実は、シルバーネックレスは、水に強く、錆びることはないので、入浴剤に気をつければ、ずっとつけっぱなしでも、お風呂に入っても問題はないんです。
また、もし黒ずんでしまっても自宅にあるもので簡単にお手入れができてしまうんです!
では、入浴時の注意方法とお手入れ方法についてみていきましょう。
目次
シルバーネックレスはつけっぱなしで大丈夫?錆びる?
シルバーネックレスはつけっぱなしでも特に問題ありませんし、錆びることもありません。
でもすぐに黒ずんでしまうじゃないか!と思う方もいらっしゃいますが、実はあれは錆びているのではないのです。
あの黒ずみは、「酸化」ではなく「硫化」なのです。
空気中に含まれている硫化水素に反応することで、硫化が起こり、その部分が黒くなってしまいます。
そのため、空気に触れるだけで自然と黒くなるというわけです。
また、硫化水素は硫黄と水素が合わさったもので、硫黄そのものが黒ずみの原因になります。
実は、硫黄は人間の体に含まれており、汗や皮脂の付着でもシルバーアクセサリーは黒ずんでしまいます。
就寝時は、汗をかきますし、寝相によっては取れてしまうので、外しておいたほうが無難です。
シルバー925のネックレスなどはお風呂に入れて良い?
シルバー925のネックレスなどは水に強いので、お風呂に入れても問題ありません。
ただし、入浴剤や温泉は要注意です!
「硫化」が起こりやすい「硫黄成分」を含んだものに触れると、黒ずんでしまいます。
また、石や他の素材を多く含んでいるアクセサリーの場合は、変色の可能性もあるので、注意しましょう。
つけっぱなしをオススメするシルバーネックレスの種類とは?
シルバー925同様に、お風呂でつけっぱなしにするのであればスターリングシルバーがオススメです。
シルバー925とスターリングシルバーの違いとしては、銀以外の混合物が銅だということです。
どちらも錆びることはありませんが、耐久性や金属アレルギーの観点から比較すると、スターリングシルバーの方が優秀です。
シルバーネックレスの手入れ方法は?汗をかいた時は?
シルバーネックレスの日々のお手入れ方法と、黒ずみができてしまったときの対処方法を紹介しますね。
日々のお手入れ方法は?
使用後は、柔らかい布で汚れを拭き取り、空気が触れないように単体でチャック付きの袋に入れて保管しましょう。
小さいジップロックのようなものだと安心ですね。
万が一、汗をたくさんかいた場合は、水やぬるま湯で洗い流し、その後柔らかい布を押し当てるようにして拭きましょう。
黒ずみを取り除く方法は?
【重曹で除去する】
耐熱容器にアルミホイルを敷き、重曹を入れ、熱湯を注ぎ、そこにシルバーネックレスを入れます。
その後、水でよく洗い、柔らかい布で拭いてください。
【歯磨き粉で除去する】
歯磨き粉をネックレスにつけて、布で拭きます。
細かい部分は柔らかい歯ブラシで傷つけないように磨きます。
その後は、水で洗い流し、しっかり拭き取りましょう。
【酢で除去する】
お酢にしばらく浸して、水で洗い流すだけで汚れが取れます。
【中性洗剤で除去する】
中性洗剤をつけて、ネックレスの汚れを拭いて、水で洗い流します。
ちなみに、重曹や歯磨き粉などを使った方法をより詳しく紹介している記事もあるので、よければ参考にしてみてください。
⇒シルバー磨きを家にあるもので代用する方法!歯磨き粉や重曹も使える?
最近は、100円均一でも専用のクロスが売っていますので、そちらで磨き上げるのも一つの手ですね。
いずれの方法も、別の石や素材が使われている場合は注意してください。
もちろん、シルバー専用のクリームやクロス、ブラシ等も販売さていますので、気になる方はそちらも是非チェックしてみてください。
まとめ
最近は、たくさんのシルバーネックレスが出ており、身に着けるのも楽しくなっちゃいますよね。
シルバーは水に強く、つけっぱなしでも問題ない上、お手入れの方法も簡単なので、手軽に身につけれられるアクセサリーとして重宝しますね。
自宅で簡単にできるお手入れの方法を是非習得し、いつでもピカピカのシルバーネックレスを身につけ、おしゃれを楽しんじゃいましょう!